「コロナワクチン後遺症」に対する私のスタンス

2022/04/27 18:51:39 | ワクチン熟考 | コメント:0件

「有効率94-95%」だと当初謳われたコロナワクチンはフタを開ければ、

70%以上が2回以上の接種を完了した国でただ一つの例外もなく感染を収束を実現させることができていないばかりか、

天然痘ワクチンを除いたこれまでのどのワクチンよりも激しい副反応を引き起こし、さらには「心筋炎」を中心に重篤な副反応が起こりうることも次第に明らかになってきました。

はっきり言って戦後最大の薬害に発展してしまったと私は考えています。

そんな中でコロナワクチン接種者の中に短期的な副反応にとどまらず、長期的に遷延する「後遺症」の状態を呈する人も少なからず出てきていることもわかってきました。

いわゆる「コロナワクチン後遺症」と呼ばれる状態です。

どうやらコロナワクチン接種と死亡の関係が頑ななまでに認められないのと同様に、ワクチン接種後の後遺症についても認められないどころか「心因反応」として扱われているようなケースも多いようです。

「コロナ後遺症」であれば認められるのに、「コロナワクチン後遺症」が疑われる人は認められず補償も受けられないという状況があるのだそうです。これは由々しき事態だと思います。
この問題について積極的に情報発信されている兵庫県尼崎市の長尾クリニック院長の長尾和宏先生によれば、

「コロナワクチン後遺症とは、コロナワクチンを接種してから2週間以内に何らかの症状を発症し、1ヶ月以上その症状が持続している状態のこと」と定義していると長尾先生の直近の講演会で聞きました。

しかしこの定義はあくまでも長尾先生の私案であって、医学界全体でコンセンサス(合意)を得た定義ではありません。ですが私は極めて妥当な診断基準だと思います。しかしながら医学界のメインストリームはなぜかこの問題をまだ正式には認知していないようなのです。

従って、長尾先生が提唱する「コロナワクチン後遺症」の定義に該当する患者さんが一般の病院に受診しても、「コロナワクチン後遺症」だと扱われることはなく、「心因反応」だとか精神疾患の類だと扱われてしまうのが関の山だというのが現状です。これは子宮頸癌ワクチンの後遺症が明るみになってきた時と同様の状況です。

それまで健康だった人がコロナワクチンを打って2週間以内に重篤な症状が出て、それが1ヶ月以上続いているのであれば、普通に考えればコロナワクチン接種が何か悪さをしたのではないかと考えるのが自然だと思うのですが、

そんな自然な発想が、全国各地のほとんどの医療機関で受け入れられないという非常に不自然な状況に陥ってしまっているのです。

これでは良くないということで有志の医師達で「コロナワクチン後遺症」をきちんと認知して、何かしらの治療対応をしようという病院・クリニックが「コロワク治療ナビ」というサイトが立ち上がっています。私もその趣旨に賛同し、協力医療機関として名を連ねてもらっています。

私は「コロナワクチン後遺症」という状態は認められるべきだと思いますし、コロナワクチン接種がきっかけで起こったことである以上補償もされるべきだと思います。

そして「コロナワクチン後遺症」だと診断できる人を診たら、少しでも快方に向かうように全力で私ができることでサポートしたいとは思います。

ただし、「コロナワクチン後遺症」の当事者の人達にひとつだけ考えてもらいたいことがあります。

それは「コロナワクチン後遺症の原因は100%コロナワクチンだというわけではない」ということです。

もっと言えば、「コロナワクチンは確かにコロナワクチン後遺症のきっかけではあるけれど、コロナワクチン後遺症になるには自分の中にある要因が大きく関わっている」という構造を知ってほしいということです。

本当にコロナワクチンが100%悪で根本原因だとすれば、コロナワクチンを接種した人が皆、後遺症に陥っていないと話が合わないわけですが、コロナワクチン後遺症に至る人は私が知る限りコロナワクチン接種者の中の少数派なわけですから、そこには少数派の中の内因が関わっていると考えて然るべきだと思います。

その内因は、いわゆる遺伝的要因だとか、もしくは栄養状態などの測定可能な要素が想像されやすいかもしれませんが、

私は「コロナワクチン後遺症」の遷延化に関わる最も重要な要素は「被害者意識」だと考えています。

もっと噛み砕いて言えば、「あのワクチンさえ打たなければよかったのに」「何で私だけがこんな目にという思いです。これは強力な慢性持続性ストレスになります。

勿論、「コロナワクチン後遺症」の方は立派な被害者だとは思います。打ちたくて打った人ならまだしも、本当は打ちたくないけれど学校や職場からの同調圧力に負けて不本意なワクチン接種を受けたという人も少なくないでしょう。

だけれども「被害者意識」を持ち続けることが、慢性持続性ストレスとなり、身体に備わった自律神経系・内分泌系という二大ストレス対抗システムが持続駆動状態となり、そのことが恒常性維持(ホメオスターシス)を崩してかえって治りにくい状況を生み出してしまうのです。

では実際に「被害者」であるにも関わらず、「被害者意識」を持たないようにするためにはどうすれば良いのでしょう。

そのために、この状態を引き起こす内因に注目することが重要だと私は思います。

そもそもこのワクチンはあなたを苦しめようと思って打たれたワクチンではないということ、しかし結果的にワクチンへの異物除去システムが必要以上に駆動されて症状が出現してしまったということ、

そのシステムのオーバーヒートの背景には何らかの身体の乱れがあったことが関係していたかもしれず、ワクチン接種は元々あったその問題を表面化させるきっかけになっただけであるということ、

そして負の感情を抱き続けること自体がさらにシステムをオーバーヒートさせることにつながってしまうので、一旦心を落ち着かせた上で、ここから先は周りの人達の力を借りながら今を一歩ずつ良い状態へと積み上げていくという発想をもつことが大事だと、

そのような心持ちで一つずつ行動を起こしていくことが大事だと私は思っています。

個人的には糖質制限食や断食もきっと力になると思いますが、糖質制限や断食自体に恐怖があればむやみにやってしまうと余計にストレスになってしまいます

システムをオーバーヒートさせる不安や恐怖、怒りや嘆きといった負の感情は自分の内側から生み出されます。そしてその自分の思考はそれまでの人生における経験や価値観、周囲の人達から受けた関係などの影響も大きく受けています。

だからこそ自分の内因を整えるのは自分しかいないということを基本におきながら、周囲の人達を信頼して理解を求めながら助けを請うということが大切になってくるのではないかと私は思います。

その意味では「コロナワクチン後遺症」という名称は適切ではないかもしれません。なぜならばこの名称だと「コロナワクチンが100%悪い」と思いやすいですし、「被害者意識」を醸成しやすいと思うからです。

でもこれ以外に名称のつけようがない状態だと思いますし、一旦は「コロナワクチン後遺症」という理解をしてもよいと思います。

けれどあくまでもその理解は一時的にしておくことをお勧めします。さもないと「完全なるワクチンの被害者」という大きな負の思想に飲み込まれ、その後の人生がより苦しいものであり続けることにもなりかねません。

ワクチンがきっかけで起こったことを認め、現状を確認し、その上で過去を責めずに純粋に今をよくしていくアプローチを一つずつ積み重ねていき、最終的に「自分はワクチン後遺症ではない」と思える境地に至ることにこそ回復への道が切り開かれているのではないかと私は考える次第です。

「……自分が後遺症に合っていないからそんなことが言えるんだ…」と当事者の方には思われてしまうかもしれません。確かにそれはその通りだと思いますが、

少なくとも現時点で私は、もしも私が同じようにワクチン後遺症の状態となった場合にはそんな風に自分の人生を切り開いていきたいと、そう思っています。これが今の私の偽らざる気持ちです。

私の想いが誤解されることなく伝わり、「ワクチン後遺症」という枠組みの中で苦しむ人達の助けになってくれることを願っています。


たがしゅう
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する