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夢の薬は追い求めない方がよいのか

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2021/ 06/ 17
                 
前回の「夢の薬が今までにできた試しがあるか」という記事について、

ブログ読者の方から次のようなコメントを頂きました。有難うございます。

今回の記事を読んで、「幸せの青い鳥」を思い出してしまいました。
いたずらに夢を追うよりも、現実をちゃんと直視して、そこからいいとこ取りをした方が良いということでしょうか。


シンプルではありますが、非常に考えさせられるコメントです。受け取る人によって解釈は変わるでしょうが、一つの解釈の仕方によってはこう言っているようにも受け止められます。

「”夢の薬なんてないんだからさっさと諦めて、無難なことをやり続けて夢なんて持たずに生きろ”ということなのか?」

まるで夢を追いかけるこどもに対して、よく安定志向の親がその子を諭すように言う典型的コメントのようです。確かに私が主張していることはそういう生き方へ誘導しているように受け止められても仕方がない内容であるかもしれません。

私は夢を追うこと自体を否定したいわけではないので、もしもそのように受け止められるのであれば不本意です。

ただ少なくとも「夢の薬」を追い求めるのであれば、従来の価値観で追い求めない方がいいということは言えます。

それはとりもなおさず、「そもそも薬とは何なのか?」について抜本的に見直すことに他なりません。
                         
                

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なぜ現代医学は重要な事実を見過ごすのか

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2021/ 05/ 03
                 
ブログ読者のだいきち さんから前回の記事を受けて次のようなコメントを頂きました。

コロナウィルス様構造物を新型コロナの陽性判定に誤認してしまう事実

何故最先端といわれる現代医療で、このような重大な事実が見過ごされるのでしょうか


シンプルかつ重要なご指摘だと思います。にわかには信じがたい話ですが、近年のコロナ騒動における各国の中枢機関の意思決定の在り方を見ている限りそのように考えざるを得ません。

言い換えれば、「科学を重視する専門家集団が現実に対してつじつまの合わない選択を繰り返す」という構造になってしまうのはなぜなのでしょうか。

それは「物事をみる前提が異なっているから」ではないかと私は思います。
                         
                

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免疫チェックポイント阻害剤は「自己」を過剰に攻撃させる薬

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2021/ 01/ 14
                 
ブログ読者のりんぼうさんからの「免疫チェックポイント阻害剤の重大な副作用に間質性肺炎がある」という御指摘を踏まえまして、

今回は「免疫チェックポイント阻害剤と間質性肺炎の関係」について考察してみたいと思います。

その前にまず「間質性肺炎」を切り口にして得られたここまでの私の考察をまとめておきます。

サイトカインストームと呼ばれる免疫システムの暴走現象が引き起こされるまでには次のような流れがあります。

①アレルギー:免疫が過剰に他者を攻撃(少量のステロイドで制御可)
②自己免疫疾患:免疫が過剰に他者を攻撃し過ぎて自己の一部を攻撃(大量のステロイドで制御可)
③サイトカインストーム:免疫が他者も自己もすべてを攻撃しブレーキが効かない(大量のステロイドでも制御困難)


「間質性肺炎」というのはこのいずれのステージでも起こりうる現象ですが、どの段階で起こるかに応じて、「過敏性肺臓炎(※①の要素が強い)」とか「SARS(重症急性呼吸器症候群)(※③の要素が強い)」などと呼び名が変わってくるということに注意が必要です。
                         
                

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「コロナ騒動は陰謀ではない」とする見方

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2020/ 08/ 31
                 
ブログ読者の方から多くの新型コロナウイルス感染症に関する情報を頂きました

こうした情報でも明らかなように、最近は新型コロナウイルスの騒動がすべて創作された陰謀論的なフェイク情報によるものだったという意見や情報がネット上でよく聞かれるようになってきました。

その気持ちは非常によく理解できますし、実際にそう思ってしまうのも無理もない状況になっているように思います。

しかしながら私のスタンスは基本的に「陰謀論は一番最後に考える」というものです。

多くの陰謀に思える出来事は、実際には各所ではいたって真面目にやるべきことをやっているだけの結果として起こっていることが多いです。

例えばよく医者と製薬会社が共謀して薬を使ってお金儲けをしているという類の陰謀がまことしやかにささやかれていますが、

現場を知る医師の立場から言えば、あれもほとんどの医者や製薬会社関係の人達は、自分の職務を全うしている結果に過ぎないと考えるのが妥当です。
                         
                

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ファクトに注目するスタンスの違い

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2020/ 08/ 03
                 
今回はブログ読者のジョーさんから頂いた御質問で、

最近話題の国際医療福祉大学髙橋泰教授の「感染7段階モデル」に対して私がどのように思っているかについてお答えしたいと思います。

まずこの「感染7段階モデル」というのはどのようなものかと言いますと、新型コロナウイルス感染症の段階は以下の7段階に分類されると仮定するものです。

ステージ0:新型コロナウイルスに暴露したことがない(身体に入ったことがない)
ステージ1:暴露したが感染したことがない(細胞に入り増殖したことがない)
ステージ2:感染したが自然免疫で対抗する
ステージ3:獲得免疫が立ち上がりはじめる
ステージ4:獲得免疫で戦う
ステージ5:サイトカインストームが発生する(ウイルスが凶暴化)
ステージ6:死亡する
                         
                

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