自粛をやめる行動をとるための具体的な注意点
2020/05/02 16:30:00 |
主体的医療 |
コメント:11件
さて、自粛をやめるという決断をしたら、どのように行動するかというポイントを考える前に一つ重大な注意点があります。
それは「自粛をやめる」という結論部分だけを受け入れて行動しないでもらいたいということです。
さもなくば、むしろ自粛をやめることによって結局は不安や恐怖感情、あるいは和を乱すことに対する世間の大勢からの冷たい視線に耐えきれずに慢性的に持続する精神的ストレスがかかり続けて、身体のシステムがオーバーヒートしやすくなり、ただのかぜが重症化してしまうリスクが増大してしまうからです。
なぜ新型コロナウイルス感染症がただの風邪だと考えられるのか、ただの風邪として考えられない状況はいかにして生まれているのか、その構造が理解できて不安/恐怖感情が上手にコントロールできてこそ初めてこの作戦は成功します。
まだその辺りが理解できていないという方は、是非とも前の記事を読んでもらえればと思います。長文ですが、論理的に筋を通すためにもむやみに省略できない文章です。是非とも頑張って読んでもらいたく存じます。
それでは「構造を理解した上で自粛をやめる」という決断をした人がとるべき具体的な行動のポイントについて私見を述べさせて頂きます。 「自粛しない」というのは、要するに「今まで通り行動する」ということなのですが、この騒動の状況でそうするに当たってはいくつか注意点がありますので順に説明していきます。
基本的にリスクは今までの「かぜ」にかかるリスクと同等なので、手洗い、うがい、マスクなどによる自分自身の感染防御は最低限のもので構いません。
むしろ必要以上に手洗いやアルコール消毒を行うことによって手が荒れたり、皮膚の常在菌バランスが乱れることを避けるように心がけましょう。
マスクはウイルスの径(0.1μm)とマスクの隙間(50μm)の違いによって論理的に考えてウイルスの侵入防止効果はありませんので、ウイルス感染症から身を守るという観点からは装着する必要はありませんが、
何しろ周囲はマスクをつけなければ感染するという価値観の人達ばかりです。不要なトラブルを避けるために、あるいは周囲の人を不安にさせて身体機能のオーバーヒートを引き起こさせないためにも、公共の場で不特定多数の人と遭遇する場では可能な限りマスクの装着を心がけましょう。
一方で高齢者や基礎疾患持ちのような感染リスクが高い人達への接触はなるべく避けるようにしましょう。
その際、相手に感染させないようにと過度に意識する必要はありません。なにせ相手はただの風邪ウイルスですから。不必要な接触を避けるという程度で結構です。
ただし、その相手が自分の肉親であったり、関係性の深い相手であったりした場合は、できれば自分の「自粛しない」という行動の意図を伝えておくとよいと思います。
なぜならばその価値観を納得してもらい共有することによって、自分の不安も相手の不安も和らげることができるからです。
例えば、「いろいろ情報を集めて考えた結果、コロナウイルスはやっぱりただのかぜのウイルスだとわかった。ただし不安や恐怖などストレスを感じている人はかかりやすくなってしまうらしい。この自粛生活も自分にとっては相当なストレスなので自分は考えた結果、自粛せずに今までの生活に戻すことにした」などと打ち明けることです。
その結果、「国の方針に従った方がいいんじゃないか」「専門家がまだ危ないって言っているけど」などと価値観が共有できない場合は、残念ですがその場は無理に説得しようとせずにその相手をいたずらに不安にさせないようにするために、この騒動が治まるまで距離をおくようにします。
勿論、相手から歩み寄りがあればいつでも受け入れる体制は持っておくようにします。
逆に価値観が共有できれば、相手が高齢者であっても、基礎疾患持ちであってもリスクは今までのかぜと同等になるので、心置きなく今までと同様の交流に戻すようにしましょう。
ちなみに私は高齢者や基礎疾患持ちであれば誰であっても高リスクだとは思っていません。
高齢者や基礎疾患持ちの人のリスクの根源は、「自分自身のシステムのオーバーヒート」にあるということがわかっているからです。
高齢者にはシステムがオーバーヒートしている人が多いのは確かですが、高齢者であってもシステムがオーバーヒートしていない人は結構います。それは目立った持病がない高齢者の方です。
実は私は今回の出来事は、高齢者や基礎疾患持ちの人にとっては、自分自身のシステムを調整するチャンスだと思っています。これを機に自分自身のシステムを見直すことで大きなメリットがあります。
なぜならばシステム調整ができれば、元の生活に戻れるばかりか、今までよりも感染リスクを減らして生活することができることになるからです。
不安や恐怖を感じない心の在り方を身につけるのは、一つシステムをオーバーヒートさせないための重要なアプローチには違いないのですが、
実行するには心の在り方を抜本的に変える必要があるので、これは正直言ってなかなか難易度の高い行為です。
しかし実は不安や恐怖のコントロール以外に、システムを調整するための重要なアプローチがもう一つあります。
実はシステムを壊す原因は、簡単に言うと「体調の不良を外部要因のせいにする」という考え方にあります。
例えば、「血圧が高いのは原因不明だから病院に通って薬を出してもらう」という行動は、血圧上昇というシステムの過剰駆動の原因を「不明である何らかの外部原因のせい」にしてしまっています。
本当は「こうでなければならない」という価値観から離れられない事が原因で慢性持続性ストレスを感じ続けていることが原因であったり、単純に体調不良を感じないようにして身体に無理をさせ続けているという内部要因が原因であったりするのにも関わらず、
ただ「自分のシステムの過剰駆動」をきたす内部要因の可能性を捨て続けて、当座血圧が高いという目の前の不愉快と認識する現象にフタをし続ける行動をとっていたりします。
こうした行動をとり続けていると、本来は緊急避難的なシステムとして一時的に駆動されるべき血圧上昇というシステムが何度も何度も繰り返し過剰駆動され続けてしまい、
システムはどんどんオーバーヒートしていき、いざウイルスに感染した際にシステムが正常駆動できない状態に至ってしまうわけです。
同様に「腰が痛いのは姿勢が悪いからだ」とか、「鼻水が止まらないのは花粉が飛んでいるからだ」というのも「症状の原因を外部要因に求める」という態度です。この態度をとっている限り、身体のシステムは必ずオーバーヒートへと進んでいきます。なぜならば根本原因が放置され続けるからです。
今回のウイルス感染症にしてもそうですが、基本的に自覚される症状というのは自分自身のシステムの故障によってもたらされています。
外部要因はきっかけとはなれど、メインは内部システムの故障だという捉え方ができていないと、いつまでも外部要因ばかりに目が行って内部要因が整えられないという事態に陥ってしまいます。
私が「主体的医療」の視点で問題提起している現代医療で全くケアできていないポイントはまさにそこなのです。
腰痛に関しても、外傷レベルの組織破壊が起こった場合は別ですが、少々姿勢が崩れたくらいで腰痛をきたすほどの組織破壊は起こりません。むしろ「姿勢が悪いと腰痛になる」という価値観が交感神経過緊張状態を生み、自律神経を介して腰部の筋肉を持続緊張させ血管収縮からの血流不足、酸素欠乏に陥り、筋膜(fascia)の重積をきたし痛みが引き起こされます。
この辺りの解説はJ.E.サーノ博士の「心はなぜ腰痛を選ぶのか」という本に詳しいので、興味のある方は是非読んでみてもらえればと思いますが、
要するに姿勢という外部要因のせいだと考え続けることによって、交感神経過緊張状態を慢性的かつ持続的にもたらしうる精神的ストレスの問題からいつまでも目を逸らし続けることに成功してしまうのです。
花粉症についても同様です。元はと言えば花粉に対する異物除去反応が過剰に反応してアレルギーと称される状態になっているのが花粉症という病態です。
本来であればなぜ異物除去反応が過剰に反応してしまっているのかという内部要因に目が向かなければなりませんが、花粉という外部要因のせいだと考え続けることによって、やはり過剰反応をきたした内部要因には半永久的に目が行かなくなってしまいます。実はアレルギー病態にもストレスは密接に関与しているのです。
ちなみに私は糖質制限推進派の医師で、栄養の重要性も十分に認識している立場ですが、今回の一連の騒動を受けて、栄養よりもストレスマネジメントの方が遙かに重要な位置を占めていると感じています。これについてはまた記事を変えて解説しようと思っています。
話を戻します。外出に関してですが、今までと同様に外出したい時に外出するようにしましょう。そして経営難で困っているお店を応援するつもりでお金を使う必要がある場面で使うようにするとよいと思います。
もちろん応援のためにと無理な出費をする必要は全くありません。今までと同様の外食、嗜好品購入、娯楽、エンタメ利用を行う中で、心の中で応援する気持ちを持っていればそれで十分だと思います。
一方で辛いのはお店を経営する立場の人ですが、この立場の方は自分だけで「自粛をしない」という決断をしないことをおすすめします。
まずは職員全員を集めて、緊急社内会議です。「自粛をしない」という考え方について話し合い、職員全員の合意が得られるかどうかを確認します。
ただの一人でも「自粛解除」に反対する人がいるようであれば、自粛を続ける選択をするのが妥当ですが、場合によっては反対する人には補償とともに別のところへ移って頂く選択肢も提示しながら、とにかくお店や会社全体として「自粛しない」決断に心底納得している状況を作ることが重要です。
そして全員の合意が得られたら、自粛をせずに通常通りお店や会社をオープンする意志を示しましょう。様々な広告媒体、SNSを利用する形でも構いません。このプロセスがなければせっかくの自粛しない理念に共鳴するお客さんを集めることができなくなります。なのでここは思い切って意思表示です。
それにより社会からバッシングを受ける可能性は高いですが、なぜ「自粛解除」の決断に至ったのか、その理由を丁寧に書き添えておくことがバッシングを回避する一つの予防策になると思います。必要であれば私の文章を利用してもらえれば嬉しいです。
ちなみに個人の場合は、わざわざ「自粛しない」を公言する必要はないと思います。やはり避けられるトラブルを避けるに越したことはないからです。
しかしお店や会社の立場では多くのお客さんに集まってもらわなければならない性質上、個人での活動のようにステルス的に実は「自粛しない」という思いを持っている、で終わらせるわけにはいきません。
次にお店や会社で働く従業員の立場の人についてですが、
これは「自粛しない」決断を社を上げて断行するラッキーな状況にない限り、周りは「自粛継続」をやむなく受け入れている価値観の人ばかりになりますので、
これは「個人レベル」での「自粛しない」決断と同様に、ステルス的に「自粛しない」活動を行いましょう。
具体的にはお店や会社の中ではその場所のルールに従い、マスクもつけるし、アルコール消毒も行うし、必要とされていればソーシャルディスタンスも確保します。
ただ勤務外の時間になれば、個人の行動としては「自粛しない」行動をとり続けるようにしましょう。
一方で不本意な長期自粛や過度な感染予防行動を要求される職場の場合は、職場を変更することも視野に入れましょう。
どのみち、自粛を続けるお店や会社に居続けていても給料は減額やカットで厳しくなる事は避けられませんから、辛いかもしれないし、他の職もなかなか見つけにくい状況もあるかもしれませんが、
その場にいることによって精神的ストレスが加わり続けてしまうようであれば、それはそれで自分のシステムがオーバーヒートしてしまい感染リスクが高まってしまいます。辞める決断も考慮するとよいと思います。
他にもシチュエーション別で記載すべき注意点はあるかもしれませんが、ひとまずはそういった点に注意です。
そして、そうした点に注意して行動していたとしても感染症にかかるという場面はあると思います。それは今まででも急に「かぜ」にかかるということがあったのと同じくらいありえる話です。
それが「かぜ」症状である場合はまず、「新型コロナウイルス感染症かもしれない」と考えるのはまずやめにしましょう。単に「かぜにかかってしまった」と思うこと。そこで「新型コロナウイルスであるか否かは問題ではない」と思うことです。
基本的にはいかなる場合であっても、新型コロナウイルスのPCR検査は受けないようにしましょう。この検査を受けることによるメリットは全くといっていいほどありません。
何ウイルスが原因であったとしても、まずは「かぜ」を治すためにこれでもかというほど最善の環境を整えるようにしましょう。
ウイルス感染症とは自分のシステムのオーバーヒートなわけですから、治すための最善の環境は他のシステム駆動に余計なエネルギーを持って行かれないようにする事が重要です。
そのための3大行動は「寝る」「食べない」「温める」です・
「寝る」・・・「筋肉活動」にエネルギーを持っていかれないようにする
「食べない」・・・「消化吸収活動」にエネルギーを持っていかれないようにする
「温める」・・・「体温上昇活動」にエネルギーを持っていかれないようにする
すべてのエネルギーをウイルス感染によって駆動された異物除去反応システム(炎症産生システム)の正常駆動のために注げるように、この3つの行動で環境を整えるのです。
もう一ついえば、「早く病気を治さなきゃ」ともあまり思わないようにすることです。
そのようなプレッシャーが精神的ストレスとなり、皮肉なことに早く治ることから遠ざかるようにシステムをオーバーヒートさせうるからです。
最善の環境を整えたら、後は身体のシステムに身を委ねましょう。オーバーヒートさせないように自分が最善の努力はしてきたわけですから、後はすべてを成り行きに任せましょう。
このように考えることが結果的にストレスマネジメント的に最もニュートラルな状態をもたらし、最も回復の可能性を高めることへとつながると私は考える次第です。
それでもどうしても病態が改善せず、「息苦しさ」「飲食できない」「意識はもうろうとする」といったサインが現れた場合は救急要請し、この場は西洋医学的な救急医療に望みを託しましょう。
その状況になるということは、それまでの人生の歴史で受けた不可逆的なシステム故障の影響で、システムを自力で整わせることができなくなってしまっていたということの現れであり、それはそれで受け入れるしかない事態だと考えるしかないように私は思います。
長くなってしまいましたが、最後に今回述べた自粛しない行動を行う上での注意点をまとめておきたいと思います。
・自粛しない行動をとる前に、「なぜ自粛しない行動をとるべきなのか」という構造を十分に理解する
・自粛しない行動とは基本的には「今まで通り行動すること」であるが、今の状況では明らかに少数派となるため、可能な限り大勢派が感じるであろうストレスを想像し、あつれきを避けるための社会的配慮をなるべく意識するようにする(例:人前でマスクをつける、など)
・身近な生活範囲で深く関わる人達に対しては一度は意見交換を試みる。その際、決して価値観の押しつけはせず、価値観共有できない場合はその人とは距離をとる
・チームで動いている場合は、可能な限りチームで「自粛しない」行動についての意見交換の場を設けるようにする。その結果価値観が共有できれば必要に応じて情報公開、共有できなければ個人で社会的配慮を行いながら「自粛しない行動」を断行する
・「自粛しない」行動による環境変化で生じるストレスをマネジメントしきれない状況では、環境そのものから離れる選択肢も考慮する
・感染リスクを高める自己システムのオーバーヒートをクールダウンさせるために、体調不良の原因を内部要因に求める態度を持つようにし、自分自身でできる具体的な解決行動を試みるようにする
・万が一、感染してしまった場合は、「かぜ」にかかったと解釈し、「寝る」「食べない」「温める」を基本とし、自分のシステムが正常に機能するための環境をこれでもかというほどに整える。その際に無理に治そうと思わない。すべて自分の身体のシステムの成り行きに任せる
以上です。この私の個人的見解を受け入れるも受け流すも読者の方の自由ですが、
受け入れる場合は、自分自身の責任で自己決断して頂ければと思います。
この国を守るために願いを込めて書きました。
少しでも誰かの心が動くきっかけになれれば望外の喜びです。
たがしゅう
プロフィール
Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
オンライン診療医です。
漢方好きでもともとは脳神経内科が専門です。
今は何でも診る医者として活動しています。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。
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コメント
「構造を理解した上で自粛をやめる」
この田頭先生の記事をもっと広くの国民に知ってほしいと思います。
自分自身は自分なりの主体性思考に基づき行動していきます!
Re: 「構造を理解した上で自粛をやめる」
コメント頂き有難うございます。
> 一番の問題は政府や自治体、メディアなどが発表する情報をうのみにして思考停止し、自分の考えを持たずに流されること!ではないでしょうか。
その通りと思います。納得のいかない事があれば納得がいくまで調べる必要があります。
たとえ理由がわからなくともせめて「保留」にすべきです。理由がわからないからといって納得がいかない事を専門家や世の中任せにしてしまう行為は大変危険な行為だと私は考える次第です。
No title
前回と今回の記事、非常に大切な内容であり多くのヒトに読んで頂きたいと思ったのです。
私は騒動以来、一切生活を変えていません。しかし世間がそれを許さず、花見やバーベキュー、都をどりという春の楽しみは奪われました。
がしかし風邪やインフルエンザの延長線上にあるとしか思えない新型コロナウイルス騒動に巻き込まれ不安に駆られる事などありません。
それは以前から先生がおっしゃていた「主体性医療」という観点が随分とヒントになっているのです。
世間の目を気にする事もありませんから、非常勤先で行う週1での歯科診療を行う時以外、マスクをつけません。マスクの意義が理解できないからです。
連休中の旅行も中止になりましたが、私だけは騒動前と同じ行動を貫くつもりです。その理由を誰にに聞かれても説明できる自信があるからです。
先生の2回の記事、さらに私の考え方を後押しして頂いているようで有り難かったです。
くんだみえ
Re: No title
コメント頂き有難うございます。
このまま何もせずにいられない気持ちで半ば衝動的に書きました。
それゆえ私なりに想いを込めて書いたので、共感して頂き有り難いです。
> 以前から先生がおっしゃていた「主体性医療」という観点が随分とヒントになっているのです。
有難うございます。
「主体性」はこのコロナウイルス騒動においても重要なキーワードだと考えています。
誰かに任せる道は楽な代わりに不自由、自分で切り拓く道は厳しいけれども自由です。
今の世の中は誰もが自由を制限されているが故に苦しいのだと思います。
その制限が科学の誤った解釈から生まれたものであるならば、今すぐその不自由から解き放たれるべきだと私は思います。
先生のブログをいつも楽しみにしています!
私達家族は先月いっぱいで自粛を解除しました。外食もしますし、県内で唯一やっているプールへも遊びに行きます。8歳と4歳の子供には、コロナは風邪だから怖くないんだよ~
お肉と野菜をいっぱい食べようねと言っています。しかしながら、ある程度の年齢になっている子供達は大変だと思います。大人達や社会やメディアから洗脳されたようになっていて、スーパー等では子供達同士は近づきませんし、怯えたような顔をしています。このままではコロナの前に他の病気になってしまいそうです。
GW明けには幼稚園も学校も預かり解放をしてくれるそうなので、登園登校させて普通の生活にしてあげたいと思っています。
Re: タイトルなし
コメント頂き有難うございます。
> 私達家族は先月いっぱいで自粛を解除しました。外食もしますし、県内で唯一やっているプールへも遊びに行きます。8歳と4歳の子供には、コロナは風邪だから怖くないんだよ~
> お肉と野菜をいっぱい食べようねと言っています。
素晴らしいことです。
家族とは言え、「自分ではない」という意味では他人です。
他人と価値観が合うとか限らない中で、家族が一致団結して同様の価値観を共有できているわけですから。
そうした価値観の共有を社会の各集団の中で付き合わせる作業が今急務となっていると私は思います。
その作業を怠れば、まず間違いなく世の中の大勢の意見に流されて、高い確率で絶望的な状況に追い込まれてしまうからです。
あえてポジティブな側面を挙げるとすれば、
今まで何をするにも立場ある所から言われることを素直に聞くという日本国の価値観の中で、
今こそ考える国民が一致団結して、自分達の意志を表明できるという大きな大きなチャンスなのかもしれません。
No title
こちらの記事も、とても腑に落ちるご説明です。
心身を問わず「痛み・苦しみ」は本来「偏った信念・盲信からくるストレスに気づけ!」というサインなのに、自己忘却によってそれを無視するのが人間の防衛システムの罠ですね。
そこから脱して本来の自分に帰る鍵は「緊張を解く」あるいは「自己信頼」「自己受容」ということでしょうか。先生の「自粛をやめる」という言葉から、そのようなメッセージを受け取りました。
私はエニアグラムという人間学を長年学び、パーソナリティの違いによってその「偏った信念」「緊張の仕方」に一定のパターンがあることを実感するようになりました。
最近は性格と身体との関係に強い関心を持つようになりましたが、先生のブログを拝見して、ますます意を強くしたところです。ありがとうございました。
Re: No title
コメント頂き有難うございます。
> 本来の自分に帰る鍵は「緊張を解く」あるいは「自己信頼」「自己受容」ということでしょうか。
非常に重要な所をついて頂いていると思います。
私達は自分の中にあるものからしか始められません。
「希望と現実のギャップが大きければ苦しみが大きくなる」という考え方がありますが、
その希望の設定をどこに置いているかということが、場合によって私達を恒常的に背伸びさせる、あるいは身体に無理をさせ続けるという行為へとつながってしまいます。
よく言われる「あるがままの自分」であることは、自分のシステムを最も安定した状態にさせる際代の秘訣です。
そのためには「自己受容」「自己信頼」の感覚がスタートになってきます。そしてその気持ちを持つことは、新型コロナウイルス騒動の中において身も心も平穏に保つことに対して、実際に便益をもたらしてくれると私は確信しています。
No title
先生、素敵な文章をありがとうございます。
激しく同意でございます。
動物病院の看板を背負ってますので、一応、必要なところではマスクは着用しておりますが、
今まで通り、生活をしています。
ただ、名指しされて影響を受けている、ライブハウスの経営者やそこで演奏をして生活をしている友人たちは
2月からほとんど無収入。
歌うたいは飛沫が飛びますから、
生歌をお届けするのは、しばらく先、あるいは…と、悲しい思いです。
管理人のみ閲覧できます
Re: No title
コメント頂き有難うございます。
> 名指しされて影響を受けている、ライブハウスの経営者やそこで演奏をして生活をしている友人たちは
> 2月からほとんど無収入。
> 歌うたいは飛沫が飛びますから
飛沫感染が理論上ありうるというだけで、歌手の飛沫で観客に感染するという限りなく可能性の低い現象に対して過剰なまでに自粛を要求されるのは極めて理不尽な話だと私は思います。万にひとつでも可能性のあることを全て控えなければいけない世の中なんて明らかにおかしいです。
無症状の人どうしの3密はどう考えてもそこまでのリスクはないと私は思います。
もう反旗を翻しましょう。皆立ち上がりましょう。そう心から言いたいです。
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