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無症状者から感染するという証拠はまだない

category - ウイルス再考
2020/ 12/ 17
                 
「無症状者からも感染しうる」という歴史上初の概念が受け入れられたことによって、

今回の一連の世界的なコロナ騒動が巻き起こっていると言っても過言ではないわけですが、

その概念の根拠となっているのは、「有症状者ではない人との接触で、新型コロナウイルスのPCR検査の陽性者が確認される」という事実だと思います。

しかし、以前の記事でも紹介しましたように、そもそも新型コロナウイルスのPCR検査はそもそもウイルス自体を検出していないという結論を論理的に実証することができます

新型コロナウイルスのPCR検査の陽性者が、確実に新型コロナウイルスによる感染者だと断定できるという前提に立てば、確かに「無症状者から感染した」としか考えられないわけですが、

もしも新型コロナウイルスのPCR検査の陽性者が、そもそもウイルスの感染者を示していないということになれば、この話の妥当性は根底から崩れ落ちることになります。
            

2020年5月1日付けで台湾の新型コロナウイルス調査のための医療チームが、「新型コロナウイルス感染症の発症5日前が最も他者へ感染させるリスクが高い」という調査結果を医学論文に報告しています。

この調査結果がどのようにして導かれたかということについてですが、原文を読むとこう書かれています。

まず2020年1月15日〜3月18日までの調査期間の中で、台湾で新型コロナウイルス感染症の有症状者と診断されたケースは100例ありましたと、

その上でその100名と濃厚接触があったとされるケースが2761名ありましたと。

濃厚接触者の定義は「調査期間中に有症状者と15分以上顔を合わせて接触し、かつ適切な個人用保護具(PPE)を装着していなかった人」となっていて、

その濃厚接触者2761名に関しては全員に対して14日間の自宅隔離が指示され、

隔離していたにも関わらず、2761名のうち22名が新型コロナウイルス感染症を発症したと、

そしてその22名のうち、有症状者との接触がその症状が出てから5日以内のどこかで接触した人の割合が高く(発症率1.0%)、

有症状者の6日目以降と接触していた人はひとりもいないのに対して(発症率0%)、

有症状者の発症前の無症候期に濃厚接触があった人でも少ないながら発症例があったということが書かれています(発症率0.7%)。

で、この調査で新型コロナウイルス感染症の判断に使われたのがPCR検査だというわけですね。

今のところ、「新型コロナウイルス感染症らしさ」を示す根拠はこのPCR検査しかないので仕方がないと言えば仕方がないかもしれません。

嗅覚障害の有無も、血栓症の合併も、CTでの間質性肺炎所見も、新型コロナウイルス感染症でしか起こらないとは言い切れません。

ただ、先述のようにPCR検査自体がウイルスの存在証明にならない以上は、この台湾の医療チームからの調査結果は無症状者からも新型コロナウイルス感染症は感染することの証明にはならないのです。


そもそも、こんなややこしい調査を実行しなくとも「無症状者から新型コロナウイルス感染症が他者へ感染するかどうか」を証明するしたいなら、もっとシンプルな方法があります。

それは「無症状感染者とされる人の飛沫から新型コロナウイルスが単離されることを示すこと」です。

もっと言えば「その飛沫によって健康な人に新型コロナウイルスを発症させることができることを示すこと」です。

その方がより大きな説得力を持って無症状者からの感染が起こりうることを実証できるはずですが、

PCR検査の問題点を指摘した本を書かれた徳島大学名誉教授の大橋眞先生によれば、

まだ世界中の誰もが新型コロナウイルスの単離に成功していないということのようです。

つまり示されているのは中国の武漢で重症肺炎になった患者の肺の分泌液から、

次世代シークエンス技術を用いて判明したウイルスかもしれないしウイルス以外の何かかもしれない遺伝子の約3万塩基の塩基配列でけです。

どう考えてもその3万塩基の遺伝子配列を持つウイルス粒子を単離することは必要不可欠でしょう。

無症状者はおろか有症状者からさえもそれが出来ていないのであれば、偽りのパンデミックと捉えられても然るべきでしょう。

百歩譲って、無症状者の飛沫を健康人に感染させる行為が倫理的に難しいのはまだ理解できるにしても、

無症状者の飛沫からウイルスを単離することなら、その道の人であれば決して難しいことではないはずでしょう。

それを世界中のどの優秀な研究者も成し遂げることができていないのだとすれば、真実は推して知るべしです。

PCR検査陽性者がどれだけ拡大したところで、無症状者から感染することが示されたことにはならないと私は思います。


そう考えますと、他のウイルス感染症についても疑いがかかってきます。

細菌であればわかります。細菌は実際に培養によって目に見える形に増やすことができますが、

ウイルスの場合はどれだけ増やしたところで、電子顕微鏡などで細かく見ないとその姿を確認することはできません。

そのようなウイルスに対して逐一、ウイルスを単離して、さらにそれを他者に感染させて症状の再現を確認する、という作業がはたしてこれまで全てのウイルス感染症に対して本当に行われてきたのでしょうか。

ウイルス感染症の概念は根本から抜本的に見直されて然るべき状況にあると私は考える次第です。


たがしゅう

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コメント

非公開コメント
        

ウイルスの電子顕微鏡写真?
>まだ世界中の誰もが新型コロナウイルスの単離に成功していないということのようです。

とすると,テレビで新型コロナ関係でいつも出てくるウイルスの電子顕微鏡写真と思われる画像は新型コロナのものではないということになる.要するにテレビは不安を煽るだけのウソ報道を垂れ流しているわけだ.困ったものだ.
ウィルスの存在はいつから
コロナウィルスと並行して、家畜伝染病鳥インフルエンザの発生が俄に騒がしくなってきました
数年前は狂牛病や口蹄疫の蔓延も問題になりましたが、これら家畜伝染病についてふと思いついたのが、不自然な環境の元での飼育が病気を蔓延させているのではないかという点です。
鳥、牛ともに舎内で、人為的に飼料を配合し与え、しかも運動出来ない束縛された環境
免除力が落ちやすい病弱体質に育てあげているからこそ蔓延しやすいのではないかと思うのです
屋外に放ち自由な環境で飼育された鳥、牛が罹患したとのニュースは聞いたことがありません
いかがでしょうか?
Re: ウイルスの電子顕微鏡写真?
mmm さん

 新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真とされる画像は色々な所から出されていますが、
 それが本当に中国の論文から報告された約3万塩基に遺伝子の塩基配列を示したものであるかどうかは別問題のようですね。
 一般的なコロナウイルスもしくは変異している類似のコロナウイルスなどを見ている可能性が否定できません。
Re: ウィルスの存在はいつから
だいきち さん

 御質問頂き有難うございます。

 飼育動物内でのインフルエンザの集団感染には
 ご指摘のように糖質過剰飼育による免疫バランスの異常が関与していると私も思います。

 余談ですが「約束のネバーランド」という漫画を見て、その不自然な飼育を連想させるシーンがありドキッとしました。栄養を与えていればよいというものではないと私は思います。