おすすめ本

        

強烈かつリアルな問題提起

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2019/ 10/ 19
                 
引き続き夏井先生の新刊、「患者よ、医者から逃げろ その手術、本当に必要ですか?」の感想を述べます。



患者よ、医者から逃げろ その手術、本当に必要ですか? (光文社新書) 新書 – 2019/10/16
夏井 睦 (著)


前回、読書を登山にたとえ、今回の夏井先生は序盤に歩きやすい工夫がなされていると表現しました。

その工夫とは何かと言いますと、私は次の文章だと思いました。
                         
                

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進み続けた者だけが見える世界

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2019/ 10/ 18
                 
我が師、夏井睦先生の新刊「患者よ、医者から逃げろ その手術、本当に必要ですか?」を読みました。



患者よ、医者から逃げろ その手術、本当に必要ですか? (光文社新書) 新書 – 2019/10/16
夏井 睦 (著)


今回は過去2作の糖質制限関連の話題から離れて、原点回帰で湿潤療法、特に熱傷の湿潤療法が確立されるまでどのような経緯をたどったかということが描かれ、

その中で夏井先生がどのように考えて、誰とどのように出会って、それまでの医学の歴史の中で誰も気づかなかった湿潤療法を「なつい式湿潤療法®︎」という形式にまで昇華していったかを示し、

さらにはその思考過程から生まれた、今まさに現在も進行中の人間の中に潜む深い問題点についても鋭く切り込むといった盛りだくさんのような内容でした。

私は登山について特別詳しいわけではないのですが、

読書と登山にはちょっと似たような所があるように感じています。
                         
                

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好きこそ長寿のもと

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2019/ 10/ 08
                 
運動は健康に有用だが、やり過ぎはよくない可能性がある」と、

それならばスポーツ選手のように毎日のようにスポーツをしている人達の寿命はどうなのかという事に関しては前々から興味がありました。

しかしネットで軽く調べてみても、あまり信頼性のない、もしくは特定の立場からの偏った意見ばかりで、この謎についてはわからずじまいでした。

そんな中、この謎を考える上で読んでみる価値のありそうな一冊の本と出合いました。



スポーツと寿命 (現代の体育・スポーツ科学) 単行本 – 1998/12
大沢 清二 (著)
                         
                

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「インプット大全」書評

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2019/ 08/ 15
                 
精神科医でYouTuberで健康に関する様々な情報発信をなさっている樺沢紫苑先生の新刊、

学び効率が最大化する「インプット大全」を読了しました。

今回はこの本についての率直な感想を語ってみたいと思います。



学び効率が最大化するインプット大全 単行本(ソフトカバー) – 2019/8/3
樺沢紫苑 (著)
                         
                

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誰もが炎上の加害者となりうる

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2019/ 06/ 04
                 
先日読んだゆうこすさんの共感SNSに出てきた「丸く尖る」という言葉、なかなか言い得て妙です。

丸い表現だとありきたりな言葉で誰にも刺さらない、かといって尖った表現だと知らない誰かを傷つけるかもしれない。

そのどちらにも当てはまる良いところどりの表現が活躍するために大切なことなのだろうと思います。

勿論、100%丸く尖ることはおそらく不可能です。どんな意見に対しても必ずしも反対者はいるものです。

それは人気のYouTuberの誰がどう見ても批判の要素などないであろうと思えるようなものすごく高評価率の動画であっても、必ずといっていいほど一定数の低評価マークがついていることからも分かります。
                         
                

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