ふと思った事

        

思考の軸がなければ適切な情報は得られない

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2020/ 06/ 30
                 
夏井睦先生のサイトで「情報源」についてのアンケートが行われていましたので、

今回は「情報源」というものについて私なりに語ってみたいと思います。

自分で言うのも何ですが、割と世間の常識にとらわれずに情報を発信することができていると思うので、

そんな私がどのように情報収集をしているのかということについて整理してみようと思うのですが、

一言でいうと私が頼りにしているのは個々の情報源というよりも、これまで検証してきた情報とつながる「一貫性」です。

言い換えれば、どんな情報源であっても、それを取り入れるかどうかの基準は自分のこれまで積み重ねてきた思考と矛盾しないかどうか、だということです。
                         
                

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体調を騙す物質

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2020/ 06/ 26
                 
今まで当ブログでさんざん「体調をみる」ことの重要性について語ってきた私ですが、

この「体調をみる力」には大きく2つの視点があることに気づかされます。

一つは「短期的に体調をみる力」、もう一つは「長期的に体調をみる力」です。

先日、私のYouTubeチャンネルで食品添加物研究の第一人者、安部司先生へのインタビュー動画を公開しましたが、

そのインタビューの中で私が実感を持って感じたのは、「添加物は味覚を破壊する」という事実です。

より具体的には「添加物によっておいしくないものがおいしいと感じさせられてしまう」ということです。
                         
                

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難病の本質とは

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2020/ 04/ 09
                 
とあるYouTuberの方が「新型コロナウイルス感染症の対策には禁煙がよい」という情報を出していました。

確かにこれには私も同意します。喫煙は明らかに呼吸器疾患のリスクを高めることは論文上も実際上も実感することができますし、

喫煙は強力な酸化ストレス源であり、この酸化ストレスの処理に追われてしまうと、ウイルスを排除するためのエネルギーの調達に余裕がなくなってしまいます。

ですので禁煙が新型コロナウイルス感染症の治療に有効であるという意見に対して基本的に異論はないのですが、

逆になぜ喫煙が新型コロナウイルス感染症のリスクを高めるかという点に関しては、喫煙そのものの有害性以外にもう一つ重大な理由が隠されているように思います。

それは「喫煙を続けることで自力でストレスマネジメントする能力が失われていく傾向がある」からです。
                         
                

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弁証法的アプローチで矛盾を解消する

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2020/ 02/ 24
                 
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http://reservestock.hatenablog.jp/entry/2018/04/05/014912

「八方美人」という言葉があります。

もともとは「欠点のない美人」という意味だったそうですが、現在では転じて「誰からも悪く思われないように、要領よく人と付き合ってゆく人」のことを否定的なニュアンスとともに表現されることが多いように思います。

私は間違いなく糖質制限推進派の医師ですが、

先日福岡で行った医食同源セミナーでは、無農薬・無肥料栽培の野菜の重要性についてお話する機会を持ちました。

一方そこでは無肥料栽培で育てた玄米や、根菜類など比較的糖質量の多い作物が扱われたりすることも多いわけですが、

その場において私がそれをよいと評価することは、「八方美人」な態度だということになるでしょうか。

少なくともそう思われているという可能性は十分にあると思いますが、実は私の中ではこれは「弁証法」的な態度をとっているつもりです。
                         
                

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安らかな死のための精巧なシステム

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2020/ 02/ 20
                 
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今回は人の死について考えてみたいと思います。

死をタブー視する風潮は今の日本に根強いと思いますが、「縁起でも話をしよう会」などの活動からもそれではよくないとするムーブメントが生まれてきています。

私も死については事前にしっかりと考えておくべきという立場をとっています。しかもその検討は人生の中で何度も見直されてしかるべきだと思っています。

なぜなら人は心が変わりながら生きていくからです。あるときに決めた死との向き合い方が死ぬまでずっと同じであるとは限らないからです。

死は人生のタイムリミットでもありますので、タイムリミットを意識することで生きている時間を充実にさせる効果もあると思います。

ただ今回はとりわけ死の瞬間は辛いのかどうか、ということについて医師の目線から考えてみたいと思います。
                         
                

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