Post

        

もしも私が国のコロナ対策を立てるなら

category - 素朴な疑問
2020/ 12/ 04
                 
どうしても後出しジャンケン的な発言にはなってしまうので恐縮ですが、

一つの思考実験として、もしも私が日本のコロナ対策を主導できる立場だと仮定して、

「自分だったら国としてどのような政策を行うか」について試しに考えてみたいと思います。

もちろん、政治の内情を知らない門外漢が述べているだけの戯言なので、

実現可能性は度外視して、あくまでも実験的思考としてお読み頂ければ幸いです。
            

私が政府の方針を決められるなら、きっと全国一斉休校は要請しないし、緊急事態宣言も発出しません。

その代わり、国民に新型コロナウイルス及びそれに類似する構造物がすでに普遍的に存在していることを公表します。

その上で感染症は誰がかかっても一定の確率で重症化するというのではなく、免疫状態との発症・重症化との間に有意な相関があることを明示します。

すでに普遍的に存在しているウイルス(類似構造物)なので、感染防御のための防護服を追加で支給したり、コロナ専門病院などを新設するというような特殊な対応も行いません。

一般の病院でインフルエンザと同様の感染症対応を行うように全国の医療機関にも通達を出します。努めて冷静な対応を行うように依頼します。

国民へのメッセージとしては、元気な人は無自覚にウイルスを伝播している可能性はあるけれど、すでに普遍的に存在しているウイルス(類似構造物)なので、いかなる場合も伝播の責任を個人が請け負う必要は一切ないと説明します。

一方で以下のように免疫状態がよくない人にとっては感染が脅威となる可能性があると説明します。

・一年に何度も風邪を繰り返す人
・薬を10種類以上内服している人
・ステロイドや免疫抑制剤を常用している人
・HIVキャリアの人
・先天的な免疫不全症をお持ちの方


これらの人に対しては「感染のリスクを避けるために人混みを避けたり、自主的に外出や人との接触を避けるという選択肢はもちろんあるけれども、

積極的な感染機会がなくなるだけで、すでに普遍的に存在するウイルス(類似構造物)なので、感染の機会をゼロにすることは不可能であるということを説明します。

その上で外出を控え続けると、人と人との交流が途絶え、人生の楽しみや生きがいの喪失へとつながるというデメリットについても説明します。

その上で、免疫状態をよくするためのいくつかの一般的なアプローチ方法について紹介します。

たとえば「よく睡眠をとる」「必要な栄養素を満たす(肥満、やせに関わらず食べ過ぎの人には断食も提案)」「身体を動かす楽しい活動に参加する」「薬にはできるだけ頼らない」などの方法です。

その上で自分の免疫状態をどうやって改善させればよいかわからないという人にはオンライン診療を利用して医師に相談するように呼びかけます(^_^;)

それらの選択肢を提示した上で、どのように生活するかは国民ひとり一人が考えて判断するようにと、

政府としてはひとり一人の国民の皆様の判断を最大限尊重すると伝えるようにします。

リスク(危険性)とベネフィット(利益)をフェアに情報開示し、判断は決して押しつけませんし、お願いもしません。

加齢や基礎疾患の多さは感染症の重症化因子にはなるけれど、だからといって国民の生活を制限することを政府としては決して行わないと宣言します。

こんなことを言うと「国民の生活を守るのが国の責務ではないのか!!」という反発が起こりそうな気がしますが、

「国民の生活の自由を最大限守るのが政府の務めです!」とある意味で突き放すような姿勢を表明します。

そして、自由に動いた結果、もしも体調を崩す場合は、救急医療を利用するように促します。

ここで事前に医療機関へ一般的な感染症対応を行うように指示することが効いてきます。

そうすれば、医療崩壊など起こることなく発生する患者を受け入れることが可能となります。

その上で新型コロナウイルス感染症にかかる医療費は国難として全額国が負担することも表明します。

繰り返すようですが、もはや普遍的に存在しているウイルス(類似構造物)です。今さらどれだけ一生懸命隔離したところでメリットはほとんどなく、あるのは経済や生きがい破壊のデメリットばかりです。

逆に言うと、症状のないは今まで通り生活してもらって構わないといいます。

ただし風邪症状が少しでも出現したら極力自宅療養するようにおすすめします。

その上で健康状態が改善に向かわない場合にはオンライン診療による医師への相談を促し、もしも相談する余地がなく症状が急性増悪するような状況においては直ちに救急要請を促します。

アベノマスクは配らずに、給付金も1回だけ出して終わるようなことはしません

消費税を減税し、金銭的な負担を長期的に軽減していきます。

減税に伴う減収は緊急性の低い国家事業を検討し、そちらを保留にすることでトラブルを最小化するように努めます。


・・・ざっと考えるとそんなところでしょうか。

まぁ、これらの政策に多くの人がすんなりと受け入れてくれるとは思えないかもしれません。

ただ国として大切なことは「我が国はこのような方針で突き進む」という一貫性なのではないかと思います。

このような方針決めに唯一無二の絶対的正解というものはないと思うのですが、

少なくともそれなりの筋を通すという姿勢が必要不可欠なのではないかと思います。

私は今回、「国民の主体性を最大限支援する」という基本姿勢を示したつもりです。

管理放棄とは似て非なる姿勢です。野菜の主体性を支援する無農薬・無肥料栽培に通じるところがあるかもしれません。

それでもこの方針に違和感を感じるという人は、

「国は国民を救うべき」という管理される側の体質に慣れてしまっていることの裏返しなのかもしれません。


たがしゅう

関連記事

            
                                  

コメント

非公開コメント
        

No title
たがしゅう先生

激しく同意します。本来ならば『もしも私が国のコロナ対策を立てるなら』の記事通りに進むべきだったのでしょう。

ヒトを不安にさせ、怖い、怖いと洗脳するような風潮を変えるには先生のような方が増えた時でしょう。

私自身、世間がどんな方向に進んでも生活を変える事はありません。(仮に糖質制限を知らず、免疫力に不安があってもです。)
薄目をあけて眠ったフリ
ニュース番組はコロナの危険性を煽り、バラエティ番組は甘いソーシャルディスタンス
会食の禁止にgotoキャンペーン

矛盾を増発している人々の行動から、実在する恐ろしい敵なのか、はたまた錯覚なのか

今は隣人同志で探り合いの状況の最中といった感じです


幽霊がいるという噂の屋敷の中に宿泊せざるおえなくなるなった人々が、幽霊を信じたくもないが噂は本当かもと惑わされ、薄目を開けて眠ったフリをし、朝が来るのをじっと待っている状況に近いものがあります

朝が来るのは国民全員がワクチン接種した時なのでしょうか
Re: 薄目をあけて眠ったフリ
だいきち さん

 コメント頂き有難うございます。
 面白いたとえですね。

 新型コロナウイルスと幽霊がリンクしているように思えます。
 幽霊は自分達の心の中にいると気づけば、朝は今すぐにでも来るのかもしれません。
Re: No title
栗田三江(くんだみえ)さん

 コメント頂き有難うございます。

 なぜ怖いのかと言うと「わからないから」だと思うのですよね。
 なぜ不安なのかと言うと「未来が見えないから」だと思うのですよね。

 「情報を整理する」「未来は自分で切り拓く」
 これを「自分の頭で考えて」実行できれば、
 不安や怖さは正の感覚へ転換できると私は思います。
No title
たがしゅう先生、遅いレスポンスで済みません。

「ただし風邪症状が少しでも出現したら極力自宅療養するようにおすすめします。」

コロナに限らず、インフルでも風邪でも、これに尽きると思います。

自分は、この10年位熱が出たときの対応は、厚着して毛布を被って寝るだけです。水分と塩分の補給には気を付けますが、それだけです。
38℃なかば、最もひどい場合で39°Cまで熱が上がることがありますが、概ね15時間程度熱が引き始め、そうなると4時間程度で全快します。
体温が上がると免疫力が高まることを実感していますので、解熱剤等の風邪薬は一切飲みません。仕事で無理をしなければならないタイミングなら飲むかもしれませんが、1昼夜で直した方がグズグズしているより仕事も捗りミスもでないように感じています。

話が変わりますが、PCR検査等で、ウイルスを抱えている可能性の高い人を、高齢者基礎疾患者の集まっている病院に送り込むことは害の方が遥かに高い気がします。

病気になったら薬を飲む、という悪しき常識が問題の根本の一つのようにも思えます。


Re: No title
タヌパパ さん

 コメント頂き有難うございます。

> 病気になったら薬を飲む、という悪しき常識が問題の根本の一つのようにも思えます。

 そうだと思います。
 ただもう少し本質に踏み込むと、「根本的原因が放置されている」というところに本質的な問題点があるのかもしれません。

 私は薬を飲むこと自体は悪ではないと思っています。問題はそれにかまけて根本的なアプローチを行わないでいてしまうところだと思っています。メリットとデメリットをわきまえた上で薬を飲み、それで当座の時間を稼ぎながら根本的原因に対して対処しているのであれば、両者の良さが活かされることになると私は思います。