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「行動最適化大全」書評

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2021/ 07/ 27
                 
精神科医・樺沢紫苑先生のこれまでの書籍の集大成として書かれたという最新刊「行動最適化大全」を読みました。



今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す 単行本 – 2021/7/8
樺沢 紫苑 (著)


アウトプット大全」「インプット大全」「ストレスフリー超大全」「ブレインメンタル強化大全」「精神科医が見つけた 3つの幸福」など樺沢先生流の自己啓発手法のエッセンスが1冊の中に詰め込まれています。

樺沢先生の考え方の全体像をつかめる本なので、「よく学び、よく遊び、よく情報発信する」という樺沢先生方式の生き方を実践するためにどうすればよいのかというノウハウが面白い構成で書かれています。

本書は一部と二部に分かれていて、一部では「イラストでわかる最高の1日をつくる行動の最適化」と題して、全部で50個ある行動最適化ポイントがそれぞれイラスト入りの見開き2ページでざっくりとわかりやすく説明されています。

そして二部の方では「最新科学・研究結果で説明する」と題し、一部でざっくりと説明した行動最適化ポイントの根拠を医学論文も交えながら文章で解説するという流れとなっています。

この本の最大の目的は誰にでも実践可能な行動最適化の方法をわかりやすく提示し、一人でも多くの人を人生を豊かに過ごして病気を予防してもらうこと、にあるとのことです。
                         
                

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ミネラルを食品で補充するアプローチ

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2021/ 05/ 20
                 
発達障害とは病気ではなく、その人の個性に過ぎないと私は当ブログで何度も語ってきました

問題は多様な個性を社会が受け止めきれず、画一的な教育システムによって一定のルールを守ることだけが善であるかのような仕組みが出来上がってしまっていることにあるのだと、

そうしたルールからはみ出る個性の持ち主の自由を奪い、さらには本人のみならずその家族にもストレスが加わり続けて、結果として当人に薬剤過敏性を生じてしまったり、あるいは家族が世間からの冷たい目にさらされ続けてしまう構造があると私は感じています。

とは言え、発達障害と呼ばれるこども達の挙動が集団生活に対して和を乱したり、実際に迷惑をかけてしまう結果になってしまう事実がある以上、一概に発達障害と呼ばれるこども達の中にも解決すべき課題があるということでもあると思います。

個性を伸ばすために広くこども達の興味が受け入れられるよう、親を中心に周囲の人間が環境を整えるのはよいとして、

当人の中に潜む問題に対して何とかアプローチすることはできないでしょうか。
                         
                

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「精神科医が見つけた3つの幸福」書評

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2021/ 04/ 12
                 
なるほど、『幸せ』ってそうなっていたのか」と附に落ちる一冊でした。



精神科医が見つけた 3つの幸福
樺沢紫苑 (著)


メンタル疾患の予防のため、書籍、メールマガジン、Youtubeなど様々な媒体で健康情報を発信する精神科医・樺沢紫苑先生の最新著作のテーマは「幸せ」です。

この本の中には私たちが「幸せ」と呼ぶその感情には大きく3つのタイプがあり、

「幸せ」になるためには、その3つの順序を意識して、それぞれに対して具体的な行動を起こしていく必要があることが書かれていました。

その3つとは「セロトニン的な幸福」「オキシトシン的な幸福」「ドーパミン的な幸福」です。

それぞれがどのような「幸福」なのかについては本書を読めばよくわかりますが、

私なりに一言で表現するならば「セロトニン的幸福」は「安定感」「オキシトシン的な幸福」は「安心感」

そして「ドーパミン的な幸福」は「多幸感」ということになるのではないかと感じました。

                         
                

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「うらやましい孤独死」書評

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2021/ 02/ 22
                 
鹿児島で同じ病院で働いたこともある医療経済ジャーナリストの森田洋之先生の新著「うらやましい孤独死」を拝読しました。



うらやましい孤独死――自分はどう死ぬ?家族をどう看取る? (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2021/2/19
森田 洋之 (著)



前著「日本の医療の不都合な真実」でも日本の医療の仕組みの根の深い問題点を大きな説得力を持って指摘する鋭い内容でしたが、

今回の新著でも医療従事者にとって非常に痛いところを突かれる内容となっています。

「孤独死」という言葉にはかわいそうとか、悲惨だとか、一見してネガティブな印象を持つ方が多いのではないかと思いますが、

「うらやましい孤独死」とはどういうことなのか。それは「死の直前まで自分の想いを全うすることができた逝き方だった」ということなのだというのです。
                         
                

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自己治癒力を呼び覚ます対症療法

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2021/ 01/ 01
                 
令和も早くも3年になりましたか。新年あけましておめでとうございます。

毎年元旦のブログでは、私が昨年感銘を受けた本を紹介することにしているのですが、

今回年初に紹介したい本はこちらの本です。



医者知らず「冷えとり」で完全健康人生 (日本語) 単行本 – 2013/2/1
進藤 義晴 (著)


実はこの本を初めて見た時の私の第一印象は、「表面的かつ対症療法的な治療法だ」というものだったのですが、

よくよく読んでいくと、むしろ非常に本質的な部分にアプローチしている治療法であると感じられてきたのです。
                         
                

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