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解釈は自分次第

category - ふと思った事
2014/ 09/ 08
                 
断食道場を終えてから約1ヶ月が経ちました.

その後も当直の度に丸一日食事を抜くという事を不定期で行っていますが,

当直明けから疲れて家に帰ってくると,そのまま眠ればいいものを,

自宅という環境においてどうしても食欲を掻き立てられてしまう自分がいます.

その為,スーパーで食糧を買い込んでしまい,

家に帰ってたくさんの量を食べてしまうのです.

すると,せっかく24時間断食で減った体重も,

一夜にして元に戻ってしまうという一進一退状態が続いてしまっています.
            

この度の断食体験で,「こんな自分でもやればできる」という事を折角実体験してきたというのに,

この調子では次につなげる事ができません.自分の欲深さに嫌気がさします.

再び気を引き締めていきたいと思っています.


ところで,そのように24時間断食したあとにたくさん食べてしまった時というのは,

私の場合,その後頻回に便意を催すようになります.

下痢とまではいきませんが,軟便気味の便を1日に4-5回,あるいはそれ以上トイレにいったりする場合があります.

腹痛,嘔吐といった他の消化器症状は全くありません.ただ,何回もトイレに行くだけです.

そしてまた食事量が落ち着けば良い形の便が出てくるといったサイクルを繰り返しています.

これはどういう風にとらえるべきでしょうか?

一つの解釈としては,「消化管に負担がかかり,良い便が作れなくなっている」というのがあるでしょう.

しかし見方を変えれば,「体内に入るべきではない毒を体外へ一生懸命排泄しようとしている」という解釈もできるかもしれません.

このように同じ現象をみても,複数のとらえ方ができるという事は他の場面でもよくあると思いますが,

解釈をするのは自分自身であり,どのような解釈をしようが自由です.

どうせ解釈するなら,前者よりも後者のようにポジティブな解釈をした方が,

「消化管よ,自分のために頑張ってくれて有難う」という自然に有難いと思う気持ちが沸き起こるというものです.


最近,私は病院で測ると血圧が高いという白衣高血圧で不安を訴える患者さんには,

「それは身体が環境に合わせてきちんと適応しようとしてくれている良い証拠なんですよ」と安心してもらうようにしています.

ストレス反応は身体の活性化」と捉える考え方もあるわけですから,あながち間違った意見ではないと思います.

物事の悪い面ばかりをみるのではなく,できるだけ良い面を見るようにして,

今後の人生も楽しくスイスイと生きていきたいものですね.


たがしゅう

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コメント

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生きてる証拠
以前家族がお世話になっていた年配の医師は、「動悸で心配で・・・」と言ったり、「どこそこが痛い・・」言うと
「それは生きてる証拠だから!仕方ない!」とやや雑に明るく返してきて、お互い少し笑ってから症状を尋ねる…という診察をしてくれていました。
その先生はややオーバーな言い方だったとは思いますが(笑)、ポジティブに言ってくれるのは患者にとって非常に安心感を与えるものだと思います。

夏井先生は子供を笑わせて診察室から返すということをモットーにしているようですが、そのあたりとも通じるものがある気がします。
思えば、名医と言われる方は非常にユーモアのある明るい人が多いようなきがします。まさにポジティブ思考の賜物かもしれませんね。
Re: 生きてる証拠
mina さん

 コメント頂き有難うございます。

> 思えば、名医と言われる方は非常にユーモアのある明るい人が多いようなきがします。まさにポジティブ思考の賜物かもしれませんね。

 確かに、おっしゃる通りだと思います。

 ユーモアのセンスは医療のみならず、人生を円滑にするものなので、身につけておいて損はないですね。