Post

        

『自粛をやめよう』〜とある医師が事実重視型思考から導いた結論〜

category - よくないと思うこと
2020/ 05/ 01
                 
もう、社会が取り返しのつかない不可逆的な状態に至ってしまう前に、

悔いのないように私のできることを最大限やっておこうという気持ちで今回の記事を書きます。

あまり責任逃れ的なことは言いたくはないのですが、これから書くことはあくまでも一介の医師たる私個人の見解です。

今回のブログ記事の趣旨は「皆さん、もう自粛はやめにしませんか」という提言です。

ただその決断をするのに、社会における様々な不安/恐怖情報が邪魔をしていると思います。

勿論、不確定要素も多い状況であることは間違いありませんが、これまでにわかっている確かな事実を集約することによって、「構造を理解した人間は自粛しない方がよい」という結論に私は至りました。

逆に言えば、「構造を知らない人間は自粛を続けた方がよい」ということでもあるので、むやみやたらにすべての人へ「自粛解除」を求める趣旨の発言ではありません。

なので今回はその構造について知ってもらい、「自粛はやめたいけど怖くてできない」と決断を悩んでいる人の助けになれるよう私の見解をすべてお伝えしたいと思います。

これを聞いて納得できれば自らの行動変容に活かしてもらいたいですし、納得できなければただスルーしてもらえればよいです。

私の意見を利用するかどうかはあくまでも自己の責任において判断して頂ければ幸いです。
            

まず最初に、国が緊急事態宣言を1ヶ月延長するという決断を下しました。

理由は皆さんもご存知の通り、宣言を解除したら再び感染者数が増加に転じる可能性が否定できないからです。

その判断が下されてた根拠は「専門家会議でそう言っているから」です。つまり国は実質、専門家会議の決断によって動いています。

で専門家会議というのはどういう存在かと言われたら、「感染症だとか、疫学だとかの知識に詳しい人達の集団」というのが一般的な見方ですが、

別の見方で言えば、「絶対に失敗することが許されない集団」です。ただおそらく多くの専門家はそれ故に高いプライドを持っている事が多いので、

専門家会議というのは「失敗しても絶対に失敗したと認められない集団」です。私の属する医療界にはそういう人が多いのでこのことはよくわかります。

さて、専門家集団がそういう人達だとすれば、緊急事態宣言はどのような状況で解除されるかと言いますと、

「誰がどの角度から見ても、失敗だとは思われないような状況になった時」だと思います。

それはどんな状況かと言えば、新規感染者数がゼロまたはゼロに限りなく近くなった状況ではないかと思います。

ということは専門家会議はそのような状況にならない限り、感染爆発の再燃の可能性を理由にいつまででも自粛の要請を推奨する提言を行い続けることになると思います。なぜならば「失敗したくない」「失敗したと思われたくないから」です。

しかしそのような自粛要請を延々と続けるとどうなるかと言えば、多くの皆さんも直面しておられるように経済活動はもちろん、教育・育児・医療・福祉・娯楽・芸術・その他様々な社会活動が制限され、

飢餓、貧困、犯罪などが増えて行き、遅かれ早かれそれによる死亡者が現れてきてしまうことは想像にかたくないでしょう。

そのような社会的な死亡者が増えてくれば、件の専門家会議も責任を問われる事態に陥る、すなわち「失敗」だと判断される公算が生まれてきてしまうため、

流石にそれ以上の自粛要請を取りやめて、現状で妥協し経済活動を再開するという選択肢をようやく考え始めることでしょう。

しかしそのように死亡者が生まれた時点ですでに社会は不可逆的な損傷を受けてしまっている状態にあるので、元の状態に戻すことは不可能です。少なくとも死んでしまった人の命は元には戻りません。

だからこのまま「仕方がないから国の方針に従うしかない」という選択を行い続けていれば、社会は間違いなく不可逆的な損傷を受けるところまで進んでしまうということです。

今までの国の失策であれば見過ごしても私達の実生活にそこまで大きな影響はなかったかもしれませんが、今回は最大級の失策が繰り広げられています。

これさえも見過ごしてしまったら、私達は取り返しのつかない事態に陥ってしまいます。国の代表を辞任させようと悠長に構えている時間もありません。

だからこそ私が提案したいのは「自粛をやめよう」なのです。これならば今この瞬間から私達が決断できるからです。

さて、自粛をやめれば、専門家会議が言うように、感染者数が増加していく可能性は勿論あります。

しかしながら、ここで私が言いたいのは、これまでにわかってきた事を総合すると、「結局新型コロナウイルスはただのかぜウイルスである可能性が極めて高い」ということです。

そもそも、新型コロナウイルスが恐怖のウイルスだと考えられているのはなぜでしょうか。いくつか理由が挙げられます。

・一部の人を死に至らしめるほど重症化することがあるから
・若い人でも重症化し死亡する例があり、決して高齢者や基礎疾患がある人だけが悪化するとは限らないから
・イタリアやアメリカなど未曾有の感染爆発が起こり死亡者が急増している国があるから
・症状が急速に増悪して死亡することがあるから
・無症状の人でも感染している事があり、いつどこで誰が感染するかわからないから
・抗ウイルス薬やワクチンなどの根本的な治療法が開発されていないから
・新型コロナウイルスは変異しやすく、抗体ができてもそれが永続的に身体を防御してくれるとは限らないから
・味覚障害や髄膜炎などどのような症状をもたらすかがまだ解明されていないから
・SARS、MERS、そしてCOVID-19といずれもコロナウイルスから致死率の高い新型が生まれているから


他にもあるかもしれませんが、だいたいそんなところではないかと思います。一つひとつ検証していきます。

その前に、ウイルス感染症によって引き起こされる症状の多くは「自己システムが強く駆動している状態だということを前提として理解しておく必要があります。

発熱は異物を除去するための細胞活動や酵素反応を活性化するためにわざわざ自分の身体が引き起こしている身体反応ですし、

鼻汁、咽頭痛、咳・痰、下痢などもそれぞれの場所で異物を除去するための炎症反応が起こっているということの現れです。

ただしウイルスの場合は、細菌と違って局所で炎症の塊のようなものができるわけではなくて、気道なら気道全体、消化管なら消化管全体、とそのウイルスが親和性のある細胞全体で反応を起こすので、

細菌のような気道の中のこの部分だけにフォーカスがあるという炎症反応の起こり方ではなく、少なくとも感染初期においては気道なら気道、消化管なら消化管というカテゴリーで炎症が起こる構造となっています。

もっと言えば、ウイルスという微小物体が侵入した所だけが炎症を起こしているのではなくて、

微小物体が侵入したことをきっかけに、微小物体が侵入した細胞のカテゴリーごと炎症反応が引き起こされる、ということです。

要するにウイルス感染症は、確かにウイルスと接触したことが原因で起こるけれども、その症状を引き起こしているのは自分自身のシステムに他ならないということです。


さて、まずは新型コロナウイルスが一部で重症化しうるという話ですが、

これはロシアンルーレットのように誰が重症化するか全く予想がつかないというような話ではありません。

多くの場合は高齢者や基礎疾患のある人で重症化しやすいと言われています。

なぜならばこれらの人達は、一般的な健康人に比べて免疫力が低いと言われているからです。

ところが同じく免疫力が低いと言われる新生児や乳幼児においてはこの新型コロナウイルス感染症に感染することはあっても、重症化する人は稀ですね。

この「免疫力が低い」という漠然とした概念ですが、新生児や乳幼児のそれと、高齢者や基礎疾患持ちのそれとでは意味が大きく異なると考えられます。

新生児や乳幼児の「免疫力が低い」というのは「外敵に特異的に対抗することのできる抗体をそれほど持ち合わせてはいない(自然免疫システムは持っているけれど)」という意味であるのに対して、

高齢者や基礎疾患持ちの「免疫力が低い」というのは、「外敵に対抗するシステムが過剰に駆動されてしまう」という意味だと思うのです。どちらかと言えば「免疫過剰」の方が近いイメージです。

なぜならば、こうした人達が重症化した時に身体の中で起こっている現象が「サイトカインストーム」であるからです。

「サイトカインストーム」とは文字通り「サイトカインの嵐」、「サイトカイン」とは炎症など身体にとって必要な反応を行うのに際して細胞と細胞との間でやりとりされる物質の総称ですが、

もともとは秩序を維持するために必要なこの「サイトカイン」がまるで嵐のように出てしまっている状態であるわけですから、これは自分のシステムの暴走に他なりません。

ここでウイルス感染症とは「自分のシステムの過剰駆動である」という前提とつながってくるわけです。

なぜ自分のシステムが過剰駆動するのかと言えば、同じシステムばかりを偏って使用し続けてきているからです。

高齢者は長く人生を生きていく中で、システムを使い込むことはある程度仕方がないことかもしれませんが、

基礎疾患、すなわち持病というのは、特定の身体のシステムが過剰駆動している結果に他ならないのです。

例えば高血圧であれば血圧を上げるというシステムの過剰駆動ですし、糖尿病であれば血糖値を上げるというシステムの過剰駆動です。

脂質異常症はコレステロール産生システムの過剰駆動ですし、アレルギーは異物除去反応システムの過剰駆動です。

うつ病は身体活性化システムの過剰駆動からの消耗疲弊ですし、認知症は記憶を中心とした高次脳機能システムの過剰駆動からの消耗疲弊です。

がんは糖代謝システムの過剰駆動ですし、神経変性疾患は神経活動システムの過剰駆動からの消耗疲弊です。

どんな基礎疾患も何らかの身体のシステムを過剰に駆動させ続けている結果、ずっと抱え込んでしまっている持病となっているのです。

そんな何らかのシステムが過剰に駆動され続けている状況で、さらにウイルスによって自己システムの過剰駆動が引き起こされた結果、サイトカインストームのような人を死に至らしめるほどの最上級の過剰駆動が起こってしまうのだと考えれば、

高齢者や基礎疾患持ちで重症化し、新生児や乳幼児で重症化しないことはつじつまが合うのではないでしょうか。

しかし中には基礎疾患の指摘されていない若者でも、少数ながら死亡しているケースがあるではないか、それはどうなんだと思われるかもしれません。

基礎疾患が指摘されていないだけという可能性もありますが、若い人はまだ人生が浅くシステムを使い込むにしても時間が短いことを考えると本当に基礎疾患がない可能性の方がどちらかと言えば高いように思います。

しかし基礎疾患がない若者であっても、重症化で起こっている現象は結局「サイトカインストーム」、すなわち「自己システムの暴走(究極的過剰駆動)」なのだとすれば、

何かが急激に自己システムを稼働させ続けたということになると思いますが、それは急激な精神的ストレスとしか私には考えられません。

しかも例えば肉親の急逝のような辛さにピークのあるようなストレスではなく、急激に発生し持続的に罹り続けるような急に発生する「慢性持続性ストレス」です。

これがあればたとえ基礎疾患のない若者であっても、サイトカインストームを引き起こし死に至らしめることができるということの裏返しになるのではないかと私は思います。

それ以外に基礎疾患のない人で自己システムが急激に過剰駆動させられる原因を私は思いつきません。

それこそが新型コロナウイルスの未知の部分によって急激に過剰駆動させられているのではないかと思われるかもしれませんが、それは絶対にありません。

なぜならばほとんどの基礎疾患のない若者は新型コロナウイルスに感染して無症状か軽症で終わっているからです。ウイルス側の要素によって重症化するのだとしたら、もっと若者はまんべんなく重症化してもらわないと話が合いません。

何らかの遺伝的な要素があって重症化するかどうかが決まっているのではないかという意見に対しても、少なくとも同一人種内で若者の死亡者が少数派であることや、特定の家系が軒並み重症化するという現象が認められないことから否定的です。

アメリカやイタリアの急増した死亡者もほとんどが高齢者で、若者は稀です。

自己システムがオーバーヒートする要因自体は他にも暴飲暴食だとか、喫煙だとか、アルコールだとか、各種依存症、紫外線、劇薬の影響などいろいろ考え得ると思いますが、

それにしても健康であった人が数日の経過で急激に死に至るほどの自己システム暴走が起こるとしたら、絶え間なく強烈な燃料を送り続けることができる精神的ストレスしかないように私は思うのです。

もしそうなら若者が新型コロナウイルス感染症で重症化するにはよほどの不安や恐怖にさいなまれ続けた場合であって、その他のほとんどの場合は無症状か軽症で済むということになります。

よしんば「若者を重症化させるのは(慢性持続性)精神的ストレス」という予想が外れていたとしても、謎の要因Xが若者を死に至らしめる可能性は極めて低いという話になります。

たいていの若者がほとんどの場合、無症状か軽症で済むという確固たる事実、これが私が新型コロナウイルスをただの風邪ウイルスだと判断する大きな根拠です。


ただ、おそらくですが多くの方は、自分が重症化するかもしれないという不安よりも、自分が高齢者や基礎疾患持ちの人に知らず知らずのうちに感染させて重症化させてしまうかもしれないことを恐れているのではないでしょうか。

無症状の人でも感染させることが起こりうるということがこのウイルスに対する不安や恐怖をもたらしうるもう一つの重大な要素だと思います。

しかしこの無症状の人が他人に感染させうるという現象、今回の新型コロナウイルスではじめて発見された現象なのでしょうか。

無症状の人でも他人に感染させうる理由としては、ウイルスに感染して体内でウイルスが増殖し、症状が出現するまでの間を潜伏期間と呼ぶわけですが、

その潜伏期間中に無症状の人がしゃべる時に微小なレベルで噴出される飛沫の中にウイルスが存在していて、それを介して他人に移動するから無症状でも他人に感染させうるのだということになっていると思います。

しかしその理由であれば飛沫感染するウイルスであれば、何であっても無症状者からの感染が起こりうるということになると思います。

人に病気を起こすウイルスは数百種類と言われていますが、そのうち飛沫感染しうるものはインフルエンザウイルス、ムンプスウイルス、アデノウイルス、風疹ウイルスなど他にもたくさんあります。

2002年に中国で大流行したSARSウイルスや、2012年に中東で大流行したMERSウイルスも同じコロナウイルスのカテゴリーに入るので当然飛沫感染します。それなのに無症状感染者からの感染がここまで取り沙汰されたのは今回がはじめてです。

理論的にはSARSでもMERSでも無症状者感染が問題になるはずなのに、なぜそのときは問題にならなかったのでしょうか。

それはおそらく、「無症状者には検査されていなかったから」です。

見る資料によって若干異なりますが、SARSの致死率は15%とか、MERSの致死率は20%だとかいうデータがありますが、

よく考えれば、この致死率というデータは、無症状感染者も含めたすべての感染者が判明して初めてわかる数値です。

それでなければあくまでも「検査した人の中でどれだけ死亡したか」という数値に過ぎなくなってしまいます。

SARSとは「Severe Acute Respiratory Syndrome(重症急性呼吸器症候群)」の略ですが、悪寒・発熱や頭痛、筋肉痛などのインフルエンザ様症状に始まり、

咳・痰、息切れなどの肺炎を示唆する症状に進展して呼吸不全に至るという経過をたどるとされる病気です。

そのような経過をたどった人ではじめてSARSが疑われて、SARSウイルスのPCR検査が実行されていたはずだと思います。

決して今回の新型コロナウイルス感染症のように、無症状の人までにPCR検査を実行するという事は行われていなかったはずです。

検査が行われた数が少ないということは、致命率を計算するための分母が少なくなり、必然的に致命率は高くなっていきます。

その結果、致命率の高い恐怖のSARSウイルスというイメージが形作られてしまったのではないでしょうか。

おそらく2002年当時であっても、中国国内でもしも無症状者に対しSARSのPCR検査を行っていれば、かなりの数で陽性となっていた可能性が考えられます。

そしてこのSARSの重症化パターンと、新型コロナウイルス感染症の重症化パターンは、重症の呼吸窮迫症候群をきたすという点で非常に似通っています。

またSARSの特徴を調べていくと、「重症化しやすい人は高齢者や基礎疾患のある人で重症化しやすい」ということが言われており、この点もそっくりです。

本当に二つの病気が違うものなのかと疑われるほどです。おそらくMERSについても同じ構図が当てはまるものと思われます。

逆に新型コロナウイルス感染症の大半の無症状か軽症で済むという部分は、従来かぜウイルスとして知られていた4種類の旧型コロナウイルスの特徴とそっくりです。

いわゆる発熱、鼻汁、咽頭痛、咳・痰などの風邪症状を呈し、1週間程度で軽快するという「かぜ症候群」の特徴をともに示しています。

一方で旧型のコロナウイルスでは、SARS、MERS、新型コロナウイルスのような重症化パターンがあることは知られていません。

なぜならば重症肺炎に対して、今回のような騒動がない限り、わざわざコロナウイルスのPCR検査を行おうとしないからです。

かぜを起こしうるウイルスはコロナウイルスだけではなく無数に存在するので、そのどれが原因なのかを調べようとすると各候補ウイルス毎に無数のPCR検査を行わなければならなくなりますし、

それを行ったところでほとんどのウイルスに特異的な治療法がないから、原因が判明したからといって臨床的に意義が少ないから、誰も旧型のコロナウイルスを調べようと思わなかったのです。

よって知られていないだけで、今までも重症肺炎で亡くなった方の中で旧型のコロナウイルスのPCR検査で陽性となった患者さんがいた可能性は十分に考えられると思います。

この辺りは仮説の域を出ない部分はどうしてもありますが、確かな部分だけで考えれば、同じコロナウイルスのカテゴリーに含まれる4種の旧型コロナウイルス、SARS、MERS、そして今回の新型コロナウイルスは、

ほとんど同じ性質を持つウイルスなのではないかと考えると非常につじつまが合ってくるように思うのです。

少なくとも7種類のコロナウイルスはその外観、大きさ、エンベロープの有無、気道への感染のしやすさ、ACE2を受容体に入り込むという特徴など、すべて共通しています。

違うのはウイルス遺伝子の配列だけです。そしてその配列の違いがどんなメカニズムで重症化をきたすのかという理由は解明されていません。

解明されない理由が、重症化の原因がウイルス側ではなく、宿主の免疫状態、すなわち「自己システムが過剰駆動されやすい状態にあるかどうか」という所に由来するのだとすれば、ウイルスをいくら研究した所で原因が解明されるはずもありません。


そしてRNAウイルスだから遺伝子が変異しやすいということは事実としてあると思います。

インフルエンザウイルスも同じRNAウイルスですが、変異するからこそ毎年流行を生じるし、ワクチンはそこそこの効果しかもたらさないということが起こります。

コロナウイルスも同じ特徴を持つのであれば、今一生懸命期待されている抗ウイルス薬やワクチンもインフルエンザをお手本にすれば、仮に開発することができたとしても、その効果は底が知れることが理解できるのではないでしょうか。

さらに言えば、昨今抗体検査の結果を下に経済活動の再開を判断しようとする動きも見られていますが、

これもRNAウイルスが変異しやすいという特徴を踏まえれば、一旦コロナウイルスに対してできた抗体が相手のコロナウイルスの遺伝子がすぐ変異してしまい既に作った抗体が使い物にならなくなってしまうという、

これまたインフルエンザと同じ現象が起こってしまうということになりうると、すなわちこの特徴そのものが「かぜ症候群」であるはずです。

逆に言えば、新生児や乳幼児が重症化しにくい事実があることから、デフォルトで備わっている自然免疫のシステムが正常に働けば、ウイルスに特異的な獲得免疫がたとえ未熟であったとしても重症化せずにすむという事を意味していると思います。

「かぜ」には何度もかかる人もいれば、全く罹らない人もいます。その違いをウイルスの特徴のせいだと考える人は誰もいないと思います。本人の免疫力の差、すなわち宿主側の要因だと考えるのが妥当ではないでしょうか。

「Withコロナ」という言葉も流行してきていますが、私達はずっと前からずっと「Withコロナ」だったと私は思うのです、「かぜ」という形をとりながら。


最後に味覚障害や髄膜炎など新型コロナウイルス感染症が起こしうる未知の症状部分についてですが、

これもウイルス側の要因ではなく、宿主側の要因に由来すると考えれば、ある程度見通しを立てることができます。

味覚障害にしても、髄膜炎にしても、その症状をきたす人の割合は、新型コロナウイルス感染症の全患者の中の少数派であって、

圧倒的大多数は呼吸器の症状を呈しています。そこからわかることは新型コロナウイルスはまず気道細胞に親和性のあるウイルスだということ、ここは間違いありません。

一方であるストレスを受けた時に人に起こる反応は同じものであるとは限りません。

例えば同じ試験のプレッシャーというストレスを受けても、大半の人は無症状かもしれないけれど、症状が出る人の中ではお腹が痛くなる人が多い一方で下痢になる人もいるし、頭痛がする人だっていると思います。

何がその違いを生み出すかというのははっきりいってブラックボックスです。しかしながら言える事はある刺激を加えて起こる反応は起こりやすい反応と起こりにくい反応とがあるということは言えます。

ウイルス感染症が自己システムの暴走だとすれば、理論的にはストレスを受けることによって全身に影響が及ぼされる可能性があります。

それによる症状の出やすさが、呼吸器に行きやすい性質を持つ人は呼吸器症状がメインに出て、味覚神経に行きやすい人は味覚障害がメインに出て、脳神経行きやすい人は髄膜炎に出るという。

要するにどこに症状が出るのかは感染した側の患者がどのようなシステムの特徴を持っているかということであり、

もっと言えば、どこに症状が出てもおかしくないのが自己システムが過剰駆動されるウイルス感染症の特徴だと考えることができます。

もっとも気道に親和性があるというウイルスの条件は間違いないので、気道症状がメインになりやすいことはあるとは思いますが、

それでもシステムのクセによって気道症状もそこそこに別のシステムまでが一緒に過剰駆動されてしまうことが起こっても自律神経で全身がつながっている以上十分にありえる話だと思います。

従って、「ウイルス感染症においては理論上、どこに症状が出てもおかしくはない」わけで、

これからどのような症状が出るのかということを不安に思う必要はまったくないですし、

どれがこのウイルスの特徴的な症状なのかを一生懸命探す必要もないわけです。感染される側によって異なるわけだから。


以上、思うがままにこの新型コロナウイルス感染症について私が気づいた本質的な特徴について語って参りましたが、

まとめると結論としては、「新型コロナウイルス感染症はただのかぜウイルスの一種である可能性が高く、無症状でも感染させうるというのは今にはじまった話ではない。ただし、不安や恐怖をあおられ続けると重症化するリスクが高まるという特徴がある」ということになると思います。

この情報がこれからの自分の行動を変えていく際に少しでも読者の皆様の参考になれば嬉しく思います。

次回は、自粛をやめた場合の行動の注意点についてまとめてみたいと思います。


たがしゅう

関連記事

            
                                  

コメント

非公開コメント
        

勇気ある発言に深く感銘をうけました。極めて貴重で本質的な発言です。たがしゅうさんの所論に納得される方から自粛を緩和されたらいいと思います。ウイルス殲滅とテロリスト殲滅は同じ思考の型の産物です。ウイルスとの戦いを唱道する者たちはがんの早期発見早期治療を勧奨する者たちと同じ発想をしています。科学知を真理とする前提そのものを深く問い直さないかぎり、科学に名を借りた迷蒙は飽くことなく繰り返されると思います。むしろ今回のコロナ禍という人類史的な厄災はこれから迎える文明史の転換の前触れであると考えています。たがしゅうさんの論考が英訳され、ユヴァル・ノア・ハラリに届くことがあれば、ユヴァルの思想もまた大きく拡張されることになると思います。
Re: タイトルなし
guan さん

 コメント頂き有難うございます。

 私の考え方にも当然穴はあると思います。
 しかし少なくとも私のような考え方をすることもできると思います。

 少なくともこのまま流される決断をした先に待っているのはまず間違いなく絶望に違いありません。
 それならば、その沈み行く船から脱出をするか、そのまま同じ船に乗り続けるか、決めるのは自分自身しかいないと、それくらいの決断を迫られている局面だと私は思います。
ありがとうございます!
たがしゅう 先生

おはようございます。
先生のご意見に深く同意しています。

MSの患者会の事務局をしているので、昨今のコロナ騒動が始まってから会員さんや会員外の方から沢山の不安の声が届きました。
免疫抑制剤を使っている患者さんにとって、国の対応やマスコミの報道は不安のどん底に落とし込むようなものばかりで、私もどのように対応したら良いのか途方にくれていました。

ネットを使える方には、先生のブログを紹介していますが、思考停止に至ってる場合は何を言っても、何を紹介しても糸口が掴めないようで徒労感だけが残るといった感じでいたのです。

今回の先生の提言に、心が揺さぶられました。
少数派の意見ではあるかもしれませんが、言い続けなければ、と思い新たです。

先生の熱意に心から感謝しています。
自粛止めよう!に大賛成します!!
「自粛止めよう!」この意見、自分も大賛成します!!

国の代表者及び官僚、専門家会議、お役所、大企業経営陣、マスメディア、その他。。。
誰も責任とりたくない、責任逃ればかりです。

実は大半の国民は自粛必要無いと思ってるのではないかと自分は考えます。
政府やマスメディアが報道されてるから自粛しておこう、というのが本音なのではないでしょうか。

連日感染者数ばかり報道して、分母となる検査者数、感染者数、年齢別、基礎疾患別は報道せず。これにも問題あると思います。

4/30現在の検査人数137338名、感染者累計13929名、死者累計415名(全国に於いて)
60歳以上及び基礎疾患所持者の致死率9.0%、50歳以下の致死率0.15%
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

田頭先生のこの記事を読んで、同じ考えの方が自分だけではないことに勇気を貰いました。
自分は本日以降、誰にどういわれようと自粛はしません!
自分自身の主体性医療、主体性意思を持って行動したいと思います!
Re: ありがとうございます!
黒猫ババ さん

 コメント頂き有難うございます。
 そしてメッセージに共感して頂き有り難く存じます。

 次の記事で述べますが、「自粛をやめる」というのもそれはそれで大変な道のりです。大きな覚悟を伴います。
 しかし少なくとも自分の意志で道を選ぶことができます。その決断の先にどんな結末が待ち構えていたとしても受け止める必要がありますし、それができる人以外にはおすすめできない道でもあります。覚悟を持てない人はある意味でそのまま自粛していた方がまだ安定するかもしれません。

 しかしこれは個人が生き方を変える上で、大きなチャンスだという見方もできると思います。
 これまで通り西洋医学的な治療アプローチに任せ続ける人生か、それとも自分で自分の身体を整えることに主眼をおく人生か、
 多くの方々に真剣に考えてもらいたいと私は思っています。
Re: 自粛止めよう!に大賛成します!!
量産型ギムレット さん

 コメント頂き有難うございます。
 そしてメッセージに共感頂き有り難く存じます。

> 実は大半の国民は自粛必要無いと思ってるのではないかと自分は考えます。
> 政府やマスメディアが報道されてるから自粛しておこう、というのが本音なのではないでしょうか。


 そうかもしれませんね。しかし大勢の意見から離れるにはかなりの勇気が求められるため、特に今回のように恐怖感情によってドライブされているような時は、おかしいと思いながらも動けないのが普通だと思います。

 だからこそ私ができるのは動こうとしている意志を持つ人の背中を押すために情報を提供することだと思っています。
 まさに私が今オンライン診療を通じて、自分で病気を治そうという意志をもつ患者さんの背中を押そうとしている構造と共通しているのです。
心から同意します
たがしゅう様
はじめまして。
心から大賛成させて頂きます。
お世話になっているライブハウス、劇場さん、飲食店が
どんどん閉店してしまっていまい、
このままでいいわけがないと
思っていましたが、
専門の知識がないので
もどかしく思っていた矢先、
たがしゅうさんのブログを読み、
すぐにTwitter、Facebookでシェアさせて頂きました。
SNSが広まっている事を逆に利用し、
みんながみんなのために行動できたら、
救える命が沢山あると思います。
有難うございます。
Re: 心から同意します
佐伯佑佳 さん

 コメント頂き有難うございます。

 6月にイベントを開催されるのですね。心より応援したいと思います。
 私のメッセージがイベント開催の後押しになってくれるのであればとても嬉しいです。

 きちんと対策を講じればイベントは開催できる、その通りだと思います。
 ファンの皆様にもそれがわかってもらえるといいですね。
素晴らしい考察に感謝します
先生の考察の通り、新型コロナは一般健常者にとっては「ただの風邪」だと思います。
ただし、医療崩壊という視点で見てみると、NY州の入院患者数4.3万人に対して、日本全体の対応病床数は2.3万床なので全く足りていません。
私の計算では、顕性感染者1/200、致死率1/2000と推定していますが、今後感染が広まっていくと、今以上の凄惨な医療崩壊が起きてしまいます。
現在の行動制限は、医療崩壊を防ぐために、感染のピークを先送りしているだけで、経済の傷口はどんどん広がっています。
要はバランスですが、重症化しにくい梅雨から夏場に行動制限を積極的に解除して、集団免疫を獲得しに行くべきではないかと考えます。
個人レベルでは、すぐに自粛解除、国家レベルでも、6月自粛解除が私の今の結論です。
Re: 素晴らしい考察に感謝します
リグ さん

 コメント頂き有難うございます。

> 重症化しにくい梅雨から夏場に行動制限を積極的に解除して、集団免疫を獲得しに行くべきではないかと考えます。
> 個人レベルでは、すぐに自粛解除、国家レベルでも、6月自粛解除が私の今の結論です。


 個人レベルですぐに自粛解除については同意見です。
 一方で、国家レベルでも本来であればすぐに自粛解除すべきが私の意見です。なぜならば自粛を要請し続ける限り、強制力がなくともほとんどの国民は受けなくてもよい制限を受け続けてしまう文化・慣習の中で生きているからです。

 国家が自粛を解除すれば、高リスク患者が危険にさらされてしまう。という問題は確かにあるかもしれませんが、
 それは国家ではなく、各施設、各家庭、あるいは当人レベルでリスク低減の在り方を考えるべきだと私は思います。
 実際、それができずに全ての医療判断が依存的になってしまっていることが問題の本質だと私は思っており、高リスク者は仮に運よくコロナウイルスの脅威を逃れられたとしても、これからも様々な外因的脅威の高リスク状態であり、きつい言い方かもしれませんが、その脅威から永遠に逃れ続けなければならない人生であるわけです。
 それでも、例えば自分の大事な人が高リスク者だというような状況にあって、とにかく高リスク者の外因リスクの最小化を求めるという価値観の人は、その価値観の人達がその人達のグループの中で力を合わせて高リスク者の人を守るよう全力を尽くしてもらえればよいと思います。少なくともそれを国が一律で指示するようなアプローチは自由度が奪われてしまうという点でデメリットの方が大きいと私は考えてしまいます。

 ちなみに集団免疫獲得作戦については、私は消極的です。
 本記事で私は、SARSも含めて7種のコロナウイルスはほぼ同じウイルスだという見解について語りましたが、
 その前提で考えれば、人類は過去のコロナウイルスに対しても未だに集団免疫が獲得できていないということになります。
 一方でコロナウイルスと同じく、遺伝子が変異しやすいRNAウイルスでかつ呼吸器症状主体のインフルエンザウイルスの動向がとても参考になります。毎年のように冬に流行し、かかる人は何度もかかるし、かからない人は一向にかからない。これは集団免疫が獲得できている状態とは決して言えないけれど、自分の身体システムさえ整っていれば秩序を保つことができる、そのような状態に収束していくはずだと私は考える次第です。
今まで一番読みたいと思っていた文章でした。
 はじめまして。練馬区在住の音楽家です。
 知人から教えられて拝読し、あまりに内容がすばらしく、フェイスブックでもシェアさせていただきました。
 私はこのたびのコロナ騒ぎについて、極力いろいろな説明、主張を学びつつ、基本的には自らにとって不要不急でないことは――つまりそれは私にとって音楽ですが――絶対に自粛しないと誓って続けてまいりました。そして、自身のブログでも、そのことについて論じております。( https://ameblo.jp/oto-to-kotoba/ )
ただ、私自身が医学者でないためか、今この自粛の大波に対し、ほとんど孤立無援で立ち向かわねばならないと、心細い思いでいたところに、先生の文章を読む機会が得られたということは、幸せなことでした。
 今日、政府の自粛要請は継続されると発表されました。医学界で先生のようなことを主張する方が、もっと現れてほしいと切に願います。私のような素人でも、今回のウイルスには、世界中の人々のすべての生活を犠牲にしてまで防ぐ意味はないことはわかります。きっと、ほとんどの人は自分の頭で考えず、不安に我を失っているのでしょう。悲しい現実です。しかし、それならば、専門家の方々がしっかりと事実に基づき説明し、人々の不安を鎮め、正しく導いていただきたいのです。
 全くおっしゃる通りで、今、勇気をもって識者が本音で語らない限り、この狂騒曲はますます悪化してしまうことでしょう。
Re: 今まで一番読みたいと思っていた文章でした。
野口 剛夫 さん

 コメント頂き有難うございます。
 ブログ、拝見させて頂きました。 

>  基本的には自らにとって不要不急でないことは――つまりそれは私にとって音楽ですが――絶対に自粛しないと誓って続けてまいりました。
> ただ、私自身が医学者でないためか、今この自粛の大波に対し、ほとんど孤立無援で立ち向かわねばならないと、心細い思いでいたところに、先生の文章を読む機会が得られたということは、幸せなことでした。


 まさに野口さんのような方の力になりたいと思って書いた文章でした。

 私の見解は多くの医療関係者の見解とは異なるものです。
 しかしすべて事実と矛盾のないように丁寧に考え続けて解釈を積み重ねてきたつもりです。
 逆に言えば、大勢の医療関係者の解釈では矛盾が生じてしまっているように思えるのです。

 中でも最もおかしいと思っているのは、どこかからウイルスが入ったにしては日本全国に均一にウイルスが拡がり過ぎているという点です。各都道府県の感染者数が検査の実施数とほぼ比例しているのがその証拠です。もしもどこかからウイルスが入ったのであれば、その近辺を周辺に感染者数が多くなっていてもらわないとおかしいです。ならばこれは外部から入ってきたウイルスを検出しているというよりも、もともと遍在している旧型コロナウイルスを拾っていると考えるのが妥当です。

 そしてそれならばなぜ旧型のコロナで重症化するのか、ロックダウンをしている国ほどなぜ死亡者数が多くなっているのか、と考えていくと不安/恐怖情報の悪影響の姿が見えてきました。どこに忖度することもなく自分の頭で考え続けてきたが故に見えてきた見解です。

 私のその見解の方が事実と照合して矛盾がないのです。
 そしてもし私の見解の方が合っているとすれば、世界中で世紀の大勘違いをしてしまい世界中の人が苦しんでいる構図となってしまっています。それならばこれは皆に伝えなければならないと思って書かせて頂いた次第です。

 ただし見えない精神の話が入るので確実な証拠を提示することができず、あくまでも矛盾を生じない仮説の域を出ないものではあります。
 それでも伝わる人には伝わるはずだと思って書きました。少しでも力になれれば幸甚です。
自粛をやめように賛成です
私も自粛をやめように賛成です。
新型コロナウイルス渦の当初から疑問に思っていました。なぜこんなにみんなが大騒ぎするのか?まさに新型のコロナウイルスであって、従来のコロナウイルスはじめ、各ウイルスの感染症の一体何が違うのかがずっと疑問でした。
 
私なりに考えて、要はみんな責任を押し付けてるだけだと思います。政治家は口を開けば「専門家の意見では…」と言います。その専門家は、立場上安全ですとも言えない。その負の連鎖のドミノが結局世界規模にまで広がった結果だと考えます。

 もちろん今回の新型コロナウイルスが原因で亡くなられた方にはお気の毒ですが、過剰な自粛で、個人や零細企業の経営者の自死の方が恐らく深刻な数にのぼると当初から懸念してましたが、その数はきっととんでもない数でしょうね…。

たがしゅう先生の勇気ある発言、考察、広がっていけばいいですね。
Re: 自粛をやめように賛成です
はな さん

 コメント頂き有難うございます。

> 要はみんな責任を押し付けてるだけだと思います。

 本当に。それが本質的な所なのではないかと私も思います。
 それは政府においても、専門家においても、世界の国々においても、そして私達国民においてもです。

 未曾有の事態ですから将来の予測が立ちにくい状況なので、
 そんな時には誰かに導いてほしいものです。
 「自分の今までの経験から出来る限りのことはやった、だから後は誰かさん宜しく」という態度が、このような事態では身を滅ぼす、滅ぼし合うということなのではないでしょうか。それを証明してしまった今回のコロナ騒動に思えます。

 その負のサイクルから抜け出すには、自分の頭で考えて自分の人生を生きる。決断を誰のせいにもしない、ということではないかと私は考える次第です。
とても参考になりました!
ブログで引用させていただきました。
私も大人になってからアレルギーが出たりして身体に不調がありますが、改めて考えるきっかけとなりました。ありがとうございます!
医療崩壊の危機について
たがしゅう様の、医療崩壊の危機、現場への負担についてのご意見が、ここには一切触れられていないのが、お医者様なのに何故なのかと疑問をいだきました。

自粛の一番の目的とも言える、その辺りについても、ご見解を聞かせていただけたら、幸いです。
Re: とても参考になりました!
Emi さん

 ブログでご紹介頂き有難うございます。
 少しでも誰かの背中を押すことができれば幸いです。
Re: 医療崩壊の危機について
おー さん

 御質問頂き有難うございます。

> たがしゅう様の、医療崩壊の危機、現場への負担についてのご意見が、ここには一切触れられていないのが、お医者様なのに何故なのかと疑問をいだきました。
> 自粛の一番の目的とも言える、その辺りについても、ご見解を聞かせていただけたら、幸いです。


 承知致しました。多くの人にとっても重要な話なので、後ほど記事にして返答させて頂こうと思います。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
その通り‼️
私もずーっと、そう思い続けていました。今回の騒動はその9割が無責任なマスコミが生み出した恐怖の煽りによって引き起こされたパニックであると。
コロナウイルス感染に関しても、普通の風やインフルエンザにしても、国民を家に閉じ込めたら感染速度は鈍るがゼロになることは決してなく、なにより家庭内感染がすすみ、クラスターが施設から家庭へと移るだけで意味がないばかりか、もっと重要な私たちの経済を破壊してしまうということです。
既にこの困窮状態に希望を失い、焼けた油をかぶって自殺する飲食店主も出てきており、これから政府のとった市場最悪の間違いのツケを国民が非常に長きに渡り支払うことに生ると予想されますし、現時点で既にそれは始まっています。
政府も常に正しい判断をするものではなく、間違うことも当然ある。
しかし、今回の間違いだけは見過ごせない。政府が間違いだとわかったら私たちは自分や大切な家族を守るために行動しなくてはいけない。
このままでは集団自殺しようとしている状態であると言うことを早く気づかなければならない。
そういう意味で、医師の立場にある方がこのような記事を書いていただけたことはありがたいと思います。
Re: その通り‼️
川本賀久 さん

 コメント頂き有難うございます。

> 政府も常に正しい判断をするものではなく、間違うことも当然ある。
> しかし、今回の間違いだけは見過ごせない。政府が間違いだとわかったら私たちは自分や大切な家族を守るために行動しなくてはいけない。
> このままでは集団自殺しようとしている状態であると言うことを早く気づかなければならない。


 「何かおかしい、違和感はある、けれどどうしていいか分からない…」

 そのような不安を抱えている人達がたくさんいらっしゃいます。
 不確かで未解明のことも多い中で、最終的には自分の頭で考えて決断するしかない状況です。
 そんな中で違和感を振り切って自分の道を進む選択ができるように背中を押す情報をたとえ微力でも発信したい。

 そのような私の気持ちが少しでも届ける事ができたのであれば、私は心より嬉しく有難く思います。
No title
説明のかなに,ちょっとどうだろう的な仮定が入っていて結論に十分な納得感が得られなかった.
コロナウイルスはインフルエンザウイルスと違って,エキソヌクレアーゼを持っているため,インフルエンザウイルスに比べ変異しにくい.「新型コロナウイルスは変異しやすく、抗体ができてもそれが永続的に身体を防御してくれるとは限らないから」と言う部分は,感染した個体で生じる免疫応答が弱いため,抗体産生が持続しないからではないかと思います.
SARSは,発症後に他者への感染性が見られたので,クラスターを追って発症前に隔離すれば感染拡大が防げた.このためSARSは終息できたが,COVID19は発症前にも感染性を有するので感染拡大が起こったと考えられる.
Re: No title
book さん

 コメント頂き有難うございます。

 勿論、すべてが確定的な根拠のある論理で構成されているわけではないので、説明の不足点には仮説も盛り込んでいます。ただし、その仮説も事実に矛盾がないように注意を払って考えるようにしています。とはいえ、仮説は仮説ですので、納得できないと感じられる方がいても不思議ではないと思います。その場合はスルーして頂ければ幸いです。

 また私の見解は基本的に「コロナウイルスが意志を持って身体に有害な作用を及ぼしている」という立場に立っておらず、「単に細胞の複製エラーに過ぎないウイルスという物体が人体に作用すると何が起こるか」という視点で現象を捉えているという特徴もあります。

 従って、「エキソヌクレアーゼをコロナウイルスが持っている」という見方ではなく、「人体にもあるエキソヌクレアーゼが、コロナウイルスという細胞の複製エラーにも残っている(含まれている)」という見方をします。エキソヌクレアーゼはDNAの複製ミスを修正するためにあると考えられているようですので、RNAの残存からはじまるコロナウイルスに対して何かウイルス保護的な作用を示しているとは考えにくい、と私は考えます。

> SARSは,発症後に他者への感染性が見られたので,クラスターを追って発症前に隔離すれば感染拡大が防げた.このためSARSは終息できたが,COVID19は発症前にも感染性を有するので感染拡大が起こったと考えられる.

 SARSで発症前に他者への感染性が見られないという証明は現時点でできていないと思います。なぜならばCOVID-19のように無症状者での感染例が確認されていないからです。またSARSウイルスと新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は遺伝子の塩基配列が似ているとのことなので、同様の特徴を持っているけれど確認されていなかったと考える方が蓋然性が高いように思います。
 仮に「発症後にはじめて他者への感染性を持つが故に封じ込めに成功する」という事が正しいとすれば、同様に「発症後にはじめて他者への感染性を持つ」とされているエボラウイルスが同様の封じ込めに成功せず、2014年、2018年、2019年と散発的にパンデミックを起こしている理由が説明できません。

 となればCOVID-19にしても、SARSにしても、エボラ出血熱にしても、実は「無症状者からの感染性は(稀ながら)あった、しかし今まで無症状者にPCR検査が行われていなかったのでその事実に気づかれていなかった」と考えるのが妥当ではないかと私は思います。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
賛同します
田頭先生のご意見に強く賛同です。 

第一、コロナを防ごうとただ自粛させた結果、転職先等手当のない失業者や自殺者など別の問題が増えては本末転倒です。(マスクも熱中症リスク、フェイスシールドもぶつかり邪魔など代償が目立ちます)

大震災や交通事故、餅の窒息死、インフルエンザ、麻疹、風疹、うつ病などもっと死者数といい危険な物事もあるのにそれも疎かにするのは、風評被害に加え圧力が絡んでいるように思えます。
Re: 賛同します
SH さん

 コメント頂き有難うございます。

 私の見解の一番の肝となっているのは、わかった事実をまとめるとウイルス感染症という現象そのものの捉え方が抜本的に間違っていた可能性が高いという点です。今の世の中のウイルス感染症の見方は「ウイルスという病原体によって引き起こされる病気」ですが、私が考察を重ね至ったウイルス感染症への見解は「外部環境における自己との不適合因子によって引き起こされた自己システムのオーバーヒート状態」というものです。その見解は私の提唱する「主体的医療」の重要性にもつながるものです。

 従って、ウイルスは不適合因子の一つではありますが、それを避けることが医学的に妥当な対策ではないということ、そのために全経済を呈しさせるような政策は明らかな過剰介入であり、世紀の大失策だという結論に私は至りました。「他にも死亡者が多い病気や事故があるのにコロナだけ特別扱いするのはおかしい」という意見と私の主張は少し食い違っているという点についてご確認頂ければ幸いです。