たがしゅう哲学カフェ

        

「お金」「コロナウイルス」:たがしゅう哲学カフェ in 調布〜後編〜

category - たがしゅう哲学カフェ
2020/ 03/ 10
                 
前回の記事で8割の常識的な価値観を持つ集団が、

「恐怖」という感情にフックがかけられた一面的に歪められた情報が伝達されることによって、

残りの2割の変革者的集団の影響をかき消すほどの10割の影響力を持った集団となり世の中を突き動かす、

それが「新型コロナウイルス騒動」の本質的な構造だという話をしました。

そしてその「8割の集団の10割化現象」はひとたび発生すると誰にも止められない大きなうねりとなってしまうので、

この構造を深く理解して、発生の予防に努めることが重要だというところまでを書きました。

今回はそれを踏まえて、ならばどうすればこの「8割の集団の10割化現象」を予防できるかという問いについて考えてみたいと思います。
                         
                

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「お金」「コロナウイルス」:たがしゅう哲学カフェ in 調布〜前編〜

category - たがしゅう哲学カフェ
2020/ 03/ 08
                 
去る2020年3月7日、調布で行いました「たがしゅう哲学カフェ」。

この新型コロナウイルスの騒動の中にも関わらず、6名もの参加者に集まって頂き、哲学対話を楽しむことができました。

この状況の中にも関わらず、開催を決断してくださった低糖質おやつのお店「しまねこや」の店主、遠藤さんには心から感謝の気持ちでいっぱいでした。

その決断のおかげで、貴重な対話ができたと感じましたので、記憶の新しいうちに記事にしておきたいと思います。

なお、いつもは対話をレコーダーに録音して、参加者の皆様の許可のもと、YouTubeに動画を上げているのですが、

こんな時に限ってレコーダーを持ってくるのを忘れるという失態をしでかしてしまいました。

いや、でもレコーダーを忘れて参加者が変なプレッシャーを感じなかったからこそ、貴重な対話になったのかもしれません。
                         
                

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「ストレス」:たがしゅう哲学カフェ in 大阪〜後編〜

category - たがしゅう哲学カフェ
2019/ 10/ 25
                 
「ストレス」をテーマにしたたがしゅう哲学カフェ、最後に私が非常に勉強になったことを記して一連の感想記載を終えたいと思います。

著しいストレスを抱えた人には共感を持って接するべしだということが金科玉条の如く言われますが、

今回の哲学カフェの中では、「自分は優しい言葉をかけられるより、普通に接してもらった方がよい」という方がおられました。

苦しい時に「苦しいですよね」などと苦しくない立場の人から言われても何の足しにもならないというのです。

私は援助的コミュニケーションの技術として、「苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人がいると嬉しい」ということを基本に考えていましたので、

見るからに苦しい状況におかれた人に対して行うべきは、たとえ完全でなかったとしても、その苦しみを理解しようと努める共感の精神だと思っていただけにこの発言はショックでした。
                         
                

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「ストレス」:たがしゅう哲学カフェ in 大阪~中編~

category - たがしゅう哲学カフェ
2019/ 10/ 24
                 
「ストレス」について語り合った、たがしゅう哲学カフェ in 大阪の感想を続けます。

ストレスは良くも悪くも、どのように受け止めるかによって、たとえ巨大なものであっても成長の糧にできるという話の流れが生まれましたが、

その話の流れの中で、「ストレスとは善も悪もない『現象』である」という意見がありました。

例えば「雨が降る」ということと同じようなものだと、人によっては雨を嫌がるという人もいれば、

逆に雨を天からの恵みだとして感謝する人も一方で存在するわけです。
                         
                

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「ストレス」:たがしゅう哲学カフェ in 大阪〜前編〜

category - たがしゅう哲学カフェ
2019/ 10/ 23
                 
去る10月20日、大阪で「ストレス」をテーマに「たがしゅう哲学カフェ」を開催いたしました。

私を含めて8名の参加者で「ストレス」というものの本質について自由に語り合いました。

当ブログの読者の方ならおかわりのように、私は病気の根元に「ストレス」というものが深く関わっているとの考えを持つ医師で、

全ての病気の治療に際して主体的なストレスマネジメントを基本におくべきだという考えを持っております。

だからここに来ていま一度、「ストレス」とは何なのか、について深く掘り下げておきたかったのです。
                         
                

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