2019年03月
構造はなくとも機能はしている
category - お勉強
2019/
03/
29皆さんは「グリンパティックシステム」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
おそらく「リンパ」という言葉なら聞いたことがあるでしょう。
「グリア細胞」という言葉も、もしかしたらどこかで聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれません。
「リンパ」とは、動脈と静脈の間に介在し、組織の末端で物質交換などの場となっている毛細血管がある場所で、血管の外に漏れた液体を回収して再び静脈に戻すための経路のことです。
そして「グリア細胞」とは、脳の神経系を構成する細胞の中で神経細胞以外の細胞群の総称です。「アストロサイト」「ミクログリア」「オリゴデンドロサイト」「上衣細胞」などの種類があります。
そして「グリンパティックシステム(glymphatic system)」とは「グリア細胞(glial cell)」と「リンパ系システム(lymphatic system)」を合わせて作られた造語で、
脳にもともと備わっている老廃物排泄機構として近年注目されている概念です。
おそらく「リンパ」という言葉なら聞いたことがあるでしょう。
「グリア細胞」という言葉も、もしかしたらどこかで聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれません。
「リンパ」とは、動脈と静脈の間に介在し、組織の末端で物質交換などの場となっている毛細血管がある場所で、血管の外に漏れた液体を回収して再び静脈に戻すための経路のことです。
そして「グリア細胞」とは、脳の神経系を構成する細胞の中で神経細胞以外の細胞群の総称です。「アストロサイト」「ミクログリア」「オリゴデンドロサイト」「上衣細胞」などの種類があります。
そして「グリンパティックシステム(glymphatic system)」とは「グリア細胞(glial cell)」と「リンパ系システム(lymphatic system)」を合わせて作られた造語で、
脳にもともと備わっている老廃物排泄機構として近年注目されている概念です。
YouTubeをやってみてわかったこと
category - YouTuber
2019/
03/
25おそまつながらですがYouTuberデビューをしてから約1週間が経過しました。
やってみると意外と楽しいというのが正直な感想です。
この「楽しい」という感覚は何かを続ける時にとても大事な感覚だと私は思います。
そしてその楽しさはやはり「誰かに見てもらっている」という所に由来する部分が大きいように思います。
勿論、自分の知識が整理されたり、自分のことをより多くの人に知ってもらうことができるということへの充実感もあるわけですが、
それだけではこの楽しさは生まれないように思います。
やってみると意外と楽しいというのが正直な感想です。
この「楽しい」という感覚は何かを続ける時にとても大事な感覚だと私は思います。
そしてその楽しさはやはり「誰かに見てもらっている」という所に由来する部分が大きいように思います。
勿論、自分の知識が整理されたり、自分のことをより多くの人に知ってもらうことができるということへの充実感もあるわけですが、
それだけではこの楽しさは生まれないように思います。
アロマテラピーについて学ぶ
category - アロマテラピー
2019/
03/
24先日、アロマテラピーの勉強会に参加して参りました。
アロマテラピーについては皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか。
民間的な医療ですが、最近では病院の中でもアロマテラピーが活用されつつあることから、
メインの医療を下支えするサポート的な医療、というイメージがあるかもしれません。
しかし私はこのアロマテラピー、もっと医療の前面に出てきてもらった方がよいと考えています。
その最大の理由は「五感に働きかける自然重視型医療」である、というところにあります。
アロマテラピーについては皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか。
民間的な医療ですが、最近では病院の中でもアロマテラピーが活用されつつあることから、
メインの医療を下支えするサポート的な医療、というイメージがあるかもしれません。
しかし私はこのアロマテラピー、もっと医療の前面に出てきてもらった方がよいと考えています。
その最大の理由は「五感に働きかける自然重視型医療」である、というところにあります。
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- アロマテラピーについて学ぶ (2019/03/24)
高齢者医療問題の元を断つには
category - 主体的医療
2019/
03/
23今の高齢者医療に携わっていて思う所があります。
年を取れば誰もが多かれ少なかれ病気を抱え、次第に多くの薬を飲むようになり、
主体性とは程遠い状態で医療に依存し続けて、結果的に医療費の多くの部分を高齢者医療が占める事となっています。
こうした状況を生み出してしまったのは一人ひとりの高齢者に責任があるというよりは、
予防医療の推進が形骸化し、従来型の医療の問題点が見直されることなく、
次から次へと建て増し型で発展してきた医療全体の構造にその根源があるのではないかという風に感じています。
年を取れば誰もが多かれ少なかれ病気を抱え、次第に多くの薬を飲むようになり、
主体性とは程遠い状態で医療に依存し続けて、結果的に医療費の多くの部分を高齢者医療が占める事となっています。
こうした状況を生み出してしまったのは一人ひとりの高齢者に責任があるというよりは、
予防医療の推進が形骸化し、従来型の医療の問題点が見直されることなく、
次から次へと建て増し型で発展してきた医療全体の構造にその根源があるのではないかという風に感じています。
運命に定められるなんとかしたいと思う気持ち
category - イベント参加
2019/
03/
22先日「コンパッション・フォーカスト・セラピー(Compassion Focused Therapy:CFT)」という心理療法の講演会に参加して参りました。
compassionというのは「com-(共通、ともに)」+「passion(情熱)」という言葉から成りますが、
日本語訳すると「同情」とか「思いやり」という意味になってしまいますが、それだけ表面的な意味しかなぞっていなくて、
実際には人間にもともと備わっている「誰かの苦しみに気付き、それに対してなんとかしようと行動する」という一連の流れを突き動かす情動のことを広く「compassion」と呼ぶそうです。
CFTは、このcompassionに注目することで、心の流れをスムーズにしていきましょう、というものです。
compassionというのは「com-(共通、ともに)」+「passion(情熱)」という言葉から成りますが、
日本語訳すると「同情」とか「思いやり」という意味になってしまいますが、それだけ表面的な意味しかなぞっていなくて、
実際には人間にもともと備わっている「誰かの苦しみに気付き、それに対してなんとかしようと行動する」という一連の流れを突き動かす情動のことを広く「compassion」と呼ぶそうです。
CFTは、このcompassionに注目することで、心の流れをスムーズにしていきましょう、というものです。