2019年10月

        

かわいいと感じるのは何のため

category - 素朴な疑問
2019/ 10/ 31
                 
先日、空き時間に寄ったゲームセンターで、

久しぶりにチャレンジしたUFOキャッチャーで躍起になってしまい、

5000円かけてようやくピカチュウのぬいぐるみをゲットする、という出来事がありました。

ピカチュウというのはゲームからアニメ化もされてロングヒットしている「ポケットモンスター」という作品に登場するネズミをモチーフにしたキャラクターのことです。

もともとピカチュウのことをかわいいとは思っていましたが、

時間とお金をかけて手に入れたピカチュウをしげしげと眺めているうちに、いつのまにか最近の私の中でかなり癒しの存在となっていることにふと気がつきました。
            
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最後まで続けなくてもよいのか

category - よくないと思うこと
2019/ 10/ 30
                 
長年続けてきた治療を「もうこれ以上は無理だから」という理由で止めにする場面が時々あります。

例えば、今までさんざん高血圧に対して処方され続けてきた降圧剤を、加齢に伴い認知機能が低下し飲み忘れが多くなってきて、そうした患者さんが90代であったりしようものなら、

「もう高齢だから薬は中止にしましょう」などといわれるパターンがあると思います。

あるいは糖尿病のインスリン注射も自分で打てているうちはまだよいですが、自分では管理できなくなってきたらインスリンの単位を弱めるというような対応があると思います。

しかしこれって、考えてみると治療方針として一貫性がないのではないでしょうか。

もし本当にしなければならない治療であれば、管理ができなかろうが何だろうが、最後までその方法が完遂できるよう努力すべきではないでしょうか。
            
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バイオマーカーによるミスリーディング

category - 素朴な疑問
2019/ 10/ 29
                 
先日「せん妄」の記事を書く時に参考にした文献をさらに読み込んでみると、

次のような内容が書かれていました。

日本老年医学会雑誌 第51巻(2014年)
≪5号≫高齢者のせん妄 企画:服部 英幸
高齢者のせん妄の機序
藤澤 大介 他
            
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せん妄からストレスの潜在性を知る

category - 認知症
2019/ 10/ 28
                 
御高齢の患者さんや認知症の患者さんなどが入院したら、

それまで自宅での様子から考えられないように人格が豹変し、主に興奮症状で収拾がつかなくなる現象が時にみられることがあり、これを医学的に「せん妄」と表現します。

薬剤性のせん妄といって薬の副作用が原因でせん妄が起こることもありますが、

多くの場合は急な入院や手術の後など大きく環境が変わることがきっかけで起こることが多いです。

薬の副作用はわかりますが、環境が変化するだけで人格が変化するというのは考えてみれば不思議な来ますが、

実はこのせん妄という現象、どうやらそのメカニズムは完全に解明されているとは言えないようです。
            
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国家と個人の共通構造

category - ふと思った事
2019/ 10/ 27
                 
とある方とお話をしている時に、「日本という国は外交にはものすごく気を遣うのに、国内のケアにはものすごく無頓着」という意見を頂きました。

先日も消費税が8%から10%に増税されたばかりですが、消費税の増税によって国民にとって良くなったという事が個人レベルでは実感できずにいる状態が続いたままさらなる増税を強行される始末です。

新進気鋭の国会議員もすぐに叩かれ、私がよく知る医療現場でも保守的傾向が著しく感じられます。

はっきり言って私個人の意見としては、国に任せていても明るい未来は全く見えてこない状況です。

一方で外交には無難な態度ばかりをとるばかりで拉致問題も北方領土問題も何一つ解決しないまま時間だけが過ぎていく有様です。

ただ私も取り立てて国際情勢に詳しいわけではないので、勉強不足の一国民のうがった見方に過ぎないかもしれませんが、

もしもこの構造が正しいとすれば、これと同じ構造が一個人にも起こっているのが今の現状ではないかとふと思いました。
            
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