医療ニュース
結局自然に任せるしかない
category - 医療ニュース
2019/
09/
18先日、グルカゴンとNADについてそれぞれ熟考し、力を使い果たしたからなのか、
消耗してしばらく次の記事を書く気力が起きませんでしたが、ぼちぼちペースを取り戻していきたいと思います。
さて、そんなグルカゴンとNADにはどうやら関連があるらしいという医療ニュースがあることに気付きました。
本日はその記事からグルカゴンとNADのつながりについて考えてみたいと思います。
血糖上昇作用を持つホルモン「グルカゴン」が寿命を延長? - 名大が発見
デイビー日高
2011/12/22 8:00
消耗してしばらく次の記事を書く気力が起きませんでしたが、ぼちぼちペースを取り戻していきたいと思います。
さて、そんなグルカゴンとNADにはどうやら関連があるらしいという医療ニュースがあることに気付きました。
本日はその記事からグルカゴンとNADのつながりについて考えてみたいと思います。
血糖上昇作用を持つホルモン「グルカゴン」が寿命を延長? - 名大が発見
デイビー日高
2011/12/22 8:00
見え過ぎて本質が見えない
category - 医療ニュース
2019/
05/
29いつも利用している医療情報サイト「ケアネットニュース」を見ていると、
「虫垂切除でパーキンソン病リスクが高まる?」という情報が流れてきました。
虫垂とはお腹が痛くなるいわゆる「盲腸」の時に炎症を起こす腸の一部で、右下腹部に位置する細長い袋状の構造物です。
「盲腸」は医学的な正式名称は「虫垂炎」であり、それが手術でないと抑えきれないくらいひどい炎症にまで発展した場合に施行されるのが「虫垂切除」ということです。
その「虫垂切除」を受けたことがある人がない人に比べてパーキンソン病が高まるのではないかというのが今回紹介されている論文の説です。
「虫垂切除でパーキンソン病リスクが高まる?」という情報が流れてきました。
虫垂とはお腹が痛くなるいわゆる「盲腸」の時に炎症を起こす腸の一部で、右下腹部に位置する細長い袋状の構造物です。
「盲腸」は医学的な正式名称は「虫垂炎」であり、それが手術でないと抑えきれないくらいひどい炎症にまで発展した場合に施行されるのが「虫垂切除」ということです。
その「虫垂切除」を受けたことがある人がない人に比べてパーキンソン病が高まるのではないかというのが今回紹介されている論文の説です。
夜はストレス応答しにくい
category - 医療ニュース
2019/
01/
11医療情報サイト「ケアネットニュース」を見ていたら次のような記事が目に入りました。
夜間の心理的ストレスには要注意?
提供元:
HealthDay News
公開日:2019/01/10
私達がストレスを、すなわち困難に直面して思い通りにならない感覚を覚えるとき、
その状況を克服するために働く身体のシステムとして自律神経系と内分泌系の大きく二つのシステムがあります。
自律神経系は当ブログでも何度か触れていますが、心拍数を上げたり血圧を上げたりするアクセル系の交感神経と、
逆にストレスに適応できたとして心拍数を下げたり、血圧を下げたりするブレーキ系の副交感神経の二種類からなり、非常に迅速に働くことができる精緻な身体のシステムです。
夜間の心理的ストレスには要注意?
提供元:
HealthDay News
公開日:2019/01/10
私達がストレスを、すなわち困難に直面して思い通りにならない感覚を覚えるとき、
その状況を克服するために働く身体のシステムとして自律神経系と内分泌系の大きく二つのシステムがあります。
自律神経系は当ブログでも何度か触れていますが、心拍数を上げたり血圧を上げたりするアクセル系の交感神経と、
逆にストレスに適応できたとして心拍数を下げたり、血圧を下げたりするブレーキ系の副交感神経の二種類からなり、非常に迅速に働くことができる精緻な身体のシステムです。
想像力を働かせて論文を読む
category - 医療ニュース
2018/
08/
09Medical Tribuneという医療情報サイトに、
発達障害の一型、自閉症スペクトラム障害(ASD)のある児はそうでない児に比べて、
食物アレルギー、呼吸アレルギー、皮膚アレルギーのオッズ比が有意に高いという結果が、
約19万人の小児を対象にしたアメリカの大規模調査で明らかにされたというニュースを目にしました。
なぜそうなるのかという病態生理学的なメカニズムはわかっていないとされながらも、
食物アレルギーのオッズ比が他の二つのアレルギーのオッズ比より大きいということから、腸管と脳、そして行動の関連が潜在的なメカニズムの1つではないかという推測が述べられていました。
しかし私はASDとアレルギーの関連、ストレスの観点で考えればつながるように思います。
発達障害の一型、自閉症スペクトラム障害(ASD)のある児はそうでない児に比べて、
食物アレルギー、呼吸アレルギー、皮膚アレルギーのオッズ比が有意に高いという結果が、
約19万人の小児を対象にしたアメリカの大規模調査で明らかにされたというニュースを目にしました。
なぜそうなるのかという病態生理学的なメカニズムはわかっていないとされながらも、
食物アレルギーのオッズ比が他の二つのアレルギーのオッズ比より大きいということから、腸管と脳、そして行動の関連が潜在的なメカニズムの1つではないかという推測が述べられていました。
しかし私はASDとアレルギーの関連、ストレスの観点で考えればつながるように思います。
糖質制限理論に人生を支配されない
category - 医療ニュース
2018/
06/
24以前、「血糖値に人生を支配されない」という記事を書きました。
糖質制限と自己血糖測定器の普及で、かなり再現性が高く多くの人が血糖値をコントロールできるようになったのはよいですが、
血糖値が可視化されたことによって、もしも血糖値が基準値内に入っていなければ、今までには存在しなかった新たな不安を生じる事となり、
その不安のストレスによってさらに血糖値が上昇し、コントロール困難となるジレンマを抱える事となり、
もはや健康を取り戻したいという最初の目的を忘れ、血糖値をコントロールする事にすべての力を注ぐようになってしまい、
自分の人生が置き去りにされてしまうことを危惧して書いた記事でした。
そんな中、いつも見ているケアネットニュースのこんな記事が私の目に飛び込んできました。
糖質制限と自己血糖測定器の普及で、かなり再現性が高く多くの人が血糖値をコントロールできるようになったのはよいですが、
血糖値が可視化されたことによって、もしも血糖値が基準値内に入っていなければ、今までには存在しなかった新たな不安を生じる事となり、
その不安のストレスによってさらに血糖値が上昇し、コントロール困難となるジレンマを抱える事となり、
もはや健康を取り戻したいという最初の目的を忘れ、血糖値をコントロールする事にすべての力を注ぐようになってしまい、
自分の人生が置き去りにされてしまうことを危惧して書いた記事でした。
そんな中、いつも見ているケアネットニュースのこんな記事が私の目に飛び込んできました。