ケトン食推進派医師が「糖質制限はやらなくていい」とする理由

2023/03/30 13:20:00 | 糖質制限 | コメント:6件

私は糖質制限推進派の立場の医師です。

自身の経験や学びからこの食事療法がまともに普及すれば世界中の病気で苦しむ多くの人達にとって福音になるだろうと信じて今もこのブログ活動を続けています。

ただ現実はなかなか厳しくて、さまざまな常識の壁が邪魔をして、10年この活動を続けていても、「糖質制限食はちょっと変わったダイエット(だけどなかなか続けられない方法)」という理解に留まり続けている印象を持っています。

もちろん知る人にとってはすでに十分恩恵を受けている状況はありますし、10年前に比べるとだいぶ市民権を得たなという感覚もあるにはあるのですが、

時々こうした普及の流れを食い止めるかのように現れるのが専門家と呼ばれる人達からの糖質制限批判です。

コロナ禍でも専門家と呼ばれる人達の思考の狭さはさんざん露呈してしまったように私には感じられていますが、

こうした思考の狭さは糖質制限を批判する専門家達にも漏れなく当てはまるものでした。

だから私は糖質制限についての専門家でも何でもないですが、自分の勉強してきた知識をもとに、糖質制限を批判する専門家の人達の言説に反論してきました。 過去を振り返ると本当に様々な見解へ反論してきたなと思います。

・書籍『本当は怖い「糖質制限」:岡本卓 著(祥伝社新書319) 新書 – 2013/6/3)』
・パンフレット『生活習慣病のリスクを軽減する 和食のちから』(公益社団法人 日本医師会、公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構、後援:農林水産省)
・健康雑誌「ゆほびか 2014年 07月号」”大学教授が10kg減!ご飯・パン・パスタもOK!糖質を食べてもこうすればやせる 20年の追跡調査で判明!「糖質を食べたほうが長生き”
・書籍『世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」』(講談社+α新書 134-7B)
・書籍『食べ物のことはからだに訊け!: 健康情報にだまされるな (ちくま新書) 単行本 – 2015/2/4 岩田 健太郎 (著)』
・週刊誌記事『【現代ビジネス】2016.10.25 ご飯はこうして「悪魔」になった〜大ブーム「糖質制限」を考える 現代社会の特殊な価値観と構造 (磯野 真穂:文化人類学者、国際医療福祉大学大学院講師)』
・書籍『「炭水化物」を抜くと腸はダメになる (青春新書インテリジェンス) 新書 – 2015/6/2 松生 恒夫 (著)』
週刊誌記事「週刊新潮 2018年4月5日号 」
書籍『糖尿病は砂糖で治す! (健康常識パラダイムシフトシリーズ3) 新書 – 2017/9/21 﨑谷博征 (著) 』
書籍『西洋医学の限界 なぜ、あなたの病気は治らないのか (健康プレミアムシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2019/8/24 岡部哲郎 (著)』

振り返ると本当に各分野で第一線で活躍されているような立派な肩書きの専門家が、

様々な糖質制限批判をしてきたものだと改めて思うわけですが、

その全てに私のような一介の医師でも合理的な反論が可能であったことを踏まえると、いろいろ考えさせられます。

専門家の言うことを鵜呑みにせずに自分の頭で考えることの大切さはもちろんのこと、

専門家であろうとなかろうと、様々な人達からの意見を対等な立場で聞いた上で、その上で自分はどうしたいかを考えることの重要性など、この10年の学びは深かったと言えます。


そんな中、最近久しぶりに糖質制限を批判するような新たな本に出会いました。



ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい エビデンスにもとづいた科学的に正しい食事 単行本(ソフトカバー) – 2023/3/1
萩原 圭祐 (著)


この本の著者、萩原圭祐先生は、糖質制限業界では有名な方で、

大阪大学大学院医学系研究科 先進融合医学共同研究講座特任教授という肩書きを持っておられますが、

漢方にも精通しておられ、標準治療を補助する形で漢方を活用される経験も豊富に持っておられる、がん医療とも関わりの深い先生です。

漢方がなぜ効くのかということに関する基礎研究の領域でも成果を残されていて、西洋医学と東洋医学との架け橋という意味でも期待の持てる活動をされています。

そんな萩原先生がどういう経緯か、ケトン食という糖質制限食の一種である食事療法をがんの治療に応用するという着想を持たれ、

2012年よりがんに対するケトン食の有効性を検証する治験として大阪大学で始められたとのことで糖質制限食界隈では話題になり、その成果に期待が持たれる流れがあったことを私も覚えています。

その研究結果が2020年に医学論文にまとめられ、さらにその有効性を紹介しつつ、一般の人にもケトン食の良さを広めようということで萩原先生が書かれた本が上記の本です。

タイトルを見て私は驚きました。「糖質制限はやらなくていい」です。

「糖質制限はやらなくてもいい」ではなく「糖質制限はやらなくていい」です。私は目を疑いました。

なんで私が驚くのかと言いますと、一般的にケトン食というのは糖質制限食を厳格にしたものであり、「糖質制限+高脂質+タンパク質制限」として理解されることが多く、

ケトン体の産生を促すためには糖質を制限すること(もしくは絶食)がほぼ必須のプロセスであるからです。

しかも萩原先生はケトン食のがんに対する効果を世界に向けて医学論文の形で広めているスタンスの先生です。

その先生が書かれた本が、何度も言うようですが「糖質制限はやらなくていい」です。正直言って私は理解に苦しみます。

何でそんなタイトルの本になってしまうのか、ある意味で非常に興味をひかれた私は、早速この本を購入して読んでみることにしました。

実は本を出版する際にはタイトルを自分でつけられない場合もあって、本のタイトルはより売れるようにと、たとえ本人の意向とは異なったとしても、著者にとって不本意なタイトルがつけられてしまうこともあるという話を聞いたこともありますので、

本当に萩原先生が「糖質制限はやらなくていい」と思っているのかどうかはやはり本文を読んでみないことには断言できません。

そんなモヤモヤする気持ちを抱えながら読み進めてみますと、私にはやはり萩原先生が「糖質制限はやらなくていい」と本心から思っているように感じられました。

本書の中でなぜ萩原先生がそのように思っているのかについて説明されている箇所をちょっと抜粋してみます。

(本書p27-29より一部引用)

実は、がん患者さんに私の開発したがんケトン食療法を試してもらう前に、自分で糖質制限食をやってみたことがあります。

お米を一切食べずに、1ヶ月を過ごしました。そのときの糖質の摂取量は、おそらく成人の1日の摂取量300gから50〜70g程度にまで減少したと思います。

するとどうなったか?

唇はカサカサになり、肌も少し荒れてしまいました。これは、糖質制限によって食事が偏り、ビタミンなどの微量元素が足りなくなった影響です

一時的に体重は2〜3kg減りました。

摂取カロリーが減少していますので、当然なのですが、では、このとき体はどんな状態になっていたのでしょうか。

頭では糖質制限をやっているつもりでも、体は、自分が「無人島か冬山で遭難した」と認識し、必死になって血糖値(血液中のグルコースのレベル)が回復するシステムを作動させたのです。

糖質の摂取量が減ったことにより、体の中では「糖新生」という仕組みが働きます。これは、筋肉からたんぱく質のアミノ酸を分解し、アミノ酸をもとに体内でグルコースをつくり出す働きのことです。

つまり、口からの糖質量を制限したとしても、体には体内で糖をつくり出し、足りなくなった糖分を補うというメカニズムがあるのです。

(中略)

この糖新生という血糖値が安定する仕組みがうまく働くと同時に、

今度は少ない糖質をできるだけ補給しようと、体はあらゆる食品から無駄なく糖質を吸収する体質に変化していきます。

そして、腎臓からの糖質の再吸収システムが活発になります。

しかし、同時に筋肉量は減っていきますので、徐々に基礎代謝、エネルギーを消費する力が落ちていきます。

筋肉量の多い少ないが基礎代謝量と直接的にかかわっているのです。

結果、体はどんどん太りやすくなっていき、これがいわゆる「リバウンド」と呼ばれる状態を引き起こします。

実際に、私も糖質制限をやめたら、あっという間に体重は元に戻りました。

ですから、がんばって糖質制限をして無理に体重を落としても、体は「遭難しているぞ」と錯覚して、今度は、あらゆるものから減った分の糖質を取り戻そうとするわけです。

これではいくら、「食べる量を減らそう」「リバウンドを防ごう」と努力しても空回りします。

がんばって糖質を抑えれば抑えるほど、体はより一層糖質を吸収しようと、がんばり出す。やがては、元の体重以上に太ってしまうのです。

これに逆らってさらに糖質を摂らないようにすると、逆にカロリー不足、偏った栄養状態になって、筋肉量は減少し、基礎代謝はますます低下していきます。大変残念なことですよね。

では、どうすればいいのかといえば、筋肉を維持しながら、体に蓄積された脂肪をゆっくりと分解し、脂肪酸としてエネルギーに変えていけばいいのです。

私が研究している「ケトン食」は、まさにそのためにぴったりな方法なのです。

(引用、ここまで)



この萩原先生の書かれた文章を読んでわかったことが大きく3つあります。

①萩原先生にとっての糖質制限は「本当に糖質だけを減らして摂取カロリーを減少させること」だということ
②萩原先生が糖質制限をやらなくていいとする根拠は自身の糖質制限体験に基づいていること
③萩原先生が考える糖質制限でうまくいかない理由は、糖新生の亢進、糖再吸収能の増加によるリバウンド現象、筋肉量の減少、微量元素の欠乏ということである模様


一番大きいのは私のような糖質制限推進派が考えている「糖質制限」と、萩原先生が考える「糖質制限」は摂取カロリーを制限するかどうかという点で決定的に違うということだと思います。

私は糖質制限とカロリー制限は共存できないということ、糖質制限食は糖質を制限する代わりに脂質・タンパク質はしっかりと摂取する食事療法だということを事あるごとに述べてきました。

萩原先生の意味する「糖質制限」が、本当に糖質を制限するだけの行為なのであれば、「やらなくてよい」というのもある程度理解することはできます。

ただ、萩原先生がその有効性を主張されている「ケトン食」を実行するために、つまり「ケトン体」を産生するために糖質を制限することは必須のプロセスであるにも関わらず、

この点には言及せずに、まるで糖質を制限をすることがよくないことのオンパレードであるかのように表現されるのはいかがなものかと私は思います。

確かに②での経験は、萩原先生にとって糖質制限がよくないものであると感じさせるに十分なものであったであろうということは理解できます。ただ私の立場から見れば、それは糖質制限への理解が足りなかったと言わざるを得ません。

その体験から皆に伝えるべきメッセージは決して「糖質制限はやらなくていい」ではないと私は思います。

「糖質を制限したら、脂質・タンパク質はしっかりと補った方がいい」と伝えるべきではないでしょうか。

ましてやその後、糖質を制限してこそ成立する「ケトン食」の効果を推奨するのであればなおのことです。

さらに、③で萩原先生が挙げられているデメリットの中で、筋肉量の減少と微量元素の欠乏は、確かに糖質制限がきっかけになっているかもしれませんが、

糖質制限のせいだけではなく、脂質代謝が十分に使えない代謝環境、今まで糖代謝に偏り続けてきた歴史も関わってこそ起こる出来事です。

脂質代謝が十分に使えないとオートファジーも働かないので、タンパク質やビタミンが枯渇しやすくなるという理屈もあります。糖質制限だけのせいにされるのはだいぶ偏った見方に思えます。

まるでコロナの重症化という現象の責任が、実際には宿主の代謝環境の乱れ、異物除去システムのオーバーヒートが関わっているにも関わらず、コロナ抗原との接触だけに求められているのと同じような状況に思えます。

もっと言えば、糖新生が亢進したからと言って無尽蔵に血糖値を上昇させるのではなく、一定の値で留まります。「亢進」という捉え方自体も糖質摂取中心の食生活で糖新生が働かない状態を基準にしているが故の表現であって、

糖質制限状態の糖新生が通常運転で、糖質摂取状態の糖新生が「糖新生能の低下」という見方もできるわけです。

さらに糖吸収能の増加ということもよくよく考えれば悪いことではなく、限られた食品の中から効率に栄養素を確保できるように身体のシステムが向上していることの現れでもあります。

このようにシステムが改変されることは、特に食べても食べても太らないことで悩んでいるやせ型体質の人にとっては朗報になるでしょうし、

また「元の体重に太ってしまう」と萩原先生は断言していますが、私の10年以上の糖質制限経験からすればその見解に対しては否定的です。

確かに萩原先生は1ヶ月の糖質制限食生活で元の体重以上に戻ったのかもしれませんし、糖質制限状態になると消化吸収効率が高まってちょっとしたことでも太りやすくなるという側面がある点は否めません。

しかし超肥満状態で苦しんでいた身からすれば、糖質制限状態を続けていると元の状態に戻るというのは、やはり納得できません。

私は糖質摂取を無自覚に続けて最大134kgまで増えた体重を、糖質制限によって10ヶ月で102kgまで減らすことに成功し、

その後はなぜか同じ食事を続けてもそれ以上は減量せず、次第に糖質制限も緩みながらも115kg程度まではリバウンドしましたが、

やはり体重が増えるのは糖質を多めに摂取してしまった時だし、糖質制限の精度を高めれば再び体重は落ちます。

ただし最初に糖質制限食を始めた頃よりは体重が減りにくくなっていることは認めます。確かにそれはそうですが、消化吸収効率が高まっているということであり、私はそれがことさら悪いこととは思えません。

今の時代のように食に溢れた環境の中ではその恩恵は分かりにくいかもしれませんが、例えば災害時など急に食糧が手に入らなくなってしまった状況に置かれた場合などは、少ない食糧でも現状を維持できるよう有利に働くのではないでしょうか。


それにしてもここまで「ケトン食」の良さを理解し、推進している先生が、

こんなにも糖質制限に対するネガティブメッセージを発せられることが私には不思議でなりません。

しかも漢方への理解を踏まえると、どちらかと言えば従来の常識に捉われない革新性を持っている先生だと私は思っています。

それなのになぜそのような思考になってしまうのか、

この本を読み進めていき、私なりのある見解にたどり着きました。

長くなるのでそれはまた次回以降に述べてみようと思います。


たがしゅう
関連記事

コメント

不思議です

2023/03/30(木) 18:33:16 | URL | ファニー #-
すごく不思議です。
ケトン食は糖質制限の極端なものと思ってましたので、ケトン食に賛成する人は「糖質の制限がまだ甘い!」という事はあっても「糖質制限しなくていい」とは理屈として理解できません。。。(概念として、ケトン食は糖質制限の一部であり、「糖質制限の勧め・・・ケトンダイエットまではしなくてもよい」だったら分かります)

ケトン食も当然のことながら脂質やタンパク質をしっかり摂る必要がある訳で(そうでないと衰弱します)、それは糖質制限も同じこと。

「筋肉を維持しながら、体に蓄積された脂肪をゆっくりと分解し、脂肪酸としてエネルギーに変えていけばいいのです。
私が研究している「ケトン食」は、まさにそのためにぴったりな方法なのです。」

これは糖質制限も同じではないでしょうか?江部先生の本(漫画でも十分)を1冊でも読んで欲しいですね。

Re: 不思議です

2023/03/30(木) 21:43:00 | URL | たがしゅう #Kbxb6NTI
ファニー さん

 コメント頂き有難うございます。

 萩原先生が江部先生の本を読んでおられるかどうかはわかりませんが、萩原先生が考える糖質制限食が江部先生が提唱される糖質制限食とは異なるものであることは引用文から明らかです。
 ただそれにしても「糖質制限はやらなくていい」というのは不自然です。
 なぜなら萩原先生が推奨するケトン食でケトン体を産生するために糖質を制限することは必須のプロセスだからです。

 私が興味があるのは、なぜそのような思考になってしまうのか、です。
 勿論正解を示せるはずもなく、あくまでも外野として感じた個人的見解に過ぎませんが、次回の記事で私なりに分析してみたいと思います。
 またこの本には有益な情報もたくさん書かれているので、一概にすべてを否定せずに丁寧に読み解いていきたいとも思います。

拝読しました

2023/04/02(日) 08:30:28 | URL | nob #-
いつもお世話になっております。

私はケトン体とは糖質を制限することで初めて体内に現れるものだと認識していたので驚きです。
あと、カロリー理論と言うものを私は全く信用していません。36~37℃程度のヒトの体内で燃焼など起こるものでしょうか?あくまで太るのはカロリーや食事量の問題ではなく、何を食べるか、だと思っています。糖質を過剰に摂取しなければ肉や油をどれだけ摂っても太らないと考えています(体調云々は別です)。
私も糖質制限を始めて体重が減りました。一方で、たんぱく質や脂質の摂取量を減らさないよう気遣っています。時にいわゆるカロリーオーバーとなるような暴食をすることもありますが体重が増えることがないしそれは経験上確信もしています。
余り考えたくないですが、この先生が糖質制限不要を前面に出しているのは多くの医師達が公けにコロナワクチン接種の推奨をしているのと同じ構図じゃないかと邪推してしまいます。糖質・炭水化物等の消費を促したい大きな力が動いているのではないでしょうか?

Re: 拝読しました

2023/04/06(木) 09:28:49 | URL | たがしゅう #Kbxb6NTI
nob さん

 コメント頂き有難うございます。
 返答が遅くなり申し訳ございませんでした。

> カロリー理論と言うものを私は全く信用していません。36~37℃程度のヒトの体内で燃焼など起こるものでしょうか?あくまで太るのはカロリーや食事量の問題ではなく、何を食べるか、だと思っています。糖質を過剰に摂取しなければ肉や油をどれだけ摂っても太らないと考えています(体調云々は別です)。

 カロリー理論を信用しないという点は私も全く同意見です。
 例えば、やせの大食いのパターンの人もいるということだけを考えても、カロリー理論は破綻していますし、糖質制限界で有名なDIRECT論文でも結果的に同一カロリーとなった3つの食事療法群(カロリー制限群、地中海食群、糖質制限群)でそれぞれ体重や血液検査パラメータが全く異なる挙動を示したという観測結果など、いくらでも反証材料が出てきます。

 後半の「糖質を過剰に摂取しなければ肉や油をどれだけ摂っても太らない」に関しては、そうであってほしいとは思うのですけれど私の体感的には糖質を制限していても、食べ過ぎれば太るということはあるように感じられています。ただし、これはもともとどれくらい太りやすい体質か、言い換えればインスリン分泌能が高いかによっても変わってくる話のようには思います。nobさんのような感覚を持っておられる糖質制限実践者の方もきっと多くいらっしゃるのだろうと推察します。

> この先生が糖質制限不要を前面に出しているのは多くの医師達が公けにコロナワクチン接種の推奨をしているのと同じ構図じゃないかと邪推してしまいます。糖質・炭水化物等の消費を促したい大きな力が動いているのではないでしょうか?

 これについては次の記事で私の見解を示してみたいと思いますが、ざっくりと言えば「意図的に仕向けているのではなく、本気でそう思っている」のではないかと私は想像しています。

2023/04/11(火) 07:25:47 | URL | 名無しさん #-
思ったよりガンで効果が得られなかったんでしょうか

Re: タイトルなし

2023/04/12(水) 13:15:02 | URL | たがしゅう #Kbxb6NTI
名無しさん さん

> 思ったよりガンで効果が得られなかったんでしょうか

 書籍の中ではガンに対する既存の治療との違いがたくさん述べられていますので、効果が得られなかったというわけではないと思います。 

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する