ストレスマネジメント

        

コロナの不安・恐怖をコントロールするコツ【後編】

category - ストレスマネジメント
2021/ 07/ 10
                 
前回はコロナに感染する不安・恐怖を私がどのようにコントロールしているかについてお伝えしました。

今回はコロナに関する不安・恐怖の中でも、感染することそのものの不安というよりはその周辺環境、例えば「感染者」というレッテルを貼られることによる不安・恐怖や、コロナワクチンに関わる不安・恐怖について考えていきたいと思います。

具体的に考えるのは次の⑤〜⑧についてです。①〜④については前回記事をご参照下さい

⑤万が一でもコロナにかかろうものなら、村八分状態となってしまう恐れがある
⑥万が一でもコロナにかかろうものなら、職場や家族など関係各所にあらゆる迷惑がかかる
⑦コロナワクチンは副反応が出る可能性が高く、稀に若くして死亡する場合がある
⑧コロナワクチンを受けなければ、今の仕事が継続できなくなる可能性がある(いわゆるワクチンハラスメント)


⑤⑥⑧は自分が不安というよりは、「自分を取り巻く周囲の環境が激変することへの不安」と言ったところでしょうか。

⑦は新規ワクチンに関する予測不能性が不安・恐怖の源泉になっているように思えます。やはり「わからない」というのはやはり「不安・恐怖」を考える上でポイントになっているんですね。
                         
                

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コロナの不安・恐怖をコントロールするコツ【前編】

category - ストレスマネジメント
2021/ 07/ 09
                 
私はコロナのことを全く怖いとは思っていません。

それゆえコロナワクチンを受けようという気が全くありません。

多くの人が怖いと感じ、我先にとワクチンを求めるコロナに対して、なぜ私がそう思わないのかと言いますと、「不安・恐怖がコントロールできているから」に尽きます。

では私はどうやって「不安・恐怖をコントロールしている」のでしょうか。

今回は多くの人がコロナに対して不安・恐怖に感じる代表的なポイントを取り上げて、

その情報を私がどのように解釈して、コントロールしているのかについて自分の思考を整理してみたいと思います。

私の思考がコロナに対して不安・恐怖を感じる人の心を安定させるのに少しでも役に立てば嬉しく思います。
                         
                

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「ゲートウェイ反射」について学ぶ

category - ストレスマネジメント
2021/ 03/ 11
                 
前回、「精神的ストレスが万病につながる分子生物学的なメカニズムの一端」について紹介しましたが、

その中で「ゲートウェイ反射」という言葉が出てきました。これが興味深い仮説なので、今回はこれに関して考察してみます。

「ゲートウェイ(Gateway)」とは「ゲート(Gate)」が「門」で「ウェイ(Way)」が「道」、すなわち「門へ向かう道」「出入り口」「異なる世界へ通じる場所」といった意味合いを持つ言葉です。

その上で、北海道大学遺伝子病制御研究所 分子神経免疫学教室の村上正晃先生らが提唱する「ゲートウェイ反射」は「局所神経刺激が近傍の特定血管において炎症回路を活性化させケモカインの過剰発現を誘導し,中枢神経領域への免疫細胞のゲートを形成する現象」と定義されています。

私なりにかみ砕いて説明すれば、ここでの「ゲートウェイ(Gateway)」とは「脳血液関門と呼ばれるバリアで区切られた、通常であれば免疫細胞が入りこむことのできない中枢神経系という異世界へと通じる道」のことを意味しており、

局所で神経が刺激され続ける出来事が起こり続けることによって、その本来開かないはずの扉が開いてしまうこと「ゲートウェイ反射」と名付けたということです。
                         
                

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精神的ストレスの管理は偉大な効果をもたらす

category - ストレスマネジメント
2021/ 03/ 09
                 
いつも読んでいる実験医学という医学雑誌の2021年の3月号の特集テーマは「サイトカインストーム」でした。



実験医学 2021年3月 Vol.39 No.4 免疫系の暴走 サイトカインストーム〜多様な疾患で生じる全身性の炎症反応 その共通機構から病態を理解する 単行本 – 2021/2/22
村上 正晃


その中で私が注目しているストレスマネジメントとサイトカインストームとの関連を支持する内容の記事が書かれていたのでまず紹介したいと思います。

実験医学増刊 Vol.39 No.4(3月号)2021
特集 免疫系の暴走 サイトカインストーム
IL-6アンプとCOVID-19におけるサイトカインストーム誘導機構
内田 萌菜,田中 くみ子,北條 慎太郎,田中 勇希,長谷部 理絵,村上 正晃


                         
                

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「〜せねばならぬ」を制限する

category - ストレスマネジメント
2020/ 06/ 27
                 
見渡せば人為的なものだらけの現代社会において、

何も考えずに生きていれば様々な人為的ストレスにさらされることは必至だと思います。

ストレスにさらされれば人は自律神経のアクセル系である交感神経が刺激されます。

その刺激が一時的であればストレスの克服に有益な現象ですが、漫然と続けばむしろ難治のこじれた病態の温床になるということはこれまでも述べてきた通りです。

従って、この世の中で交感神経過緊張にならずに生きていくためには、これを緩めるための別の人為的な手段を身につけておく必要があります。これが私が考えるストレスマネジメントの意義です。

今回は様々なストレスマネジメント法の中でも、最も簡便で汎用性のある方法について紹介します。

それは「〜せねばならぬ」の世界よりも「〜してもよい」の世界で生きるべしということです。
                         
                

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