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変えがたい環境に心を変え適応する

category - フランスから学ぶこと
2017/ 06/ 06
                 
最近初めて知ったことですが、

2017年現在、ヨーロッパにはスウェーデン、デンマーク、ノルウェーなど一部の国を除いて、日本のような24時間営業のコンビニがありません。

先日フランス人は基本的に間食をしないという話を取り上げましたが、

コンビニがない事と間食をしない生活習慣は決して無関係ではないように思えます。

「そこに山があるから山に登る」の名言ではないですが、

そこにコンビニがあるから食べ物を買う、そこに食べ物があるから食べるという所が、

私達の中には多かれ少なかれあるような気がします。
            

多食の欲求が先か、コンビニが先か、

卵が先かニワトリが先かのような問題はあるにしても、

経済成長をもたらした資本主義とともに私達の多食文化が形成されてきた側面があるような気がします。


環境によって空腹感は容易に左右されます

断食中にテレビの食品のコマーシャルを見ようものなら、瞬時に唾液が出てきます。

いまや肥満や糖尿病だけでなく、多くの病気が食事に起因する食源病であるという観点が見えてきた私にとって、

食欲を適正に保つべくいかに環境をコントロールするかというのは最重要課題の一つです。

冷蔵庫不使用作戦はその対策の一つですが、

コンビニは自分の力でどうすることもできません。

強いて言えばコンビニにない所に引っ越すという選択肢が不可能ではありませんが、現実的ではありません。

かくなる上はどんな時でも変えることができる自分の受け止め方を考えます。

コンビニでとりあえず何か買うというパターンを制御するには、

コンビニに行く事のデメリット、もしくはコンビニに行かないことによるメリットに意識を向ける事が大事です。

前者は要らぬ食欲や購買意欲を掻き立てられてしまうこと、後者は行かなければ使うはずだった金額分だけ貯金できる、といったことになるでしょうか。

そうやって自分の心を変えれば変えられない環境にも適応していけるのではないかと思います。

そしてフランスはそういった事が自然とできる人が多い国なのかなと想像する次第です。

普段惰性で行っている行為は一つひとつ見直していきたいと思います。


たがしゅう

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コメント

非公開コメント
        

No title
日本人は勘違いしがちですが、欧米と一言でくくっても英米と大陸とではそもそも法体系が違います。フランス、ドイツはじめ大陸国家では自由競争というのは嫌われる傾向にあり24時間営業は道徳的ではないとして排除されます。
英米人や日本人からすると24時間営業が道徳的ではないと言われても意味がわからないと思います。難民受け入れのEUから英国が離脱したのも難民救護よりテロ対策でしょという当たり前の対応がメルケルやEU官僚には理解できないためです。

糖質制限に関して言えば国民一人一人が自分で考えて行動すべきというのが英米流で、国家がその方向に国民を啓蒙すべきというのが大陸流ということです。
たがしゅう先生こんにちは!
ただ今ドカ食い中のあっぴです。私は原因不明の脳下垂体の病気で生理が来ないので、生理をこさせるため産後久々にピルを飲みました。ただ今生理前の異様な食欲と戦っていますが、糖質制限していてもどうしようもなくお腹が空くので、野菜、こんにゃく、納豆等食べていますが2キロ位は太りそうです(T_T)2年振りにこの空腹感を味わいましたが、ホルモンの影響力は凄いです!!
うちの近くにコンビニが無いのが不幸中の幸いです。
Re: No title
SLEEP さん

 コメント頂き有難うございます。

> フランス、ドイツはじめ大陸国家では自由競争というのは嫌われる傾向にあり24時間営業は道徳的ではないとして排除されます。

 なるほど、そのような背景があるのですね。
 だから国ごとに特徴の違いが色濃く出ているのかもしれませんね。

 いつか機会があればそうした国々にも出かけてみたいものです。
Re: タイトルなし
あっぴ さん

 コメント頂き有難うございます。

 私にはわからない感覚ですが、生理前にお腹がすくという話は聞きますね。なぜなのでしょうか。

 飽食社会で空腹感がかき立てられ続ける時代です。だからこそ食欲との適切な付き合い方を見直すべきなのかもしれません。
 
No title
コンビニのない国があるって事も考えたことありませんでした

コンビニのないところに住むなんて考えられないですね

人間、欲を出したらきりがないんですよね
Re: No title
haru さん

 コメント頂き有難うございます。

 今ではどこでも当たり前にみられるようになったコンビニの普及が、少なからず私達の食文化形成に影響を与えているということは看過できない点だと思います。
No title
以前、ヨーロッパの自転車選手がチームメイトの日本人選手たちの傾向として、ハングリー気質というか相手を押しのけてでも勝とうとする意識にやや欠けるかもしれないと言っていたことを思い出しました。
日本に着てみて理由がわかったとも。コンビニが24H営業していて、量販店やスーパーも365日夜九時まで営業、夜どこを歩いても犯罪に巻き込まれず(スラム街がない)、どこのトイレの便座も暖かく清潔で温水まで出てくる、そんな国ヨーロッパにないよねとも。
なんとなく日本と諸外国を考える上で考えさせられる記事でした。
Re: No title
SLEEP さん

 コメント頂き有難うございます。

 確かに。人間は基本的に楽な方向に向かう動物ですからね。
 楽が提供される環境が整備されている国においてはハングリー精神は育ちにくいのかもしれません。