結論ありきで糖質制限を批判する専門家
2013/10/17 00:01:00 |
よくないと思うこと |
コメント:21件
現時点で世の中のスタンダードとはなっていない糖質制限を推奨する以上は,
さまざまな糖質制限批判をきちんと検証する責任があると思っています.
そんな中,糖尿病の専門家たる医師達は次々と糖質制限を批判する書籍を出版してきています.
しかし,こうした書籍の多くは,結論ありきで論理が組み立てられています.よって書いている本人にとっては筋道立てて説明しているつもりでも,客観的にみると論理が飛躍していたり,つじつまが合っていなかったりするのです.
こうした本は読む価値がないので本当はスルーしたいのですが,
糖質制限推進派の医師としてはどのような事を言っているのか確認しておく必要があります.
というわけで手始めに『本当は怖い「糖質制限」:岡本卓 著』という本の内容を検証してみたいと思います.
この本の中では「第3章 糖質制限が病気をつくる」として糖質制限がさまざまな病気の原因となると述べている章があります.
その中から今回は特に私の専門領域に関係する「糖質制限で,認知症になる」の項目を検証してみたいと思います.
この項では,まず久山町研究の例を紹介され,「糖尿病が認知症の発症に深く関わっている」ということが述べられています.
しかし注目すべきはそこから先の文章です.
~以下,抜粋~
それではなぜ,糖尿病が認知症を引き起こすのでしょう.そこには低血糖が深くかかわっています.
2011年に発表された,西ロサンゼルス在郷軍人メディカルセンター(アメリカ)のフェイル博士らの研究では,糖尿病と認知症について,興味深い事実を伝えています.この研究は,65歳以上の糖尿病の高齢者(退役軍人)49万7000人について,認知症と低血糖の関係を精査した大規模な調査です.
それによると,認知症や認知機能の低下は65~74歳が13.1%,75歳以上が24.2%に認められました.そして,認知症になった人の26.5%に低血糖が認められたのに対し,認知機能が正常な人では同14%.統計に影響を与える因子を差し引くと,低血糖が認知症につながるリスクは72%に増加したとされました.
フェイル博士は,低血糖にしない糖尿病治療を求め,「特に,65~74歳の人達のHbA1cは例外なく8.0%以下のコントロールを目指すべきだ」と報告しています(J Am Geriatr Soc 2011;59:2263-2272).
ここでも緩やかな血糖コントロールがすすめられています.インスリン治療であれ,糖質制限であれ,厳格な血糖コントロールを行えば低血糖となり,認知症にかかる可能性があると考えた方がいいでしょう.
~抜粋,ここまで~
さて,この文章のどこがおかしいか,みなさんわかりますでしょうか.
著者の論理をまとめるとこうなります.
「低血糖の人には認知症が多い」
→「厳格な血糖コントロールを行うと低血糖が起こる」
→「だから極端な糖質制限を行うと低血糖が起こり,認知症になりやすい」
この先生はおそらく糖質制限を自分でやったことはありません.
なぜならば糖質制限をやったことがある人なら皆さん知っていると思いますが,
人体には低血糖を防ぐための多重のバックアップシステムが備わっています.
糖質を控えて血糖値がある程度低くなるとそれ以上下がらないように低血糖に拮抗する多数のホルモンが働きます(グルカゴン,アドレナリン,糖質コルチコイド,成長ホルモンなど).
さらに肝臓が糖新生を行い血糖値を一定に保つように調節します.
従って,糖質制限で低血糖を起こすというのは全くの誤解です.
では逆にどういう時に低血糖になるかというと,強制的に血糖値を下げる薬(SU剤,インスリン注射)を使っている場合が圧倒的に多いです.
つまり,低血糖の人に認知症が多いという事実は,認知症増加の一因にSU剤やインスリン注射が大きく寄与しているということを間接的に証明していることにもなるのです.
しかも,著者の理論だと,低血糖を防いでいれば糖尿病の人は認知症にならなくて済むということになります.
でも実際の臨床では糖尿病があって認知症になる人は皆低血糖を起こしているかと言うと,決してそんな事はありません.
むしろ高血糖が続き,内服薬やインスリンを使ってもなかなか下がらないという人がほとんどです.
もっと言えば,以下の部分について
フェイル博士は,低血糖にしない糖尿病治療を求め,「特に,65~74歳の人達のHbA1cは例外なく8.0%以下のコントロールを目指すべきだ」と報告しています.
糖質制限であればその目標を安全に(低血糖を起こさずして)達成することができるのです.何の問題もないと思います.
ところが著者はこう解釈しています.
ここでも緩やかな血糖コントロールがすすめられています.インスリン治療であれ,糖質制限であれ,厳格な血糖コントロールを行えば低血糖となり,認知症にかかる可能性があると考えた方がいいでしょう.
このコメントは厳格な血糖コントロールでむしろ死亡率が上昇し,最終的にHbA1c7.5%前後くらいが一番死亡率が低かったという衝撃の結果を出した2008年のACCORD試験を意識しての発言だと思われます.
しかし繰り返しになりますが,インスリン治療であれば低血糖は起こりますが,糖質制限では低血糖は起こりません.
従って,「極端な糖質制限を行うと低血糖が起こり,認知症になりやすい」というのは全く筋違いの論理です.
一体なぜこのような単純な間違いをおかすのでしょうか.
それは「糖質制限で認知症になる」という結論ありきで論理を組み立てているからです.
その結論に導くために強引な論理構成になっているということにおそらく著者は気づいていません.一方,読者にはその違和感がしっかりと伝わります.それは他の項にも共通して言えることです.
私は,糖質制限を本気で批判したいのなら,一度は自分で糖質制限をやってみるべきではないかと思います.
そうすれば糖質制限で本当に低血糖になるのかどうかが確かめられるというものです.
本当に机上の空論はいいかげんにしてほしいですね.
たがしゅう
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プロフィール
Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
オンライン診療医です。
漢方好きでもともとは脳神経内科が専門です。
今は何でも診る医者として活動しています。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。
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質問させて下さい。
初めてコメントさせて頂くのですが、現在、授乳中で糖質制限をしています。(特に病気があるわけではありません。)
授乳中ですのでやはりお腹がすいてしっかり食べないと痩せてしまいます。糖質の分のエネルギーをタンパク質でとっているとかなりのタンパク質量になっていると思います。
タンパク質量が増えるとカルシウム不足になると聞きました。糖質制限をしてタンパク質が増えるとサプリメントなどでカルシウムを補わなければいけないのでしょうか?
タンパク源として魚介類をしっかりとっていてもカルシウムは不足しますか?
先生はどのような対策をされていますか?
サプリメント摂取においてはどのような考えをお持ちでしょうか。
そして、肉などの環境ホルモン、魚介類の汚染を考えるとそれらもあまりとりすぎると身体への影響はどうなのか、と不安になったりもします。質の良いものを選ぶべきでしょうか。そうなるとどうしても金銭的に厳しくなるので糖質制限を続けることが困難になります。先生はどのように考えておられますでしょうか。
長々と質問ばかりですみません。
Re: 質問させて下さい。
初コメント、及び御質問を頂き有難うございます。
> 糖質の分のエネルギーをタンパク質でとっているとかなりのタンパク質量になっていると思います。
> タンパク質量が増えるとカルシウム不足になると聞きました。糖質制限をしてタンパク質が増えるとサプリメントなどでカルシウムを補わなければいけないのでしょうか?
> タンパク源として魚介類をしっかりとっていてもカルシウムは不足しますか?
> 先生はどのような対策をされていますか?
私はカルシウム対策は特にしていません。
「高タンパク質がカルシウムを低下させる」というのはあくまで仮説であって、仮説が一人歩きしているところがあるようです。実際は全く問題ないと私は考えております。
これについては糖質制限のパイオニア江部先生がわかりやすい記事を書いておられるので、そちらも御参照下さい。
江部先生の2008年2月5日(火)の記事
「高タンパク食とカルシウム」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-329.html
> サプリメント摂取においてはどのような考えをお持ちでしょうか。
現時点では、私はサプリメントは「基本的には不要」とする立場です。
ただ、サプリメントが必要となる場面はありうると思います。例えば、糖質制限食の中でも偏食がすぎるような場合です。糖質を控えた中でもさまざまな食品をバランスよく食べる必要があるのではないかと考えています。
また認知症コウノメソッドの中でもフェルガードというサプリメントの有効性が報告されています。
> そして、肉などの環境ホルモン、魚介類の汚染を考えるとそれらもあまりとりすぎると身体への影響はどうなのか、と不安になったりもします。質の良いものを選ぶべきでしょうか。そうなるとどうしても金銭的に厳しくなるので糖質制限を続けることが困難になります。先生はどのように考えておられますでしょうか。
完璧なる健康を目指す場合は質の問題にも配慮した方がいいのでしょうけれど、
私はそこまで質にはこだわりません。続けられることの方がはるかに重要だと考えているからです。
肉や魚、油などの細かい問題をケアすることも大切なことではありますが、それよりも糖質の害を取り除くことで絶大な臨床効果が得られるので、それだけでも私は十分満足できています。
あとはそれぞれの考え方や事情で、できる範囲でさらなる健康を目指していけばよいと思います。
うそとまでは申しませんが・・・・
最近糖質を制限する方式の批判を見ると
糖質を制限する→低血糖になる→良くないことが起こる
という論調が多いです。私は江部先生ほど長くはありませんが糖質を控えて8ヶ月経ちますが薬以外の原因で低血糖になったことはありません。
糖新生というは素人の私まで知っていますが(メカニズムまで完全に理解しているわけではありませんが)、専門家であれば当然知っていることですよね。
ウソというと意志が入っていますがそこまで悪質ではないと考えますがもっともらしいことで正しくないことをいって間違った思い込みをすり込むことは止めて欲しいですね~
No title
この本は糖質制限の最大の目的、インシュリン大量分泌を防ぎ、血糖値の変動をなるべく避けるというのがわかってないとこうなると言う見本ですね。
そもそも「本当は怖い~」というのはもうとっくに旬を過ぎたフレーズで、何番目の泥鰌を狙ってるのか、随分と安易な企画です。糖質制限ブームだからアンチ本も売れるだろうという意図はわかるけど雑な仕事ですね。
Re: うそとまでは申しませんが・・・・
いつもコメントを頂き有難うございます。
著者の先生はウソというつもりはなく、おそらく本気で「糖質制限は身体によくない」と考えていると思います。しかしそこには実体験が伴っていないのです。
「糖質は人間の主要なエネルギー源だ」という従来のパラダイムにどっぷりと漬かってしまっているため、公平な分析ができないのだと思います。
Re: No title
いつもコメントを頂き有難うございます。
確かに糖質制限批判本は今は注目を集めると思います。
しかし長い目でみたら決して益にはならず、必ずや回りまわって著者自身の首を絞めることになるでしょう。
すっきりします。
私の元担当の専門医、今でも私を見つけると死んじゃうよ・・です。
低血糖もないし、薬何も飲んでないよと話しても信じません。
まあ高い会費支払って半年勉強そして試験受けて認定証もらったのですから患者(素人)の言うこと信じません。
糖尿の患者来るとカロリー食の研修会ばかりです。
そんな時先生のブログ読むとすっきりです。これからも頑張ってください。
埼玉のじいじより
タンパク源多量摂取によるカルシウム不足についてはあまり心配いらないようで安心しました。
肉や魚の質に関してもあまり神経質にならずに何より糖質制限を長く続けることが大事なんですね。
あと成長期の子どもへの糖質制限について気になっています。先生は、乳幼児へも糖質制限はすすめられますか?離乳食をはじめる際はやはり糖質からが良いのでしょうか。アレルギーのことを考えるとタンパク源は控えたほうが良いでしょうか。先生の考えをお聞かせ下さい。宜しくお願いします。
Re: すっきりします。
温かいコメントを頂いて本当に有難うございます.
そうなのです.専門医というだけで盲信しては絶対にダメなのです.
誤解を恐れずに言うならば,専門医試験というのは学校の試験と同じようなものなのです.
テストの点数のよい人が,必ずしも人格に優れている人とは限りませんよね.
それと同様に,専門医が,必ずしも良い医療をするとは限りません.
ともあれ,これからも私目線の情報発信をできる限り続けていきたいと思います.応援の程宜しくお願い申し上げます.
Re: タイトルなし
御質問頂き有難うございます.
> 成長期の子どもへの糖質制限について気になっています。先生は、乳幼児へも糖質制限はすすめられますか?
こどもへの糖質制限については意見の分かれるところだと思います.
私自身の考えですが,こどもにも基本的には糖質制限をすすめます.
ただこの夏ケトン食という強い糖質制限を日常的に指導しておられる小児科の先生にお話を伺う機会があったのですが,
どうやら,正常の脳発達において2~8歳の成長期には脳でののブドウ糖代謝率が成人の2倍になるというデータがあるそうです(Chugani HT, Phelps ME.Imaging human brain development with positron emission tomography. J Nucl Med. 1991 Jan;32(1):23-6.) .
またケトン食の副作用の一つに低身長というものがあります.
もしかしたら,こどもの場合はより大きく成長するためには多少の糖質は必要としているのかもしれません(勿論過剰はよくありませんが).
従って,健康だけを考えれば強い糖質制限でも問題ないのですが,成長の事までを考えると,こどもに対しては多少緩めの糖質制限でもよいのかもしれないと思っています.
> 離乳食をはじめる際はやはり糖質からが良いのでしょうか。
糖質が少ないものの方がよいと思います.
> アレルギーのことを考えるとタンパク源は控えたほうが良いでしょうか。先生の考えをお聞かせ下さい。宜しくお願いします。
糖質制限をすると,難治性のアトピーがよくなったり,原因不明のアレルギー性疾患が改善することも報告されています.詳しい機序は不明ですが,全身の代謝・血流が改善することが一因と考えられています.
ですので基本的には糖質制限をすすめて,それでもどうしてもアレルギーが出てしまう場合は,その時に何かしらの対応したいと考えます.
あくまで私見ですので,参考程度にして頂ければ幸甚です.
ボディービルをやってる方の糖質制限批判の方が、よっぽどましだと思いました。
糖質を食べないんだから血糖値が上がらないのは当たり前で、糖尿病が治った訳ではないっていうやつですね。
ご参考までに。
アメブロで、「ローカボ女子」を検索して下さい。
そのブログ主は元看護婦さんで、4歳の息子さんがいらっしゃいます。
ご夫婦ともに「糖質制限実践者」で、また、息子さんのオヤツや食事にも「糖質制限」を心がけているようです。
ぜひ、閲覧して下さい。参考になるはずです。
Re: タイトルなし
そうですね.
圧倒的な運動量で血糖上昇を制御する,一つのやり方ではあると思います.
Re: ご参考までに。
情報提供を頂き感謝申し上げます.
ぜひ参考にさせて頂きます。
今後とも宜しくお願いいたします。
ありがとうございました
専門医の指導の下行っています
ダイエット目的です
周りの友人から「そんなことしたら病気になるよ」「脳に糖を入れないとダメなんだよ」「バカなことをやめなさい」って日々言われるのですがどうこたえていいか分からずいます
この本を手に取ってみたのですが、うまく否定できませんでした
先生の文章を読んで、私なりに理解できました(ような気がします・・・)
ありがとうございました
Re: ありがとうございました
コメント頂き有難うございます.
糖質制限をしていると周りからいろいろな事を言われたりすると思いますが,
そうした時にも対応できるように,是非とも自分の頭で考え続ける事をおすすめします.
その上でもしわからない事があれば,私ができる事であれば力になりますので,何なりとおっしゃって下さい.
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます.
批判するのは同類
食物繊維が付いてくるなら必要な炭水化物は取るべきとの考えだからです。
ただし批判するつもりはありません。批判する理由が見つからないから。
糖質制限に成功したのに、何故批判するが理解に苦しみます。
世の中に他を批判している商品はアフィリエイト商材の「断糖食」「糖質制限」関連だけですよ。
ネット上でも糖質制限肯定派の批判は誹謗中傷に近いものが多くて呆れています。
Re: 批判するのは同類
> 糖質制限に成功したのに、何故批判するが理解に苦しみます。
私は糖質制限の良さをできるだけ多くの人に広めたいと思っています。
自分が糖質制限で成功したらそれで終わり、ではなく、むしろそこからが始まりなのです。
その過程の中で、論拠の乏しい糖質制限批判に出くわせば、それは反論させて頂くのが当然だと思います。
No title
糖質制限を否定批判するヒトの目的は自身のためなのではないでしょうか。自身が糖質依存症になっているために、その正当性を主張するために論拠なきへ理屈を並べているような気がします。
特に医師等の専門家が否定する場合、「糖質制限が良い健康法」と世間に広まったら困るからなのではないでしょうか。この場合、上記の糖質摂取の正当性の他に正しい糖尿病治療が素人でもできる事が広まるのを恐れて、という理由もあるのかもしれません。
私自身、ヒトに押し付けはしませんが「糖質制限」という夢の健康法を広めたいと考えています。自身が健康という財産を得た感謝の意味で、です。
Re: No title
コメント頂き有難うございます。
冷静かつ論理的に糖質制限とカロリー制限を比較したら、どう考えても糖質制限の方に利があると私は思います。
革新的な理論なので、他者から批判を受けるのもある程度やむを得ないとは思いますが、
良いものは良い、悪いものは悪いと、批判を恐れず主張していきたいです。
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