シェディングについての私のスタンス
2022/05/11 18:00:00 |
ワクチン熟考 |
コメント:6件
最近、コロナワクチンにまつわって「シェディング(shedding)」という言葉を時々耳にするようになりました。
正式な医学用語ではなく、英語「shedding」の直訳としては「流すこと、放つこと、脱落すること」などの意味があり、生命科学の領域で「細胞膜に埋め込まれた膜タンパク質から細胞外ドメインを切り離すこと」という意味で「シェディング」という言葉が使われていたりもするようです。
しかしながら、最近耳にする「シェディング」という言葉はどうやら「コロナワクチンを接種した人から何らかの悪い物質が放出されたり電場や磁場に影響を与えたりすることで、コロナワクチンを接種していない人の体調に何らかの悪影響を与えること」という意味で使われているようです。誰がどのような経緯で言い出したことなのかはざっと調べる限りではよくわかりませんでした。
第一印象としては本当にそのようなことがあるのだろうかという懐疑的な気持ちでしたが、可能性がゼロでない限りは全否定しないのが私のスタンスです。
一方でその現象について調べようにも情報が断片的かつ恣意性が感じられ過ぎてフェアな検証を行いにくく、しばらく何とも判断できない状況だったのですが、ようやくこの「シェディング」についてまとめられた一冊の本が出ましたので、これをもとに「シェディング」はどうなのかについて考えてみることにしました。
コロナワクチン接種者から未接種者へのシェディング(伝播)--その現状と対策 単行本(ソフトカバー) – 2022/4/19
高橋 徳 (著)
著者は統合医療クリニック徳院長でウィスコンシン医科大学名誉教授の高橋徳先生です。
西洋医学だけにとらわれない統合医療の領域で有名な先生で、オキシトシン健康法などの名著があり私も大きく影響を受けています。
さて、まずこの本では、冒頭の文章で次のようなことが書かれています。
(以下、p9より引用)
新型コロナワクチン接種者と接した時に限って、未接種者の身体に様々な悪影響・症状が出ることから、
ワクチン接種直後から、しばらくの間、接種した人の体から、「何か」が排出(shed)されているのではないかという疑念が持ち上がっています。
これは、シェディング(伝播)と呼ばれる現象で(暴露とも呼ばれています)、接種者の呼気や汗腺から放出された何らかの毒素(スパイクタンパク質・酸化グラフェン・有機溶媒など)を吸い込むことで、未接種者にも影響が及ぶというものです。
(引用ここまで)
その後も読み進めていきますと、どうやら「コロナワクチン接種者と接触したことが原因だとしか思えない状況」で体調を崩すことがまず「シェディング」を疑う大きな根拠となっていて、
そうなってくると何かしらの悪影響が接種者からもたらされているはずだという仮説のもとに、いくつかの候補物質が可能性のひとつとして考えられているという状況であるようです。
まず候補物質のひとつ、「スパイクタンパク質」はコロナですっかり有名になった「mRNAワクチン」が、ウイルスそのものを接種させるのではなく、ウイルスが細胞に入り込む際に利用するウイルス表面にあるタンパク質を作る遺伝子を短期的に組み込めば、ウイルスと接触することなくウイルスを攻撃する抗体を人体に作らせることができる」という発想のもとで開発され、そのターゲットとなったのがコロナウイルスの表面にある「スパイクタンパク質」です。
「mRNAワクチン」であるコロナワクチンを接種することでスパイクタンパク質がたくさん作られるよう設計されているわけですから、コロナワクチンを接種した人が周囲に悪影響を与えているのだと仮定したら、真っ先に疑わしい物質として挙がってくることは理解できます。
もうひとつの候補物質、酸化グラフェンというのは、私は正直聞き馴染みのない物質です。今回の本には酸化グラフェンについてこう書かれていました。
(以下、p39-43より部分引用)
グラフェンは、炭素原子のシート状物質で、炭素原子とその結合からできた蜂の巣のような六角形格子構造をとっています。
名称の由来はグラファイト(Graphite)から。グラファイト自体もグラフェンシートが多数積み重なってできています。熱伝導が世界で最も良いとされ、電気の伝導度もトップクラスに良い物質とされています。
ファイザー、モデルナいずれも、コロナワクチンの添付文書には、原材料に「酸化グラフェン」の記載はありません。
しかし、最近英国の公的な研究機関がワクチンバイアルに酸化グラフェンが含まれていることを確認しています。
https://dailyexpose.uk/2022/02/13/uk-lab-confirms-graphene-in-covid-vaccines/
(中略)
グラフェンについては10年近く前から、その危険性が指摘されています。2013年7月には、こんな記事がアップされています。
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1307/25/news051.html
(中略)
Kane氏が率いる研究チームがグラフェンの毒性試験を実施した結果、ナノチューブと同様に、生体細胞の機能を破壊することが明らかになりました。
同大学の工学部教授であるHuajian Gao氏は、この現象を説明するために、原子レベルでコンピュータシミュレーションを実施し、グラフェン材料が生体細胞に及ぼす作用について検証を行っています。
実際のグラフェンの破片は、鋭くとがった突起を持っています。
シミュレーションを行ったところ、グラフェンの突起が細胞壁を突き破り、細胞内に入っていくことが明らかになっています。
『温度、歪み、磁場のコントロールにより磁化したグラフェンにおける磁性領域の観察』
https://www.nature.com/articles/s41598-020-78262-w
この論文から、ファイザー製コロナワクチンの保管温度が超低温である理由や、室温でコロナワクチンのバイアル瓶に磁石を近づけてもくっつかない理由が推察できます。
グラフェンが強磁性を持つのに重要な因子は温度と磁場なのです。
患者の体内に注入されて初めて、体温や水素の影響を受けて初めて、磁性を帯びるような仕組みがあるようです。
(引用、ここまで)
この引用箇所について私がポイントだと感じたのは以下の4点です。
①グラフェンは炭素原子から成るシート状構造物である
②コロナワクチンには酸化グラフェンという物質が含まれているが製薬会社がそのように公表していない
③シミュレーション上は酸化グラフェンは生体細胞を破壊していくことが明らかである
④酸化グラフェンは体温や水素の影響を受けることで磁性が変化する
まずこれは製薬会社が人体に危険な物質を意図的に隠蔽しているような指摘だと思いますが、にわかには信じ難い話です。
私は製薬会社には多くの問題があると認識している医師ですが、その問題となる行動は基本的に意図的ではないと考えています。本気で良いと思って製薬した薬が実際には多くの複雑な問題を引き起こしているという、言わば「善意の暴走」です。
ですが製薬会社非公表の物質を公的機関が検出したのだとすれば、これは無視できない話なわけですが、気になってここに添えられていた引用リンクを見てみますと、「THE EXPOSE」というウェブサイトに行き着きました。
これは公的機関というよりは暴露系の報道機関のような印象のウェブサイトでした。確かに公的な情報について検証されているサイトではありますが、これを「公的機関」と表現するにはやや恣意性を感じました。
またグラフェンが特殊な構造物であればまだしも、炭素原子から成る単純構造で、グラフェン自体は半導体などで頻用されている物質のようです。
何らかの契機で分析計器に紛れ込んだ可能性もありますし、炭素自体は有機物には必ずと言って含まれているものなので、何らかの条件ではグラフェンとして検出されうる可能性もありますし、身も蓋もない言い方をすればこの暴露記事自体がフェイクである可能性も十分考えられます。
少なくともここの引用文を見る限りで、コロナワクチンに酸化グラフェンが含まれているということに確信を持つことは私にはできません。
またグラフェン自体は安定的な構造物であるが故に半導体の部品として使われているわけであって、これが実際には鋭くとがった形状をしているという指摘にも違和感があります。
生体への悪影響が明らかになったのもとがった構造を前提としたシミュレーションによるものです。実際にそうなるかどうかの証明にはなっていません。
理論上は化学的に安定的な構造物が入ればポリエチレングリコールと同様に強力な炎症反応が誘発されることになると思いますが、意図的にそうしたいのだとしたらポリエチレングリコールがすでにその役割をはたしているのだから、わざわざ酸化グラフェンを隠して入れる意味がありません。
唯一、酸化グラフェンならではの意図があるとしたら磁性を変えるということになりますが、これとて磁性を変えられる物質がこれだけなのかどうか判断できませんし、磁性を変えたところでそう簡単に体調は崩せるものでしょうか。
地球上でも磁場が異なる場所はあってそこに旅行で行くと異変を感じることはあれど、そこに定住している人もいる以上は人体は次第に変化した磁場に適応することができると推察されます。
百歩譲ってコロナワクチン内に本当に酸化グラフェンが入っていて、酸化グラフェンあるいはスパイクタンパク質、その他の有機溶媒がが呼気や汗を通じて、あるいは磁性変化を通じてコロナワクチン未接種者に悪影響を与えていたとしましょう。
そうなるとその有害物質の量はどう考えても接種者の方が大量なので、接種者の方が強くシェディングの症状が出なければ話が合いません。
言い換えれば、未接種者へのシェディングの症状は接種者よりもずっと軽くて然るべきだということです。
ところがこの本にはシェディングの実例がたくさん紹介されていますが、とてもではないですが軽いと言えるようなものではなくかなり深刻なものばかりです。
勿論、コロナワクチンは天然痘ワクチン(種痘)に並ぶほど副反応が強烈なワクチンではあるわけですが、ほとんどの人が一過性の副反応をきたすだけで済んでいるというのが実情です。
それに比べて未接種者のシェディング症例の多くは症状が長く続いていて、もう接種者となるべく接触しないように生活行動を変えるしかないという決断をされている人もいるくらいです。
逆に言えば未接種者でシェディングに悩まされている人は、接種者よりもはるかに少ないはずの何らかの有害物質で苦しめられている、ということになります。
本当に接種者からの有毒物質が原因のすべてでしょうか。シェディングを感じている人側の心身にも何らかの問題がある可能性はないでしょうか。
私はシェディングに関しては現時点で否定的な見解を持っています。
それはシェディングを支持する根拠となる情報の信憑性があまりにも乏しいということと、もう一つは「シェディングがある」と考えることは「ウイルスが病気の原因である」という「病原体病因論」と本質的には同じことを指しているということがあります。
「病原体病因論」自体を私は根本的に見直す作業をしています。「病原体病因論」ではなく「宿主病因論」の方が私は現実を矛盾なく説明できると思っています。
何より「病原体病因論」はコロナ禍でよーくわかったように、社会を構成する人間どうしのつながりを破壊するという強烈な問題があります。
病気になった時に誰かを恨まないといけない、病気にならないように誰かを排除しなければならない、それが「病原体病因論」が形づくる世界です。
現にシェディング症例の談を読んでみますと、そこには接種者に対する不安や恐怖、怒りや憎しみの気持ちがあふれています。その負の感情がもたらす慢性持続性ストレスが自律神経系や内分泌系を介して身体に種々のシェディング症状をもたらしている可能性はないでしょうか。
「宿主病因論」というとこの宿主という言葉は「個人」をイメージされるかもしれません。しかしこの「個人」は「社会」と密接な関わりを持っています。「社会」の価値観が「個人」の多くを形成しているとも言えます。
その「社会」が健全なものであるためには、人と人とのつながりは必要不可欠です。これを破壊しているのが「病原体病因論」なのだとすれば、これに準じる「シェディング」の考え方は認められないというのが私の意見です。
ただ誤解のないように付け加えるのであれば、私は「シェディング」で苦しんでいる人を医師として診療しないと言っているわけではありません。
他人の価値観を全否定はしません。いかに確からしくないとしても可能性がゼロでない以上は「シェディング」の可能性も念頭に、その人の症状が改善するように医師としてできることを最大限施させて頂きます。それはコロナにおいても、コロナワクチンにおいても同様です。
ですが前提が「病原体病因論」で捉えているとその「社会」に未来は感じられません。「シェディング」は一つのきっかけだったかもしれないけれど、今の症状をもたらしている宿主側の要因はないだろうかと、何か宿主側の問題を調整することで症状を改善させていくことはできないかと、そういう視点を提供するのではないかと思います。
それは「個人」を整えることかもしれませんし、「社会」の見方を変えることかもしれません。いずれにしても「誰かのせいで自分が苦しめられている」としか思えない世界には未来はないのではないでしょうか。
この本で高橋先生は次のようなことも書かれていました。
(p15より引用)
決して、接種者を批判・糾弾するつもりはありません。
接種者も被害者だと思います。
「共存」の道を探りたいのです。
(引用ここまで)
確かに「共存」の道を探りたいというのは私も同じ気持ちです。
しかしそれを探るためには「シェディング」という現象を「病原体病因論」で捉えることをやめることからだと私は思います。
互いに違いを認めながら、協力し合える関係を築くところからしか始められないと私は思います。
たがしゅう
Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
オンライン診療医です。
漢方好きでもともとは脳神経内科が専門です。
今は何でも診る医者として活動しています。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。
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コメント
グラフェンは唯の炭の一部、有機物で強磁性体が作れたらノーベル賞です
その手の分野で研究していました。
そんなことができたら、ノーベル賞とっています。
はっきり言って唯の被害妄想です。
無駄な時間をお割きにならないよう。
Re: グラフェンは唯の炭の一部、有機物で強磁性体が作れたらノーベル賞です
コメント頂き有難うございます。
またいつもブログをお読み頂き深謝申し上げます。
> グラフェンは唯の炭の一部、有機物で強磁性体が作れたらノーベル賞です
そうなのですね。
化学の分野はそれほど詳しくなく、グラフェンについても今回初めて知りましたし、よくよく考えれば磁性についても、何が磁性を作り出すのか、どうすれば磁性は変化するのか、磁性が何によって影響されるのかなど、今の私にはわからないことだらけです。
ただグラフェンがどのような物質だとしても、グラフェンが原因だと考えると現実の事象は説明しきれないということだけはわかります。
ご提示の意見は、その私の意見を支持しうる意見だと受け止めています。
一方で、この件で自分の身体を、あるいは自分の人生をかき乱されてしまう人がいる以上、この件について論理的に見解を述べておくことは意義のあることだとも思っています。
管理人のみ閲覧できます
Re: タイトルなし
コメント頂き有難うございます。
返信用のメールアドレスのご記載がなかったので、こちらのコメント欄で返答させて頂きます。
もしも不都合があれば削除しますのでご用命下さい。
「シェディングの原因がポリエチレングリコールである」という見解に対しては私は否定的です。
まずポリエチレングリコールが呼気や汗などから分泌される証拠がありませんし、仮に分泌されていたとしても血液との直接接触がなければ強力な異物除去反応は誘発されません。注射で注入されるようなことさえなければポリエチレングリコールは下剤として使われる安定性の高い化学物質なので、呼気や汗などから体内に取り込んだとしても安全だと思います。
2021年2月27日(土)の本ブログ記事
「ポリエチレングリコールは安全なのか、危険なのか」
https://tagashuu.jp/blog-entry-1883.html
もご参照下さい。
偶然にも本日、ここで紹介されている
高橋先生の著書を注文したばかりです。
マスクを外すことを喜んでいましたが
さて、それでもいいのかな
子ども達の健康は守れるのかなと
案じておりました。
共存の道を探る。
ゲンコツを食らった気持ちです。
病原体病因論=自分の身内だけ安全ならいい=
今だけ金だけ自分だけの価値観に
取り込まれる発端でもあると思いました。
未接種の子ども達と接種者を接触させるのはどうかと
案じていましたが
今この時代を信頼し協力し合う姿を見せたいと
この記事を読んで
気持ちが変わりました。
ありがとうございます。
友人達にも紹介したいです。
Re: タイトルなし
コメント頂き有難うございます。
またご理解を頂き大変有難いです。
私は立場や価値観の違う人達と共存するための手段として「対話」というアプローチに注目しています。
対話的な行動とは何か、非対話的な行動とは何かがわかり、それを実際の生活の中で具体的に行動していくことの先にこそ共存の世界が広がっていると思っています。道半ばではありますが、引き続き試行錯誤を続けていきたいと思います。
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