進化する豚皮揚げ

2016/10/04 00:00:01 | 告知 | コメント:0件

豚皮揚げを食べる会の常連になったおかげもあって、

夏井先生とともに会を主催されているポークおじさんとも仲良くさせて頂けるようになりました。

ポークおじさんの人柄は、出会った事がある方ならわかるように、優しく温かく心遣いにあふれています。

豚皮揚げはもともと糖質ゼロで高タンパク・高脂質のスナック菓子感覚の完成度の高い食品です。

しかしそこに甘んじることなくポークおじさんは、豚皮揚げを食べる会に参加する人達と交流する事で、

豚皮揚げを世の中にもっと受け入れられるようにするための方法を日々追求されています。

消費者が油で揚げる手間をなくした袋タイプの販売はその戦略の一つですが、

この度、その揚げる油にラードを使用した「ロカコラなんです」を販売されたそうです。 ラードと言えば、豚脂(とんし)、言うなれば動物性の脂です。

動物性脂肪やそれに含まれる飽和脂肪酸は世間的には、あるいは多くの医師にとっては心臓に悪いなどよくないイメージを持っているかもしれませんが、

糖質制限を踏まえその話を検証し直すと、江部先生が考察されているように一概に心臓に悪いと言えません。

「動物性脂肪=悪」と結論される論文のすべては糖質制限のない世界、即ち高糖質+高脂質の世界で作成されたものであることを理解しておく必要がありますし、

むしろヒトの基本を肉食動物として捉えた場合に、

動物性脂肪は動物であるヒトが利用するのに非常に効率的な脂肪だという見方もできると思います。

動物の皮である豚皮、それを動物の脂肪であるラードで揚げる事によって、

「ロカコラなんです」はより完成度の高い糖質ゼロスナックに生まれ変わったわけです。

ポークおじさんの向上心とそれを支持するお客さんの知恵が合わさる事によって、

豚皮揚げは日々進化していっているのです。素晴らしいことだと思います。


たがしゅうは真の健康を目指して頑張る人達を応援します!


たがしゅう
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