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同じ体験を分かち合う

category - ふと思った事
2017/ 03/ 13
                 
先日、従姉妹の結婚式に出席してきました。

社会人になってからは親類が一同に会する機会がめっきり減ってしまったように思いますが、

そんな中で久しぶりに親戚同士で語り合う貴重な機会であったように思います。

特に幼い頃から長い時間を一緒に過ごした私の兄とは最も話が弾みました。

いくら血縁があるといっても、兄弟も親戚も、自己とは違うという意味ではあくまでも「他者」のはずですが、

親類以外の「他者」と比べて明らかに居心地が違うのは、ひとつは共通する体験の量に由来するのではないかと思います。
            

例えば、私と兄とは幼い頃にくだらない事でともに笑いあった共通体験がたくさんあります。

幼い頃の感性というものは独特なもので、今振り返ると何が面白かったのかまったくわからないような事でも、

それこそ転げまわるくらいに一緒に笑っていた事を覚えています。

その事は、その当時の体験を一緒にした兄としか分かち合えないことなのだと思います。


そういう観点で人との絆ということを考えていくと、

どれだけ共通体験を共有しているかという点で、他者との親密度が随分違ってくるように思います。

ともに喜び、ともに泣き、ともに悲しみ、ともに笑う、

そういった経験が人とのつながりを作っていく上で非常に大事なことなのだと感じます。

昨今はSNSの発達の影響で、そうした当たり前の過程をすっ飛ばしてつながりを求める風潮が増えてきたように思います。

きっかけ作りは結構ですが、決してつながったつもりにならないように、

どれだけ情報交換が便利な時代にあっても、

人と人との顔の見える関係を大事にしていきたいと私は思います。


たがしゅう

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