一つ上のステージの文章へ

2016/10/03 00:00:01 | 自分のこと | コメント:2件

はたして文章を書く能力というのは誰かから教わるものなのでしょうか。

気がつけば私がブログを始めて3年の月日が流れていました。

一つひとつの記事を着実に積み重ねていって私なりのブログのスタイルは出来上がってきたと思います。

しかし書き手として見た時の私の文章力はなんとも平凡なものです。

内容としては誰の真似をするわけでなく、基本的には自分の頭の中から湧いてきたものを表現できるようにはなってきました。

しかし、もう一つ上のレベルを目指すには印象を残す力の強い文章力、これが必要になってくるのだと思います。

せっかく内容がよくても、伝える能力が乏しければ、正しく相手に伝わらずに大変もったいないことになってしまいます。 ですからこの「文章力を鍛える」という課題は、私が是非とも取り組むべき課題だと思います。

しかし知識を得たり技術を習うのと違って、文章を作るというのは自分の頭だけで行われる複雑な作業なので、

他人の文章を真似したり、いい文章を書くコツのようなものを教えてもらうことはできても、

自分の文章力の高めるには自分で壁を破るしかないのではないかと考えています。


確かに句読点の事や、「てにをは」や章や段落の意義など、

文章を書くための基礎は義務教育の中で教わっていると思います。

しかし相田みつを先生のスタイルからも学べるように、

優れた文章というのは基本を理解した上で、あえて基本から崩した所に現れるようにも思えるのです。

いくら文法的に正しくても、日本語の綺麗な言葉を使っていても、

基本から離れられない限り、私の文章はいつまでたっても次のステージに進めない気がします。


これまでもたがしゅうブログは不特定多数の読者を意識し、

どうすれば言いたいことが正しく分かりやすく伝わるかを追求し続けて、

読者の皆様からコメントを頂きつつ、私の文章力を育ててきて頂いたものと思っています。

これからのたがしゅうブログはただ分かりやすく伝えるだけではなく、

いかに皆様の印象に残る形で伝えるかという事を考えていきたいと思います。

その為に何をすべきか、まずは「名著を文章力の目線で読み込む」という事です。

名著の著者はそれができたからこそ歴史に名を残したという部分は多かれ少なかれあるはずです。

先人から学べる部分を学び、しかし「たがしゅう」らしいと言われる文章が書けるように、

挑戦的な書き方も、いろいろ試行錯誤して生み出していくつもりです。

時にはつまづく事もあるでしょうが、七転八倒のつもりで何度でもつまづきたいと思います。

これからもたがしゅうブログを宜しくお願い致します。


たがしゅう
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コメント

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2016/10/03(月) 20:45:21 | | #
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Re: 洞察力

2016/10/03(月) 21:03:18 | URL | たがしゅう #Kbxb6NTI
サラリーマン さん

 コメント頂き有難うございます。

 新たな世界の発展に向けて偉大な第一歩ですね。私も引き続き考え続けていきたいと思います。

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