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断食道場入り

category - 断食レポート
2014/ 08/ 03
                 
断食道場に到着しました。

本日より1週間この施設に滞在します。

今回はいつもと趣向を変えて、この施設で私が感じた事を、

準リアルタイムにありのまま綴っていこうと思います。

さて、私は糖質制限歴2年9ヶ月目になる神経内科医です。

糖質制限開始時に134kgあった体重は、糖質制限を続けることによって今は99kgまで減少しています。

しかしながら、実際にその体重に達したのは開始から10ヶ月程の時期であり、

その後2年間は体重が減らずに現在に至っているということになります。
            

私の身体は脂肪を燃やしケトン体エネルギーを主体として動いているはずですが

現実として私の体重は99kgより下には減っていないのです。

それが自分の適正体重なのかと考えた時期もありましたが、

お腹周りにまだつまめる皮下脂肪があったり、人生で一番やせていた高校3年生の頃の89kgの時代があった事を踏まえると、

99kgが適正体重とはどうしても思えないのです。

一方で、糖質制限食以上にケトン体を産生させる手段が(古典的)ケトン食になりますが、

これは正直言って、私が実践するにはなかなかハードルが高いです。

ほとんど脂質のみの食材というと生クリーム、マヨネーズとか限られた食事しかありませんし、

普段大した料理をしない自分にとっては細かい栄養計算などは到底できません。

しかし、そんな私でも実践可能なのが断食です。

もともとケトン食は疑似絶食療法というところからスタートしており、

絶食こそがケトン体を上昇させる最強の方法と言えるでしょう。

食べないわけなので、備蓄されている脂質を燃焼させてエネルギーに代えるわけですからある意味当然の話ではあります。

そしてケトン食の研究からわかっていますが、ケトン食の効果はやめた後も持続するという事がわかっています。

しかしいつまでも持続するかといったら、そうではないと思います。

断食もおそらくそうで、正しい断食をすれば効果は残るけれども、

間違った断食をしてしまうと折角の効果が台無しになってしまうのではないかと思うのです。

その最大の鍵となるのが回復食だと思います。

これまで2-3日レベルの断食を自己流で17回程行ってきましたが、

糖質制限食によって空腹感をコントロールできるようになった今、食事を抜くことは比較的軽い努力で可能なのですが、

断食が終わった後に一口食べた後に襲ってくる強烈なまでの食欲、これに負けてしまうのです。

そして私の場合、その日のうちに下痢してしまいます。無理な食べ方をしてしまったという事を身体が教えてくれているように思います。

断食によってリセットされた身体を徐々に戻していく過程、これが断食において最も大事な過程であり、

この時期をうまく過ごすことによって、断食の効果がしばらく維持できるのではないかと私は考えています。

ただ、それとてずっと続くわけではないでしょうから、

結局断食の恩恵を永続的に受けるためには間欠的に断食を行うより他にはないと考えるわけですが、

この度一度成功体験を得ておけば、以後は同様の回復過程を自力で頑張れるようになるかもしれません。

そうなれるのが一番の理想ですが、仮説は仮説。やってみないことにはわかりません。

さぁ、ともかく私のこの夏一番の人体実験の始まりです。

気合入れて頑張ります!


たがしゅう

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