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「コロナ騒動は陰謀ではない」とする見方

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2020/ 08/ 31
                 
ブログ読者の方から多くの新型コロナウイルス感染症に関する情報を頂きました

こうした情報でも明らかなように、最近は新型コロナウイルスの騒動がすべて創作された陰謀論的なフェイク情報によるものだったという意見や情報がネット上でよく聞かれるようになってきました。

その気持ちは非常によく理解できますし、実際にそう思ってしまうのも無理もない状況になっているように思います。

しかしながら私のスタンスは基本的に「陰謀論は一番最後に考える」というものです。

多くの陰謀に思える出来事は、実際には各所ではいたって真面目にやるべきことをやっているだけの結果として起こっていることが多いです。

例えばよく医者と製薬会社が共謀して薬を使ってお金儲けをしているという類の陰謀がまことしやかにささやかれていますが、

現場を知る医師の立場から言えば、あれもほとんどの医者や製薬会社関係の人達は、自分の職務を全うしている結果に過ぎないと考えるのが妥当です。
                         
                

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ファクトに注目するスタンスの違い

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2020/ 08/ 03
                 
今回はブログ読者のジョーさんから頂いた御質問で、

最近話題の国際医療福祉大学髙橋泰教授の「感染7段階モデル」に対して私がどのように思っているかについてお答えしたいと思います。

まずこの「感染7段階モデル」というのはどのようなものかと言いますと、新型コロナウイルス感染症の段階は以下の7段階に分類されると仮定するものです。

ステージ0:新型コロナウイルスに暴露したことがない(身体に入ったことがない)
ステージ1:暴露したが感染したことがない(細胞に入り増殖したことがない)
ステージ2:感染したが自然免疫で対抗する
ステージ3:獲得免疫が立ち上がりはじめる
ステージ4:獲得免疫で戦う
ステージ5:サイトカインストームが発生する(ウイルスが凶暴化)
ステージ6:死亡する
                         
                

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「私がどうしたいか」基準で動く

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2020/ 07/ 10
                 
ブログ読者の茸 さんから「主体性が否定される」と題して次のような御質問を頂きました。

> 昨今の状況はマスク、アルコール消毒、勉強会ではフェイスガードや衝立使用。
> 映画館も、公共施設も主体的行動を許してくれません。入場禁止です。地下鉄もマスクなしでの乗車には勇気が必要です。マスクなしでも有りでも結局ストレスです。事コロナに関しては主体性を発揮しようとすればするほど、下手をすれば人間関係、仕事関係までおかしくなりそうです。今ではひょっとしたらワクチンの強制?までと心配もしています。そんなジレンマを先生もお感じになっておられると思いますが、このあたりについて先生はどう思われますか?


これは今主体性の問題に取り組もうとする人にとって、現実に立ちはだかってくる大きな壁であり、

私の意見を聞いて同様の疑問を感じている人も多いことと思います。何を隠そう私自身が同様の疑問で悩んできた張本人です。

この疑問について私が考えを積み重ねてたどりついた現時点での考え方をお伝えしようと思います。
                         
                

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「自分で決めた」のではなく「従っている」

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2020/ 07/ 04
                 
「正義」について考えた先の記事に対して、読者の方から次のようなコメントを頂きました。

自粛とは「自分から進んで、行いや態度を改めて、つつしむこと。」
自ら進んでやっている事なのにストレスを感じる…という所が「自ら選んでいない、考えていない」という事なんではないですかね…

非常事態宣言の最中「バイクで走り回って事故したら医療機関に負担をかける」という理論の自粛警察が多数…
これが、普通の状況だったら事故しても救急車来てくれるから、大丈夫!ってあなたは思って走っているんですか?と聞きたかったです


これは非常に重要な指摘だと私は思います。

日々「主体的医療」の重要性を伝え続けていますが、自分の頭で考えて決断することに基本的にストレスは少ないはずなのです。

世の中には「自分の頭で考えているようでいて、誰かの意見やいつの間にかできた価値観に従って行動させられている」と思えることがたくさんはびこっていると思います。
                         
                

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「外因」を主とする現代医療と「内因」を主とする主体的医療

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2020/ 05/ 28
                 
ブログ読者のタヌパパさんよりコメントを頂きました。タヌパパさん、有難うございます。

> 個々人のストレスに注目する考え方は、免疫学的なアプローチと共通すると考えてよいでしょうか。
> 先生の考え方に強く共感しますが、一方で「主体的に考えること」が「強いストレスになる」方々が、特に日本では多数派と思われるので、何か手詰まりな感覚が消えません
> ストレスと共存しつつ、体温を高める等で免疫力を高めることも現実的には多くの人を救う手立てだとも思います。(対処療法で根本を残す方法だとは理解していますが。)



これは大変重要なご指摘だと思います。

ストレスマネジメントは確かに免疫力を整える理論的な根拠が存在するアプローチ法ですが、

結局私の主体的医療を実践しようにも、「主体的に考えること自体にストレスを感じる人」がほとんどなのだから、

いくらそのアプローチが正しかろうと、それはどこまで行っても手詰まりであって、

それならばストレスを前提とした対症療法の究極系を極めて、主体的に動くことにストレスを感じる人達も助けられるような医療を発展させるのもよいのではないか、というご指摘だと思います。
                         
                

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