他人の振り見て我が振りを知る

2022/12/03 21:00:00 | 自分のこと | コメント:3件

早いもので気がつけば私のブログも10周年を過ぎておりました。当ブログは2013年9月1日からスタートしましたので、実はすでに11周年目に突入していたのですが、日々の生活の流れの中で、当初の毎日記事更新を維持できなくなった関係もあって今日の今日まで気づかずにおりました。それが何故気づいたかと言いますと、毎年12月3日は私がはじめて糖質制限を実践し始めた日であることにちなんで、「はじめて記念日」と称して今年一年の...続きを読む

検診を誰かに任せずに自己活用する

2022/10/21 06:00:00 | 自分のこと | コメント:0件

近藤誠先生は生前、「検診不要論」も提唱しておられました。医者が「言わない」こと 単行本(ソフトカバー) – 2022/7/4近藤 誠 (著)その理屈も非常に納得がいくものでしたが、私は検診を不要とまでは考えていません。より正確に私の意見を言えば、検診をどのような場として活用するかによって、必要か不要かについての見解が変わるということです。もしも検診を「自分の病気を医者(医療機関)に見つけてもらう(そして治療して...続きを読む

医学論文を疑うに至るプロセス

2022/09/08 17:40:00 | 自分のこと | コメント:8件

さて、続いては糖質制限に関する医学論文の問題点について触れていきたいと思います。糖質制限は私がこのブログを始める原点とも言える重要なテーマです。それゆえこれについて考えるために読んでいる医学論文が適切なのか否かを考えることは非常に大事なところであるわけですが、色々論文と格闘した結果、私は「糖質制限を否定する論文に十中八九問題がある」ということに確信を持つようになりました。「読んでもいない医学論文に...続きを読む

「ぎっくり背中」から学ぶ主体的医療

2022/06/30 10:35:00 | 自分のこと | コメント:4件

「シアル酸」のややこしくも意義深い話を続ける前に、最近私の身に起こった経験について語りたいと思います。皆酸、「ぎっくり背中」というのをご存知でしょうか。「ぎっくり腰」というのはおそらく聞いたことがあるのではないかと思います。名前の通り、それの「背中」版です。実は最近私この「ぎっくり背中」にかかりました。まだ6月だというのに酷暑が続く日々の中、ある朝起きたら背中が猛烈に痛いのです。最初からかなり痛み...続きを読む

一貫性はなくてもいい

2022/03/24 13:00:00 | 自分のこと | コメント:9件

長年のブログ執筆活動を通じて、私の中には「思考の樹」が育ってきた感覚がありました。言い換えれば、自分の言っていることに「一貫性」が出てきたと感じられてきたということです。例えば、糖質制限の良さは無肥料栽培の良さに通じるということ、西洋薬と漢方薬との関係性は精製食品と未精製食品との関係性に通じるということ、断食で起こる不思議はマインドフルネスで起こる不思議に通じるということ…領域をまたがり、様々な現...続きを読む