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「精神科医が見つけた3つの幸福」書評

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2021/ 04/ 12
                 
なるほど、『幸せ』ってそうなっていたのか」と附に落ちる一冊でした。



精神科医が見つけた 3つの幸福
樺沢紫苑 (著)


メンタル疾患の予防のため、書籍、メールマガジン、Youtubeなど様々な媒体で健康情報を発信する精神科医・樺沢紫苑先生の最新著作のテーマは「幸せ」です。

この本の中には私たちが「幸せ」と呼ぶその感情には大きく3つのタイプがあり、

「幸せ」になるためには、その3つの順序を意識して、それぞれに対して具体的な行動を起こしていく必要があることが書かれていました。

その3つとは「セロトニン的な幸福」「オキシトシン的な幸福」「ドーパミン的な幸福」です。

それぞれがどのような「幸福」なのかについては本書を読めばよくわかりますが、

私なりに一言で表現するならば「セロトニン的幸福」は「安定感」「オキシトシン的な幸福」は「安心感」

そして「ドーパミン的な幸福」は「多幸感」ということになるのではないかと感じました。

                         
                

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「オープンダイアローグ」について学ぶ

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2021/ 04/ 08
                 
久しぶりに雷に打たれたかのように衝撃を受けた本を読みました。



まんが やってみたくなるオープンダイアローグ 単行本 – 2021/3/15
斎藤環 (著), 水谷緑 (著)


こちらは精神科医の斎藤環先生が「オープンダイアローグ」という精神療法を行う実際の様子を、

漫画家の水谷緑さんが表現する温かくもリアリティあふれるタッチのマンガで紹介するという内容の本です。

前半に「オープンダイアローグの具体例」がマンガで3例ほど紹介され、

中盤に斎藤先生の文章による「オープンダイアローグ」の解説、

そして後半は再びマンガですが、斎藤先生自身が「オープンダイアローグ」とどのように出会い、何を感じてきたかという経緯の紹介と、

水谷さんがこの「オープンダイアローグ」の発祥地であるフィンランドのケロプダス病院へ現地取材に行った時の様子を紹介するという構成になっています。

「やってみたくなるオープンダイアローグ」というタイトルの通り、この本を読んですぐ私はオープンダイアローグを実践してみたいと思いました。
                         
                

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「うらやましい孤独死」書評

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2021/ 02/ 22
                 
鹿児島で同じ病院で働いたこともある医療経済ジャーナリストの森田洋之先生の新著「うらやましい孤独死」を拝読しました。



うらやましい孤独死――自分はどう死ぬ?家族をどう看取る? (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2021/2/19
森田 洋之 (著)



前著「日本の医療の不都合な真実」でも日本の医療の仕組みの根の深い問題点を大きな説得力を持って指摘する鋭い内容でしたが、

今回の新著でも医療従事者にとって非常に痛いところを突かれる内容となっています。

「孤独死」という言葉にはかわいそうとか、悲惨だとか、一見してネガティブな印象を持つ方が多いのではないかと思いますが、

「うらやましい孤独死」とはどういうことなのか。それは「死の直前まで自分の想いを全うすることができた逝き方だった」ということなのだというのです。
                         
                

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自己治癒力を呼び覚ます対症療法

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2021/ 01/ 01
                 
令和も早くも3年になりましたか。新年あけましておめでとうございます。

毎年元旦のブログでは、私が昨年感銘を受けた本を紹介することにしているのですが、

今回年初に紹介したい本はこちらの本です。



医者知らず「冷えとり」で完全健康人生 (日本語) 単行本 – 2013/2/1
進藤 義晴 (著)


実はこの本を初めて見た時の私の第一印象は、「表面的かつ対症療法的な治療法だ」というものだったのですが、

よくよく読んでいくと、むしろ非常に本質的な部分にアプローチしている治療法であると感じられてきたのです。
                         
                

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コロナのPCR検査は何を調べているのかわからない

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2020/ 12/ 11
                 
新型コロナウイルス感染症騒動の肝部分とも言えるPCR検査の問題点について、

非常にわかりやすく紹介されている下記の本を読了しました。



PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/12/3
大橋 眞 (著)


今回のコロナ騒動で初めて出現した「無症状感染者」という概念、

これが生み出された理由は、PCR検査の性質を誤解したまま世界中に人達に行うように突き進んでしまったことにあると、

つまりは今回PCR検査が新型コロナウイルスパンデミックという幻想を生み出したと、著者の大橋眞先生はおっしゃっていました。
                         
                

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