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山陰糖質制限の会

category - イベント参加
2014/ 02/ 18
                 
鳥取県,島根県がある地域一帯を「山陰地方」と呼びますが,

その山陰地方で先日,とある方の呼びかけで糖質制限の有志集まりが行われました.

嬉しい事に私にもお声がかかり,先日参加して参りました.

参加者は全部で12名,2~3年糖質制限を実践している方から糖質制限を始めたばかりの人まで様々な人が集まりました.

10時~14時くらいの時間で,なごやかなひと時を過ごすことができてよかったです.

前半には僭越ながら私が最初に糖質制限の基礎的な事についてお話しした上で,後半は呼びかけ人の方が作って下さった糖質制限料理を頂きながら糖質制限について語り合いました.

全国に広がる糖質制限コミュニティですが,山陰にもその波がやってきたというわけです.喜ばしい事です.
            

糖質制限をやり始めるとまずその即効性のある効果に驚きますが,

取り組んでいくうちに次第に人へ伝えたくなっていくんですよね.私も最初は周囲の人へ伝え,患者さんに伝え,今はより広く伝えていくためにこのブログを運営しています.

こういう事が全国で着実に繰り広げられているわけで,糖質制限のますますの広がりを確信した次第です.

きっかけを伺っているとやはりインターネットがきっかけになっている方が多いようでした.

あとは友達のつながり,夫婦のつながりですね.皆さん何らかの健康的な問題があってそれを解決するために興味を持ち始めたというところも共通するところでした.

中に興味深いエピソードを話された方がおられました.

その方は糖質制限を知る以前に糖尿病予備軍であることを医師に指摘され,薬を勧められました.

しかし薬を使う事が嫌だったその方は「食事を気をつけるのでもう半年待ってほしい」と申し出て,医師から言われた食事指導を実践することになりました.

とにかく『甘いものを控えるように』と指導されました.ケーキやお菓子,砂糖は一切使わずに甘いものという甘いものを徹底的に排除し食事療法に取り組まれたそうです.

ところがいくら実践しても数値は改善せず,ついにはインスリンを使うように勧められたそうです.

その方はどうしても結果に納得がいきませんでした.そこでインターネットで糖質制限の存在を知り,インスリンを使うのを拒否,その代わり糖質制限を実践することにしたそうです.以後の経過は良好とのことです.

ここでもインターネットがあった事がこの方の人生を変えています.

それともう一つの教訓は,「甘いものを控えるだけでは片手落ち」だということです.

主食に含まれる糖質の多さを知っていれば,甘いものを控えるだけでは改善しない事は容易に想像できます.



しかしその事を知らずに,同じように糖尿病予備軍だと言われ「甘いものを控えるように」とだけ指導されている方はおそらく全国にものすごくたくさんいるのではないかと想像します.

当然,主食を含めた糖質を減らさないと糖質過剰を完全に解除することはできません.

こういう基本的な事を着実に伝えていくことの重要性を改めて再確認しました.



まだ芽生えたばかりの小さな芽ですが,

大事にしていきたいですね.


たがしゅう

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コメント

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No title
たがしゅうさん

山陰でのご活躍まことに喜ばしいことです、同じ日本海側でも私の住むところは米どころ、蕎麦どころとあってなかなか理解されるのが難しい。職場でのご飯を残す率は私の影響か増えてきましたが。

ふと思うのは甘いものはいけないは、一つ前のエントリの肉はいけないと同じで美味しいものは良くないという禁欲的思想というかベジタリアン的発想と同じとこから来てるんじゃないかというところです。ラーメンは良くないけど、蕎麦やうどんは良いとか。実際は背脂チャーシューゆで卵のこってりラーメンが一番良いはずですが。白米や素うどんは少しの蛋白質以外はほぼすべて糖質ですから砂糖がぶのみと同じですよね。それならチーズケーキやチョコや生クリームたっぷりケーキでも食べたほうがいいでしょうに。


山陰での糖質オフ会、おめでとうございます
一人じゃないって、素晴らしいですね。

是非、継続されますように・・・

ところで

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ニュース
記録的な大雪 各地で孤立している地域も 医療現場にも影響

記録的な大雪は、17日になっても各地で影響を及ぼしている。車両の立ち往生や、いまだ孤立している集落もあり、迅速な復旧作業が必要となっている。
先週末、東日本を襲った大雪。
今も一部の集落では、孤立した状態が続いている。
防災ヘリの隊員に抱えられながら、ゆっくりとヘリコプターに引き上げられる救助者。
救助されたのは、群馬・南牧村で大雪で孤立した人々。
南牧村では、午後9時現在、76世帯120人が孤立している。
観測史上最多の積雪114cmを記録した山梨・甲府市でも、孤立した老舗旅館の宿泊客ら23人が、自衛隊のヘリコプターで救助された。
山梨県では、県内へ入るほとんどの道路が通行止めとなり、JR中央本線も夜になって、甲府 - 小淵沢間で運転が再開したものの、四方津 - 甲府間で、運転見合わせとなっている。
県内のコンビニエンスストアやスーパーでは、食料品が届かないため、品薄の状態が続いているという。
ほかにも、東京・奥多摩町と檜原村、埼玉・秩父市、宮城・丸森町などで、現在も集落が孤立している。
長野県と群馬県を結ぶ碓氷バイパスでは、トラックや乗用車がおよそ20kmにわたり立ち往生した。
立ち往生したドライバーは「もう待つしかない。待ってるしか...」と話した。
車の中で道路の開通を待つ人。
ほぼ3日間を、車の中で過ごす人たちのために、現場では、トラックなどに積んである食べ物を分ける姿も見られた。
食料を配っていた人は「トラックのドライバーさんが、『品物がだめになっちゃうんで、みんなに配っちゃってください』ということで。欲しい人がいればと思って、順に配ろうかなと思って」と話した。
17日午後、ようやく、上りのみ通行が解除された。
立ち往生したドライバーは「みんな助けてくれるんですね。本当、みんなで助け合って、本当に物がないのに、みんなで集めてやって。1人で孤立したら、たぶん、もう頑張れなかったですよね」と話した。
福島県では、道路環境の悪化で、医療現場にも影響を及ぼしている。
この週末、献血で700人分の血液を確保する予定だったが、大雪のため、献血に訪れる人はほとんどいない状況で、16日の時点で200リットル以上の血液が不足しているという。
今回、除雪作業などが遅れている原因の一つが、道路などに放置された車のため、除雪車などが通行できないこと。
菅官房長官は、立ち往生した車を強制的に撤去できるように法整備を検討する考えを明らかにした。
菅官房長官は「損失補償、こうした問題もありますので、今まで手がつけられずにいたんですけれども。緊急の場合どうするかということは、これは大きな課題であって、これ以上先送りすべきじゃないというふうに思っています」と述べた。
総務省消防庁によると、屋根から落ちた雪に埋もれるなどの事故で亡くなった人は、全国であわせて19人にのぼる。
20日からは、関東甲信地方の広い範囲で、再び雪の予報となっているため、今後の気象情報に注意が必要となる。

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大変なことになっていますね。
私は、連日の雪かきで、腰と肩が痛いのですが・・ 
 北海道は吹雪。明日、あさってはまた雪。
山陰も雪が多いので、大変でしょうね。
糖尿病の方など、孤立していないでしょうか?






Re: No title
SLEEP さん

コメント頂き有難うございます。

SLEEPさんの周りでも少しずつ糖質制限の輪が広がってきていますね。喜ばしい限りです。

大多数に反対されるのはパラダイムシフト中はある程度仕方がありませんね。禁欲的発想ではなく、いかにポジティブな側面を伝えられるかという事が鍵になるかと思います。

先日のオフ会でもある糖質制限初心者の方が、頑張って糖質制限やってみますとおっしゃっていましたが、「頑張らなくていい」を強調しました。



Re: 山陰での糖質オフ会、おめでとうございます
わんわん さん

コメント頂き有難うございます。

> 一人じゃないって、素晴らしいですね。

輪が広がる事は良い事ですね。

一方、一人である事にも素晴らしい事はあります。

今後集団が大きくなっていくにつれ、和を大事にしすぎるが余り、気をつけていないと個人の信念が貫けなくなる事も出てくるかもしれません。

仲間は持つにしても結局は一人ひとりが個々に取り組むべき問題です。自分の信念を曲げず、他者に迎合し過ぎない事も同様に大事な事だと私は思います。
山陰オフ会
たがしゅう先生

先日はとてもいいお話をありがとうございました。
皆さんとても楽しい会で良かったと言われていました。

少しずつ着実に糖質制限が広まっていけばいいなぁ  と思います。

さて、この山陰の松江市において先日「丈夫な子を育てる食生活」と題した講演会が行われたと地元ニュースで流していました。
東京の管理栄養士(60歳男性)が米飯中心の献立を・・  との内容で話していました。

聞いてみると、
お米を沢山食べましょう。 なぜならお米には添加物がないからです。
おやつに小麦粉や砂糖を使ったものは添加物がいっぱいだから食べさせるのはやめましょう。
おやつにはおにぎりです! 添加物はありませんから・・
と、話されていてびっくり!!

今日はなんと地元新聞に講演の内容が詳しく書いてあります。

それによると、子供は母乳や米飯のように白くて甘いものが好き。 米飯を中心に考えると良い。 それで必要な熱量は取れる。

嫌いなものは食べさせなくていい。  例えばピーマンを食べなかったら健康を害したと言う話は聴いたことが無い。
嫌いなものを食べるのは大人になってからでいい。
朝食はしっかり食べさせる。  ご飯と味噌汁で十分。  おおかずはふりかけでよい。
子どものために食事を作るのはやめてほしい。

気をつけたいのは、パンやピザ、ハンバーガーのようにカタカナ主食やスナック菓子は肥満につながる。

お昼にお弁当が必要なら、米が8割おかずが2割のバランスで。

おやつは4回目の食事と捉え、おにぎりやサツマイモ、トウモロコシから選んでほしい。

食物アレルギーの子どもが増えている。
増加の主因と引き金になる誘因を分けて考える必要がある。
お米のご飯が中心だった頃は食物アレルギーはほとんどなかった。
誘因は卵、乳、小麦。
多くの保護者や学校は誘因の除去に気を取られすぎた。
主因を見直さなければ根本的には変わらない。
米飯中心にすることだ。

学校給食の完全米飯化活動をしている。
完全米飯給食の学校は全国で900校だったが、2010年には2000校まで増えた。

との記事が載っていました。

わざわざ東京から某○○研究所の代表である管理栄養士を呼んで行った講演会。

皆さんはどう思われますか?

私も子どもが小さい頃は、どんな食事どんな絵本を与えたらいいのか分からず色々な勉強会に行きました。
どの時代でもお母様方は一生懸命子育てをされています。

どうか間違った内容を実行されない事を心から願います。





Re: 山陰オフ会
あひる さん

> 先日はとてもいいお話をありがとうございました。

 こちらこそ先日は有難うございました.すっかり御馳走になりました.

 さて,栄養士さんの講演内容,旧態依然たる散々な内容ですね.

 おおいに問題を感じます.後日記事にさせて下さい.