Post

        

恒常性を保てばいいってものじゃない

category - ふと思った事
2014/ 08/ 21
                 
生物は恒常性(ホメオスターシス)を保つ事を基本としています.

糖質を摂取して血糖値が乱高下する事は,恒常性を乱す大きな要因となるので,

糖質制限は恒常性を保たせるために有効な手段になると思います.

ただ,ここで恒常性は何が何でも維持した方がいいのかと,

あえて極論的な状況を考えてみたいと思います.

例えば酸化ストレスですが,これもまた恒常性を乱す一因となります.

酸化ストレスを何が何でも避けるという生活を心がければ,一体どうなるでしょうか.
            

食事をしない
運動をしない
日光や放射線に当たらないよう外に出ない
ストレスを感じないよう人との交流を避ける
タバコを吸わない
お酒を飲まない
・・・・・・


・・・・・・どうでしょうか.

それって何の面白みもない人生です.

そう考えると,生きていく上である程度の酸化ストレスは必要と考えざるを得ません.

大事な事は,生きていて必ず生じる,そうした恒常性を乱す要因といかに上手に付き合っていくか,ということだと思います.

そして酸化ストレスは必ずしも悪ではなく,その人にとっての適量でかつ,それを克服できる抗酸化システムがしっかりしていれば,

むしろ人として成長をさせるきっかけを与えるものにもなりうると思います.

実際,元気で長生きされている90歳以上の人生の大先輩方は,

肉食や飲酒,笑いなど,それぞれのやり方で人生の困難を上手に克服されているように思えます.


酸化ストレスって低すぎるのも,高すぎるのも良くなくて,

一定すぎるのも良くないっていうのですから,

人生ってなかなか難しいものですね.


たがしゅう

関連記事

            
                                  

コメント

非公開コメント