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想いを託して本をあげる

category - 自分のこと
2017/ 03/ 17
                 
このブログを書き始めてからでしょうか。

私はいつの間にか本をたくさん買う人になっていました。

こどもの頃はそうたくさん本を読む人ではありませんでした。読むとしてもマンガばかりでした。

それなのにいつしか私は本屋大好き人間となり、大きな本屋へ行こうものなら2,3冊買うのは当たり前、

多い時には一度に15,16冊買ってしまうことも珍しくありません。

それをすべて読んでいるのなら凄い奴なのですが、そんな買い方をしていれば当然すべて読めるわけもなく、

実際に読んでいるのはそのうち1割にも満たない量なのではないかと思います。
            

明らかに無駄の多い本の買い方です。本屋さんからすれば良いお客様なのかもしれませんが、

なぜそのように無駄だという事がわかっていながら、相変わらず本を買い続けてしまうのでしょうか。

それは、ブログを始めたことがきっかけで今まで無関係と思えた知識が有機的につながっていき

様々な領域についての知的好奇心がかき立てられ、今までとは比べ物にならないくらい様々な種類の本に興味を持つようになったことが大きいのではないかと自己分析します。

本を買ってをたとえ一ページも読まなかったとしても、

それはその本とは縁がなかったということで私は割り切ることができます。

私が支払ったお金も、私に考えるきっかけをくれた著者と本屋さんに貢献したと思えば惜しくありません。

勿体ないからといって本屋でその本を買わなければ、おそらくこの先読むことはないであろうという事になります。

けれどその本自体に興味はあるので、読む可能性をその時点でゼロにしたくないという想いから買ってしまうわけです。


それに先日私の住む地域を襲った大地震の時に思ったのですが、

「また今度」とか言っている間に、ヒトはいつ死ぬともしれない現実があるということです。

将来の何に使うかわからない貯金を貯めていくのも結構なことですが、

今興味がある事を、今考えずしていつ考えるという想いで後悔しないように動くということも大切な事だと思うのです。

もちろん、「宵越しの銭は持たない」といった極端なお金の使い方をしたいというわけではありません。

要は攻めるべきところと、守るべきところのバランスの問題です。人間の自律神経共通構造があるかもしれませんね。


さて、そうはいっても本を買いすぎの私は、

そろそろ大量の本を断捨離せざるを得ない状況となって参りました。

本屋に売るとか、オークションに出すとか、思い切って捨てるとか、いろいろな方法を考えてはみたものの、

皆私の興味を持つ本達であり、いずれの方法もどうもしっくり来ませんでしたが、

最近、読まなかった本をうまく成仏させる方法を思いつきました。

それは「人にあげる」という方法です。

しかも誰でもいいからあげるというのとは違います。それだと本屋に売るのと変わりませんから。

そうではなくて、「私の想いを託せそうな友人にあげる」ということです。

前述のように私は本を買った時点でそのために支払ったお金に対して未練はありません。

本を買うために支払ったお金を少しでも取り戻したいとか、買った本を元に商売をしたいとかいう気持ちは毛頭ありません。

買った本を他の誰かが活かしてくれるなら、私が読めなくとも私がその本を買った価値はあったというものです。

そして、本をあげる相手のことを考えて本を選び、差し上げるという行為、

受け取られた方も悪い気はしないのではないでしょうか。

そして仮に渡した本が相手に合わなくて読まれなかったとしても、

あげずに捨てて誰かに読まれる可能性ゼロの状態になってしまうのと比べれば私の心は報われます。

読まれなかったとしてもそれはその本の運命だと思って割り切ることができます。

そして人にあげた後、それでももう一度その本を読みたいと感じた時には、

その時にはもう一度買えばいいのです。その本にはそれだけの価値があるということです。

そういう事に使うお金は人への愛情にあふれていて、

私にとっては非常に好ましいお金の使い方であるように思えるのです。

・・・でもそう考えている限り、私の本を買いすぎるクセはなかなか治りそうにありません。(^-^;


たがしゅう

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コメント

非公開コメント
        

副作用?!
「糖質制限の副作用」として「知識欲が旺盛になりついたくさん本を買い込んでしまう」と紹介されてしまうかもしれません。

読書はたくさんするようになったので、先生と同じようについ本を買い込んでしまいます。
Re: 副作用?!
緑楽 さん

 コメント頂き有難うございます。

>「糖質制限の副作用」として「知識欲が旺盛になりついたくさん本を買い込んでしまう」と紹介されてしまうかもしれません。

 主作用なのか、副作用なのか、どちらとも受け取れる現象ですね。
 「大事なことは何が与えられるかではなく、与えられたものをどう使いこなすかだ」というアドラーの言葉が思い出されます。