今やるか、今やらないか

2015/01/18 00:01:00 | ふと思った事 | コメント:2件

糖質制限の実践者の方々というのは、

何かしらの健康上の課題を抱え、それを解決させた成功体験を持つ方が圧倒的多数です。

中には健康だけど糖質制限を実践している、という方もおられますが、

そういう人でも糖質制限をする事で、無自覚の健康上の問題点が潜在していたことに気がつかされたりします。

一方で健康な人は糖質制限をしなくていいという意見を耳にする事もあります。

あるいは何か身体で困った事が出てきたら、その時点で糖質制限を始めればいい、と考える人もいるでしょう。

それが、全国的に見て若い糖質制限実践者が少数派である理由かもしれません。 しかし「何かあったら、またその時に考えよう」というのは、突き詰めれば「今やらない」という選択です。

糖質制限にまつわっては、「今やるか、今やらないか」の二択だと思っています。

いえ、糖質制限に限らず、人生における全ての選択が「今やるか、今やらないか」の二択だと言えるかもしれません。

受験合格目指して勉強するのは「今やる選択」、

会社での仕事が終わりきらず明日に回そうというのは「今やらない選択」、

プロのミュージシャンになるためにバイトでお金をためながら音楽活動をするのは「今やる選択」、

好きな人がいるけど気に入ってもらえるようダイエットしてから告白しようというのは「今やらない選択」、

そして今健康だけれども、将来の健康を見据えて糖質制限をするというのは「今やる選択」です。

どちらが良いとか悪いとか、そういう話ではありません。時には「今やらない選択」が功を奏す場面もあると思います。

ただこの二択を意識する事で、人生の時間を有意義に使えるような気がするのです。


例えば、このブログにしてもそうです。

糖質制限についての知識もそこそこに、言わば見切り発車的に始めたブログでしたが、

開設のあの時に「今やるべき」と決断したからこそ、今の私があるわけです。

もしもあの時に「もうちょっと糖質制限について深く理解してから始めよう」などと考えてしまっていたとしたら、

少なくとも今の私はいなかったわけです。

それに人生は、いつ何時、突然終わるともしれません。

例えば交通事故に遭えば、次の瞬間死んでしまうなんてことも起こらないとも限りません。

そうなってしまった場合、「後でやろうと思っていた」では時すでに遅しです。

でも今ブログを書いていれば、例え私が死のうとも、

どこかの誰かが私の意思を継いでくれるかもしれません。

また今糖質制限をするという選択をしていれば、

たとえ今死んでも、悔いのない人生が送れたことになると私は思うわけです。


人生の大事な分岐点においては、

「今やるか、今やらないか」の二択を意識して、

時間を有意義に使い、後悔のない人生を送っていきたいものです。


たがしゅう
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コメント

No title

2015/01/19(月) 05:05:28 | URL | こうた #-
糖質制限生活5年です。私の場合は低血糖症で糖質制限せざるを得ない状況だったのですが、それまでの数十年にわたる不定愁訴の6割位が、2週間位で消えました。若いときから色んな症状で苦しんだ分糖質制限食のすばらしさが分かります。5年目にして漸く炭水化物中毒が解消しました。糖質を摂取することによる脳の反応(幸福感など)から離脱するのは簡単なことではありませんでしたが、今初めて本当に人生をあゆんでいるような気がします。何かにコントロールされない人生です。食は行き方に直結すると実感しています。

Re: No title

2015/01/19(月) 06:08:18 | URL | たがしゅう #Kbxb6NTI
こうた さん

 コメント頂き有難うございます。

> 糖質制限生活5年です。
> 今初めて本当に人生をあゆんでいるような気がします。何かにコントロールされない人生です。食は行き方に直結すると実感しています。


 糖質制限は人生観を変えます。体調の改善、本当によかったですね。

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