熱傷から学ぶサイトカインストームの根本的治療法
2021/03/07 09:20:00 |
ウイルス再考 |
コメント:9件
新型コロナウイルス感染症の重症例の主病態として注目され、当ブログでもしばしば取り上げる「サイトカインストーム」ですが、
そう言えば、重症の熱傷患者の中で起こっている現象も「サイトカインストーム」であったことを思い出しました。
かたや「ウイルスの感染」によって引き起こされ、かたや「熱傷(やけど)」という物理的な損傷によって引き起こされるというきっかけの違いはあれど、結果的に起こってくる現象として共通するのは「サイトカインストーム」です。
そう思って、「熱傷とサイトカインストーム」についてまずはネット上を軽く検索してみたところ、はじめて「サイトカインストーム」という言葉を使ったとおぼしき著者の1994年の文献がヒットしました。
そこになかなか興味深いことが書かれていたので、今回はその文献の内容を紹介しながら、
「サイトカインストーム」と呼ばれる現象の本質についてもう少し深く踏み込み、これを防ぐにはどうすればよいかについて検討してみたいと思います。 【総説】ショックと臓器障害の病態におけるサイトカインの役割
相川 直樹(慶應義塾大学救急部)
日救急医会誌 1994; 5: 641-54
(以下、文献より引用)
救急患者にみられる病態の多くは侵襲に対する生体反応に起因する。疹痛、組織損傷、出血、アノキシア(※低酸素血症)、感染、飢餓などの侵襲に対し、緻密に制御され相互に複雑に関連する多彩な生体反応が起こり、これは元来生存に必要な反応として理解されている。
しかし、例えば侵襲後の体蛋白異化のごとく、筋肉を犠牲にしてエネルギーやアミノ酸を確保しようとする反応などは、必ずしも生体に有利な反応とは言えない。また、過度の侵襲に対しては、制御機構を越えた不適切あるいは過剰な反応が起こり、これが自己破壊的ともなる。
侵襲に対する生体反応は、侵襲の種類にかかわらず一定の非特異的な反応が起こることが特徴である。種々の反応のうち、全身性炎症反応による病態がSIRS (systemic inflammatory response syndrome)として纏められた。救急患者でしばしば問題となる重症感染症の病態であるsepsis, septic shock, septic MOFなどと、非感染性の外傷、熱傷、膵炎などとは、ともに類似した生体反応に起因する病態として、広くSIRSとしてとらえられるようになった。この病態の発生機序に中心的役割を演じているのがサイトカインである。
(引用、ここまで)
この引用文は文献の冒頭部分です。
ここから先はサイトカインの解説、サイトカインが持つ作用の二面性、なぜ「サイトカインストーム」と称するのが適切なのか、そして抗サイトカイン療法の可能性などと話が展開していきます。
「SIRS(全身性炎症反応症候群)」という言葉が出てきていますが、これは「サイトカインストーム」の概念が出る前に同様の概念として出てきていたもので、当ブログでも以前取り上げました。
ここで私が非常に重要だと感じたのは次の2点です。
①侵襲(ストレス)の種類に関わらず、一定の非特異的な反応が起こる
②もともとは緻密に制御され相互に複雑に関連する多彩な生存に不可欠な生体防御反応が、過剰に働くことによって自己破壊的な反応へと移行する
つまり、原因がやけどであろうと、ウイルス感染による自己細胞の異常化が原因であろうと、
生体によっては同じ侵襲(ストレス)であり、それを制御するためのシステムが駆動されるのは共通機構であるし、そのシステムが過剰に駆動され続ければ自己破壊につながるという点も共通しているということです。
だからこのサイトカインストームで大暴れしている高濃度のサイトカインを、抗サイトカイン療法で何とかしようというのが現代西洋医学の発想で、実際サイトカインストームの治療法として抗IL-6薬のような薬が活用されているわけですが、
今の新型コロナ騒動が収まらない事実を見ても、その抗サイトカイン療法の治療方針では効果不十分であるということは伺うことができると思います。
ところが私達は幸運なことに、熱傷に対してであればこのサイトカインストームを完全に防ぐことができる方法を知っています。
それは「やけどで損傷した皮膚の表面を湿潤環境を保つ被覆材でおおう」という湿潤療法のアプローチです。
なぜこれでサイトカインストームが止まるのかと言うと、やけどにおける侵襲(ストレス)の最大のものは「痛み」であるからです。
湿潤療法の理論で欠損皮膚を代替する被覆材で覆えば、たちまち乾燥によって真皮で発生する痛覚刺激が減弱し、痛みがたちどころに収まるということを湿潤療法経験者は体感的に知っています。
つまり、痛みの原因を根元からブロックすることによって、その後のサイトカインストームを発生を見事に防ぐことに成功しています。
逆に言えば、その対処をせずに広範囲の熱傷への治療を行えば、例えば傷を乾燥させるガーゼで覆い、痛みに対しては痛み止めの薬を使うような対処でやけどの治療を行えば、サイトカインストームへの進展を防ぐことができず、下手したら命とりになるという事実があります。
その辺り、一般的な西洋医学の論理での熱傷治療がいかにおそまつで破壊的なものであるのかについては、我が師匠の夏井睦先生が書かれた「患者よ、病院から逃げろ」という本に説得力を持って詳しく書かれていますので、まだの人はとりかえしがつかないことになる前に是非一度読んでおいてください。
ともあれ「侵襲(ストレス)」の原因を根元から対処することが、「サイトカインストーム」を防ぐ最も効果的な方法であるということを、私達は湿潤療法から教えてもらっているわけです。
さてウイルス感染症における「侵襲(ストレス)」を根元から抑えることは可能でしょうか。
それを考えるためには、ウイルス感染症における「侵襲(ストレス)」の正体を明らかにする必要があります。
実は先程紹介の文献に、もう一つ興味深いことが書かれていました。
(以下、文献より引用)
今回本誌を掲載するにあたり、"cytokine storm"をMEDLINE(※医学文献検索システム)で検索したところ、1985年1月から1994年11月までの10年間の論文のうち、cytokine stormが標題にあるものが1件、要旨にあるものが2件存在した。いずれも1993年以降のFerreraの論文(標題の1件はproceeding)で、骨髄移植後のgraft versus host disease(GVHD)の病態をcytokine stormと呼んでいる。サイトカインに関する論文の著者は無数にいるが、Ferreraと筆者とは「サイトカイン・ストーム」を用いるたった二人の少数派である。骨髄移植後のGVHDと重症救急患者の侵襲下の病態とはSIRSの考え方からも共通のものがあり、まったく異なる臨床分野のものが類似の考えに至ったことは興味深い。
(引用、ここまで)
私が当ブログでさんざん注目している臓器移植での致死率100%のトラブル、「GVHD」が同じ「サイトカイン・ストーム」という枠組みで捉えられているのです。
これをヒントにしてウイルス感染における侵襲(ストレス)を考えれば、「非自己との接触」がその最大の要因なのではないかという考えに至ります。
重症熱傷の場合は広範囲の皮膚欠損による痛みがストレスですが、臓器移植においては大量の非自己抗原との接触がストレスで、どちらも根本的にそのストレスに対処しなければ自己破壊的なプロセスへと移行して致死的となります。
しかしながらウイルスの感染というイベントは大量の「非自己」抗原との接触たりえるでしょうか。
前回考察したエボラウイルス感染症のように傷口があって、ダイレクトに血液に入り込める経路がある場合は別として、
新型コロナウイルスのように飛沫がちょっとくっついたくらいの接触は大量の「非自己」抗原との接触になりえるのかと言えばはなはだ疑問です。
しかし実際にはそんなどこでもらったかわからないようなわずかな「非自己」抗原との接触で、確率的には稀ではあるものの「サイトカインストーム」の病態に移行してしまっている人がいるのも事実です。
この場合、大量の「非自己」抗原とは接触していないにも関わらず、「サイトカインストーム」へとつなげている侵襲(ストレス)とは何なのでしょうか?
それが「自己」を過剰に「非自己」的に認識させるように免疫システムを改変しうる慢性持続性ストレスであろうと私は思うわけです。
そしてその慢性持続性ストレスの原因として、大きな割合を占めているのが食事と精神的ストレスにあると考えています。
いずれも日常生活の中で繰り返され、いずれも本人が気づかないうちに心身にストレスを与えてしまっています。
これらへ対処して、軽い「非自己」抗原との出会いを、臓器移植のような大量「非自己」遭遇イベントだと誤認させないようにするためには、
食事を適切にすることと、心の在り方を整えることが最も根本的なアプローチになると私は考える次第です。
たがしゅう
Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
オンライン診療医です。
漢方好きでもともとは脳神経内科が専門です。
今は何でも診る医者として活動しています。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。
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コメント
No title
また、その前段であるコロナやエボラの感染率等について、調査統計の偏りがある点についても同感です。ただし、その偏りが先生の考えている方向への偏りである点については不明であるとしか言えないよう思え、何か釈然としない気分です。
ところで2点ほど思いついたことがあるで、その可能性についてお考えがあれば教えてください。
一つは、遺伝子タイプによって制御的な免疫機構のしぶとさに差があり、これこそがファクターXだと考えられないでしょうか。
二つ目は、エボラの致死率が高いのは免疫系と親和性が高く、免疫機構から侵されるためだと考えられないでしょうか。
お時間がありましたら、宜しくお願いします。
・・・ここのところ名前抜きで送信していました。済みませんでした。
Re: No title
コメント頂き有難うございます。
私の指摘しているエボラウイルス感染症の病原性が実はそこまで高くないかもしれないという話はかなり非常識な見解なので、納得できないのも無理もないと思います。ただ、私は今回の新型コロナウイルス騒動を通じて、「ウイルス感染症」なる概念は根底から見直さなければならない必要性を強く感じました。なぜならば既存の概念でウイルス感染症を捉えるとつじつまが合わない所が散見されてきたからです。
ということは「ウイルスが病気を起こしている」という概念自体を見直さなければならず、そうして一つひとつ丁寧に事実と論理を見直していった結果の考察になっています。それゆえおそらくこのプロセスを経ずに私の見解を聞くと理解しがたいことが多くなっているかもしれません。道半ばですが最終的には説得力を持つ形できれいにまとめられればと思っています。
> 一つは、遺伝子タイプによって制御的な免疫機構のしぶとさに差があり、これこそがファクターXだと考えられないでしょうか。
私もそのように考えた時期もありましたが、今は遺伝子タイプを含む先天的要素は、無関係ではないもののあまり大きな要素ではないという考えに至っています。
2020年7月13日(月)の本ブログ記事
「先天的要因は決定的ではない」
https://tagashuu.jp/blog-entry-1805.html
もご参照ください。
> 二つ目は、エボラの致死率が高いのは免疫系と親和性が高く、免疫機構から侵されるためだと考えられないでしょうか。
そうですね。エボラウイルスで樹状細胞やマクロファージなど自然免疫に深く関わる細胞が標的だということで、これにより自然免疫システムが働かなくなるという可能性は確かにあると思います。CD4陽性リンパ球に感染するHIVと同様に、免疫システムそのものに感染するウイルスは他の細胞に感染するウイルスに比べてたちが悪い可能性は高いです。
ところがそうだと仮定すると、エボラウイルス病で不顕性感染(無症状)の患者がいるという事実が合わないのです。それらの人はなぜエボラウイルスが免疫担当細胞に感染しているにも関わらず、無症状でいられるのでしょうか。これはウイルスそのものの病原性で決まるという立場に立っていると説明できない話です。免疫担当細胞に感染したとしても「非自己」と認識され速やかに排除されるか、ウイルス自体が「自己」と判断されて特別の攻撃を受けないのか、いずれかの可能性を考える必要があります。ですがいずれにしても「エボラウイルスの病原性が極めて高い」という前提では話が合いません。だからこそ「エボラウイルスの病原性」自体を疑う必要があると私は考えています。
No title
真実に至るまでには、まだ時間がかかりそうですね。
ウイルスは「原因」ではなく「結果」!?
> ということは「ウイルスが病気を起こしている」という概念自体を見直さなければならず
ウイルスは原因ではなく「結果」ではないかと思ってます。ウイルスはエクソソームと言われる説です。以下にご紹介するのは米国で救急隊員をされている方の放射線(5G)と新型コロナの関連を考察された動画です。興味深かったですよ。
Mari York さん
https://www.facebook.com/groups/733505000800734/permalink/889156551902244/
Re: ウイルスは「原因」ではなく「結果」!?
情報を頂き有難うございます。
御紹介のYouTube動画、見させて頂きました。
5G(第5世代移動通信システム)と新型コロナウイルス感染症の関連を示唆する情報のオンパレードでしたね。
動画作成者の方は主要メディアで流されている情報に頼らずに、自分が疑問に思っていることについて言及する専門家の意見に自分でアプローチしてそれらを総合して自分で考えて判断するようにしましょうということをおっしゃっていました。
ただその結果、この方は「新型コロナウイルス感染症はウイルスによって起こっているものではなく、5Gの放射線被害によって起こっている」という視点で情報を集めてしまっておられるように感じました。それでも肯定的な情報の矛盾についてスルーしなければよいのですが、残念ながら情報の都合のよい部分だけをピックアップされている意見であるように私には感じられました。
例えば、5G発生源のある米軍基地とコロナ感染者の分布図はよくみると一致していない部分も結構あり、これは米軍基地が置かれるような都市部でPCR検査が積極的に行われる傾向があるとも考えられますし、放射線性肺臓炎の症状と新型コロナウイルス感染症の症状が酷似しているというのも、前者はがん細胞を死滅させるほどの高線量の放射線を当てた場合の病態なので、同じようなことが携帯電話の低線量の電磁波で起こるとは考えにくいですし、放射線のせいで内因性一酸化炭素中毒についての話のくだりで、日本語では情報が検索できないから英語で検索して内因性一酸化炭素中毒の治療として使われる高圧酸素療法がかなり有効だという論文を見つけたと述べておられましたが、実際にその論文を確認してみたら、高圧酸素療法を行っても10%の人は死亡し、対照群も22%は死亡とそこまで大きな差とは言えない試験結果でした。さらには原発事故後の福島県での調査された医学論文を持ち出して内因性一酸化炭素中毒が多発している日本での報告もあるという意図の発源がありましたが、その論文で書かれている内容は内因性の一酸化炭素の濃度を喫煙者と非喫煙者、および冠動脈疾患を有するか有しないかで差があるかどうかを評価するというもので、内因性一酸化炭素中毒という病態についての言及はない論文でした。
私も「ストレスがあらゆる病気に深く関わっている」という視点で情報を集めていますので、誰しも情報を集める場合にバイアスはあって然るべきですが、私の場合この視点は今までの知見と私の人生の中で起こっている事実を総合して導いた仮説を元に情報を集めています。この仮説はすでに多くの事実によって支えられた妥当性の高いものです。ところが動画作成者の方の場合は大元の「新型コロナの正体は5Gの健康被害」という仮説の妥当性が確かでないままに、この仮説が正しいという前提で情報収集をはじめ、この仮説にとって都合がよい情報ばかりに目が行っているのではないかという印象を受けるものです。
適切な情報収集において大事なことは「矛盾を放置しないこと」です。
もしも5Gが原因であれば、5Gの発生源に応じてサークル状に感染者が現れなければ話が合いません。
あるいはその付近で働いている人からは軒並み感染者が出なければつじつまが合わないでしょう。
勿論、携帯電話の電磁波が健康に全く影響がないとまでは私も思いません。
しかしながら、それがコロナの主要な原因だという意見はちょっと偏っているのではないかと私は思います。
ご返信ありがとうございます
お忙しい中動画の検証と丁寧なコメントを頂きまして恐縮です。
いつもありがとうございます。
頂いたコメントから私も気付きを得ることが出来ました。動画の捉え方の隔たりはどこから生じるのだろうかと。
5Gに関して先生は綺麗に一致しないとおかしいと言う感想を持たれてました。私は綺麗に一致しなくても5Gの可能性は否定できないと捉えてます。先生の前提には5Gの設備が「適切に運用されている」ことが無意識の大前提です。私の前提は5Gと言う設備があれば、そもそもこの技術が軍事技術から開発されてきたものでいくらでも操作が可能であると言うことです。そして、そのような(世間では陰謀論と言う一言で片付けられてしまう)発想に至るには支配の歴史、感染症パンデミックの過去の歴史などを知っているかどうかが大きな違いなのだろうと思いました。
日本では明治維新で詐欺のような債務貨幣システムが導入されました。経済学者山口薫さんの動画で勉強しました。通貨発行システムが変わらない限り我々庶民は搾取され続け国がよくなることは決してないだろうと思います。
一次資料にこだわる近現代史研究家林千勝さんはご存知でしょうか。ロスチャイルドとロックフェラーがいかに世界を動かしてきたのかわかりやすく説明されてます。過去日本が戦争へ向かった歴史と現在の流れがよく似通っていることも理解できます。日本政府もアメリカ政府同様「株式会社」として既に登録されました。金持ちのやることはスケールが違いますね(笑)。庶民には想像も出来ないのでその情報を知ってもすぐには受け入れ難いく、陰謀論の一言で思考停止かそこから情報を徹底的に調べるかに別れると思います。
ドイツのDr.ライナー・フュルミヒ弁護士の動画で過去のパンデミックとドロステンやwhoがどのようなことをしてきたかがわかります。
https://www.bitchute.com/video/rKIpJ8s8jIP9/
「ウイルス」は目に見えないので情報操作して大嘘をでっち上げるには最適だと思います。山中伸弥さんは当初上久保教授の説を押していたのですがある時から180度態度が一変して現在の言動に至ります。大阪大学の名誉教授も発言内容が変わってしまいましたね。果たして何が彼らをそうさせたのでしょうか。
https://youtu.be/Se9G_atzHi8
Re: ご返信ありがとうございます
コメント頂き有難うございます。
もしも5Gを利用した軍事基地が、そこがコロナ病態の発生源だと悟られないために意図的に電磁波を発生させている場所とそうでない場所とを区別しているのだと仮定すれば、それを全然隠し切れていない分布になっていますし、やはり5Gを発生させている基地の周りで軒並みコロナ様の病態の人が発生していないといけません。しかし実際にはその地域の大多数ではなく、その地域のごく一部の人、特に高齢者、基礎疾患持ちに偏っているという事実があります。
勿論、意図的に隠し切れないように見える分布にした可能性もゼロではありませんが、そのようなことをわざわざ行う蓋然性が少ないです。隠したいのであればもっと5Gを発生させている場所とそうでない場所とを織り交ぜるのではないか、私ならそう考えます。
確かに陰謀論の一言で片付けて思考停止になるのはよくありませんが、陰謀論を言い出したら何でもアリの世界に突入してしまうのもまた事実です。そう言ったことから私は陰謀が原因だと考えるのは最後の最後にするようにしています。
2020年7月2日(木)の本ブログ記事
「陰謀論について考えるのは一番最後」
https://tagashuu.jp/blog-entry-1797.html
もご参照ください。
ですがこのように情報を頂けることに対しては心から感謝申し上げる次第です。ありがとうございます。
ソマチッド
ところで先生はソマチッドの動画をご覧になったことはありますか。以下の動画に写っているものがソマチッドだそうですが、初めてみた時は綺麗な動画で感激したのを覚えてます。ソマチッドの話しなども聞くと、癌が原因ではなく結果であるように、今回の新コロウイルスも原因ではなくやはり結果(エクソソーム)なのではないかと思ってしまいます。
ソマチッドとシンプラスト
https://youtu.be/HIvFAnRC_7Q
Re: ソマチッド
情報を頂き有難うございます。
ソマチッドについては勉強不足で到底語るに至りませんが、エクソソームとも関連しているとなれば興味深いです。
そうしたものをPCRが検出している可能性は十分にあると私は思います。勉強させて頂きたいと思います。
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