Post

        

試行錯誤を繰り返し自信へつなげる

category - おすすめ本
2019/ 11/ 27
                 
ネット社会の恩恵もあって、糖質制限の情報自体は容易に得られるようになりましたが、

いざ自分の実生活に落としこもうと思った際に様々な疑問にぶつかったり、

あるいは周りに適切かつ気軽に相談できる相手がいなかったりで、

近年もテレビなどで不定期に繰り返される「糖質制限を続けると危険」といった類のネガティブキャンペーンに不安を掻き立てられてなかなか糖質制限は実践しきらないという方も多いと思います。

そんな方に是非とも参考にして頂きたいのが、以下のマンガ本です。
            



マンガで卒デブ 40キロやせ ちゃんと食べて生まれ変わるダイエット 2019/11/13
比嘉直子(著)、今西康次(監修)、主婦の友社


この度こちらの本を御献本頂きました。拝読し、良いと思ったのでご紹介させて頂きます。

著者は農家の主婦でいらっしゃる一般人の比嘉直子さんです。沖縄の糖質制限派の医師で小児科医の今西康次先生の監修のもと、漫画家のおちゃすけさんとのコラボレーションで御自身の体験を紹介されている本です。

比嘉さんは一年半という期間で40kgというダイエット(減量)に成功され、その間に様々な糖質制限情報を取り入れつつ、その都度実践と検証を繰り返して来られました。

その中で比嘉さんは「直子ルール」と称して、自分の中での教訓を言語化して自らのノウハウを構築されていっておられます。

私が素晴らしいと思ったのは、様々な糖質制限情報を鵜呑みにするのではなく、参考にしつつも実践によって自分の中で納得のいく形へと昇華させていっているそのプロセスです。

まさに主体的に糖質制限に取り組んでいる姿そのものであり、比嘉さんは現在今西先生のクリニックでダイエットアドバイザーとして活動されているそうです。

主体的に考え続けることで自分の中で思考の樹が育っていきます。自分の中でぶれない軸のようなものが出来上がることで、人は誰かにアドバイスできるステージへと進むことができるのではないかと私は思います。

例えば直子ルールの中に「人生の歯車を動かすのは自分。決意しなくては始まらない!」というものがあります。それはまさに主体性の重要性を物語っているようにお見受けします。

もう一つ比嘉さんの素晴らしいと思う所は、糖質制限を柔軟に捉えているところです。

40kgのダイエットに成功後は、糖質リハビリという考え方を取り入れられ少量の糖質摂取を許容しておられますが、

その心は「食は喜びであり、大事なコミュニケーション」という想いに基づいておられます。

さりとて糖質を無制限に取るのではなく、摂る場合には良質な未精製の穀物や根菜類を確保するように心がけたり、体重が増え始めたら再び糖質をオフとしてコントロールしてみたりという工夫をなさっているようです。

また身長から換算する計算上の標準体重よりも、自分が最もいきいきとできる適正体重を意識するという考え方もお持ちであり、

これもまた私の体重よりも「体調をバロメータ」という考え方に通じるように思えます。


糖質制限実践者の方々が陥りがちな落とし穴やそれに対するアドバイスが、温かいタッチのイラストとともにわかりやすく書かれている本です。

これから糖質制限を始めようという方、および糖質制限の実践に際して何らかの悩みを抱えておられる方に対しておすすめの一冊です。


たがしゅう

関連記事

            
                                  

コメント

非公開コメント
        

本の紹介をありがとうございます
本の紹介をありがとうございます。
面白そうですし、私が知りたいことが たくさん書かれているようなので ぜひ読みたいです。

特に「糖質制限を柔軟に捉えているところ」に惹かれました。
私も糖質制限をしているのですが、細かい糖質量を気にしすぎるところがあり、少し大雑把になれればと思いました。

このことで思い出したのが、〈がん放置療法〉の近藤誠先生の本で読んだ言葉です。
近藤先生は何十年も健康診断を受けておらず、体重計も血圧計も持っていないので、自分の体重や血圧がどうなっているのか知らないそうです。
お腹が出てきたなと思ったら、好きなケーキを食べるのを控え、お腹が細くなったら、そのケーキをまた食べ始めるそうです。
糖尿病などの病気になったら もちろん定期的な検査は必要なのでしょうけれど、こういう大雑把さも大事かなと思いました。
Re: 本の紹介をありがとうございます
ヨシヒロ多摩 さん

コメント頂き有難うございます。

私も大雑把さは大事な要素だと思います。
電車の車両どうしの結合部もいわゆる「あそび」があることで衝撃を和らげている側面があります。何事も余裕がない場所にはストレスが生まれるように思うのです。
ありがとうございます
電車の結合部の「あそび」の話が とてもわかりやすく、しっくりきました。
ありがとうございます。