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「私がどうしたいか」基準で動く

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2020/ 07/ 10
                 
ブログ読者の茸 さんから「主体性が否定される」と題して次のような御質問を頂きました。

> 昨今の状況はマスク、アルコール消毒、勉強会ではフェイスガードや衝立使用。
> 映画館も、公共施設も主体的行動を許してくれません。入場禁止です。地下鉄もマスクなしでの乗車には勇気が必要です。マスクなしでも有りでも結局ストレスです。事コロナに関しては主体性を発揮しようとすればするほど、下手をすれば人間関係、仕事関係までおかしくなりそうです。今ではひょっとしたらワクチンの強制?までと心配もしています。そんなジレンマを先生もお感じになっておられると思いますが、このあたりについて先生はどう思われますか?


これは今主体性の問題に取り組もうとする人にとって、現実に立ちはだかってくる大きな壁であり、

私の意見を聞いて同様の疑問を感じている人も多いことと思います。何を隠そう私自身が同様の疑問で悩んできた張本人です。

この疑問について私が考えを積み重ねてたどりついた現時点での考え方をお伝えしようと思います。
                         
                

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「自分で決めた」のではなく「従っている」

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2020/ 07/ 04
                 
「正義」について考えた先の記事に対して、読者の方から次のようなコメントを頂きました。

自粛とは「自分から進んで、行いや態度を改めて、つつしむこと。」
自ら進んでやっている事なのにストレスを感じる…という所が「自ら選んでいない、考えていない」という事なんではないですかね…

非常事態宣言の最中「バイクで走り回って事故したら医療機関に負担をかける」という理論の自粛警察が多数…
これが、普通の状況だったら事故しても救急車来てくれるから、大丈夫!ってあなたは思って走っているんですか?と聞きたかったです


これは非常に重要な指摘だと私は思います。

日々「主体的医療」の重要性を伝え続けていますが、自分の頭で考えて決断することに基本的にストレスは少ないはずなのです。

世の中には「自分の頭で考えているようでいて、誰かの意見やいつの間にかできた価値観に従って行動させられている」と思えることがたくさんはびこっていると思います。
                         
                

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「外因」を主とする現代医療と「内因」を主とする主体的医療

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2020/ 05/ 28
                 
ブログ読者のタヌパパさんよりコメントを頂きました。タヌパパさん、有難うございます。

> 個々人のストレスに注目する考え方は、免疫学的なアプローチと共通すると考えてよいでしょうか。
> 先生の考え方に強く共感しますが、一方で「主体的に考えること」が「強いストレスになる」方々が、特に日本では多数派と思われるので、何か手詰まりな感覚が消えません
> ストレスと共存しつつ、体温を高める等で免疫力を高めることも現実的には多くの人を救う手立てだとも思います。(対処療法で根本を残す方法だとは理解していますが。)



これは大変重要なご指摘だと思います。

ストレスマネジメントは確かに免疫力を整える理論的な根拠が存在するアプローチ法ですが、

結局私の主体的医療を実践しようにも、「主体的に考えること自体にストレスを感じる人」がほとんどなのだから、

いくらそのアプローチが正しかろうと、それはどこまで行っても手詰まりであって、

それならばストレスを前提とした対症療法の究極系を極めて、主体的に動くことにストレスを感じる人達も助けられるような医療を発展させるのもよいのではないか、というご指摘だと思います。
                         
                

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構造を理解した自粛中止は医療崩壊を止める

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2020/ 05/ 06
                 
ブログ読者のおーさんよりご質問を頂きました。おーさん、有難うございます。

たがしゅう様の、医療崩壊の危機、現場への負担についてのご意見が、ここには一切触れられていないのが、お医者様なのに何故なのかと疑問をいだきました。

自粛の一番の目的とも言える、その辺りについても、ご見解を聞かせていただけたら、幸いです。


確かに御指摘の通り、自粛をやめることで医療崩壊のリスクは高まるのではないかという懸念がある事は理解できます。

自粛をやめれば、そうでない場合に比べて感染者数が増えることが予想され、その増加分が医療機関にさらに押し寄せて、

医療機関のキャパシティを超えた患者が受診することによって、医療崩壊を招くのではないかという話だと思います。

                         
                

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できないことよりできることに意識を向ける生き方

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2020/ 04/ 13
                 
ブログ読者のココアさんより次のような御意見を頂きました。

私は二年間、小児病棟に入院していました。
幼くして、まだ青年のうちに亡くなった方たちを何人もみました。
心の在り方が病気に与える影響が大きい場合もあるでしょう。けど大人には心の在り方でと言えますが子供の場合はどうなんで
しょう。
心の在り方だけではどうにもならない病もあるはずです。
私は下半身麻痺です、昨年は甲状腺炎で大変な思いをしました。

また、糖質制限をしているから大丈夫という方もいますが、
病とはそんな生易しいものではないと思います。


実体験を含む説得力のあるご意見だと思います。

確かに小さなこどもであれば、「心の在り方など関係なしに病気になる場合もあるのではないか(何でもかんでも心のせいにするのはどうなのか)」、という考えになるのも理解できます。
                         
                

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