変えられる嗜好性と変えがたい習慣
2014/01/31 00:01:00 |
自分のこと |
コメント:22件
先日とある飲み会で同僚の先生に、
「自分も炭水化物抜きをやってみた」という事を言われました。
「オッ」と思い、結果はどうだったかを尋ねてみたところ、
「確かに5kgやせたけど、正月にいっぱい食べてまた4kg太ってしまった。先生のようにストイックにはなかなか続けられないな」
と言われました。
どうやら私は周りからストイックだと思われているようです。
しかし、自分の感覚で言えばストイックな事は何もなく、食べたいものを食べたいだけ食べています。
ただ食べたいものの中から糖質がなくなったというだけの事です。 「それがストイックなんじゃないか」と言われてしまいそうですが、ここに落とし穴があります。
それは本ブログで何度も取り上げている糖質の中毒性の問題です。
小さい頃から中毒性のある糖質にさらされていると、その魅力にハマり糖質を摂ることをやめられなくなります。
そうした事を繰り返すうちに「自分は糖質が好きな人間なんだ」という嗜好性が生まれ、いつしかそれが習慣になります。
ところが、一回きっちり糖質制限をしてみればわかりますが、その嗜好性は「作られた嗜好性」だという事に気がつきます。
あれほどまでに好きだったごはんに対して、不思議な程に執着がなくなるのです。
これは「知識として糖質の害を学んだ、本当は糖質が食べたいけど害を知ってしまったから食べるのを我慢している」という状態とは全く違います。本当に糖質が欲しくなくなっているのです。
従って私は今、全く我慢していません。当然自分がストイックとも思っていません。
私の場合は糖質制限をし始めて,3日目に空腹感が和らぐのを感じ,1~2週間で1日1-2食サイクルに自然となっていきました.
この慣れるまでのスピードに関しては体質や,それまでどの程度糖質にさらされていたかなどによって個人差は生じうると思います.場合によっては導入初期に離脱症状としてイライラ,不快感を生じる場合もありますが,徐々に慣らしていくことで適応できる場合がほとんどです.
この「嗜好性が変えられる」という事を知っているかどうかで、糖質制限食/ケトン食に対する認識は大きく違ってくるものなのだという事を学びました。
一方で,一度習慣になってしまうとなかなか変える事は困難です。
私の場合、高糖質食時代から食べるのが早く、ろくに噛まずにかき込むように食べるのが習慣になってしまっていました
今にして思えば、これも糖質の中毒性によって次から次へと欲しくなる感覚を誘発された事に対して自分の脳が耐えられなかったせいで形成された習慣であるように思います。
あるいは、私の例ではありませんが、禁煙中の人が普段はタバコを吸いたいと思わないけれど、台所の換気扇の所に行くといつものクセでタバコを吸ってしまいそうになる、という話も聞いた事があります。
依存症の領域でも、治療が難しいのは物質依存ではなく、習慣依存だと言われています。
従って習慣化する前に中毒性•有害性について学ぶ事が究極の予防策になる思います。
そう考えれば鍵を握るのはこども達だと思います。
こどもに糖質制限をすべきかどうか,ということがしばしば議論になりますが,私自身の考えは「こどもにも糖質制限を勧めるべき」です.
なぜならば,現代社会は普通に過ごしているだけで糖質過多の食生活になってしまうということ,
江部先生のスーパー制限食/修正アトキンス食ベースの糖質制限であれば大きな問題となる副作用はほとんどみられないこと,成長障害に関しても厳格なケトン食でなければ問題にはならない(イヌイットの例など)し,万が一低身長になっても成長期であれば制限の程度を緩めればキャッチアップ可能であること,
そして一旦糖質まみれの味をしめてしまったらそこからの軌道修正が難しくなる可能性があることなどがその理由です.
私にはまだこどもがいないので,その点においては説得力のない意見かもしれません.
しかし私は自分の経験を元に,自分の子には少なくとも選択肢を与えてやりたいと思います.
たがしゅう
プロフィール
Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
オンライン診療医です。
漢方好きでもともとは脳神経内科が専門です。
今は何でも診る医者として活動しています。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
- 2023/06 (1)
- 2023/05 (5)
- 2023/04 (7)
- 2023/03 (7)
- 2023/02 (5)
- 2023/01 (7)
- 2022/12 (5)
- 2022/11 (4)
- 2022/10 (11)
- 2022/09 (6)
- 2022/08 (6)
- 2022/07 (5)
- 2022/06 (6)
- 2022/05 (4)
- 2022/04 (5)
- 2022/03 (5)
- 2022/02 (4)
- 2022/01 (7)
- 2021/12 (14)
- 2021/11 (4)
- 2021/10 (10)
- 2021/09 (10)
- 2021/08 (8)
- 2021/07 (14)
- 2021/06 (11)
- 2021/05 (17)
- 2021/04 (9)
- 2021/03 (8)
- 2021/02 (9)
- 2021/01 (14)
- 2020/12 (9)
- 2020/11 (7)
- 2020/10 (6)
- 2020/09 (9)
- 2020/08 (11)
- 2020/07 (20)
- 2020/06 (22)
- 2020/05 (18)
- 2020/04 (22)
- 2020/03 (10)
- 2020/02 (7)
- 2020/01 (5)
- 2019/12 (9)
- 2019/11 (19)
- 2019/10 (31)
- 2019/09 (6)
- 2019/08 (7)
- 2019/07 (7)
- 2019/06 (13)
- 2019/05 (21)
- 2019/04 (9)
- 2019/03 (13)
- 2019/02 (15)
- 2019/01 (28)
- 2018/12 (9)
- 2018/11 (2)
- 2018/10 (11)
- 2018/09 (30)
- 2018/08 (31)
- 2018/07 (31)
- 2018/06 (31)
- 2018/05 (31)
- 2018/04 (30)
- 2018/03 (31)
- 2018/02 (29)
- 2018/01 (31)
- 2017/12 (31)
- 2017/11 (30)
- 2017/10 (32)
- 2017/09 (31)
- 2017/08 (31)
- 2017/07 (32)
- 2017/06 (31)
- 2017/05 (31)
- 2017/04 (31)
- 2017/03 (31)
- 2017/02 (29)
- 2017/01 (32)
- 2016/12 (31)
- 2016/11 (30)
- 2016/10 (31)
- 2016/09 (15)
- 2016/08 (11)
- 2016/07 (5)
- 2016/06 (10)
- 2016/05 (8)
- 2016/04 (5)
- 2016/03 (5)
- 2016/02 (10)
- 2016/01 (10)
- 2015/12 (7)
- 2015/11 (8)
- 2015/10 (7)
- 2015/09 (6)
- 2015/08 (6)
- 2015/07 (5)
- 2015/06 (5)
- 2015/05 (5)
- 2015/04 (3)
- 2015/03 (10)
- 2015/02 (28)
- 2015/01 (31)
- 2014/12 (31)
- 2014/11 (31)
- 2014/10 (31)
- 2014/09 (29)
- 2014/08 (53)
- 2014/07 (31)
- 2014/06 (30)
- 2014/05 (31)
- 2014/04 (30)
- 2014/03 (31)
- 2014/02 (28)
- 2014/01 (31)
- 2013/12 (32)
- 2013/11 (30)
- 2013/10 (33)
- 2013/09 (39)
カテゴリ
メールフォーム
スポンサードリンク
検索フォーム
ステップメール
リンク
QRコード

コメント
変えられる
8時に寝て2時に目が覚めました〔汗)
先生のコメント返しは、いっつもすんばらしいな!と、うんうん、とうなづいてます(^^)
102歳になった大先輩が言っておられました。
動物は走ることを、変えられない
鳥は飛ぶことを変えられない
人間は 生き方を変えることが、できる。
出会いは生き方をも変える
なるほどね(^^)
Re: 変えられる
コメント頂き有難うございます。
> 動物は走ることを、変えられない
> 鳥は飛ぶことを変えられない
> 人間は 生き方を変えることが、できる。
> 出会いは生き方をも変える
そうですね。
私は糖質制限を通じて変わり、その事が実際に新たな人の出会いを生みましたので、この言葉、実感しています。
糖質制限の子どもへの影響
夏井先生のサイトでも『糖質制限の子どもへの影響』が少し前に話題になっていましたね。
昨日、ツイッターを見ていたら、ある小児科医の方が、
『一応言っとくけど、子どもに極端な糖質制限したら虐待と一緒だから絶対やめてね。』
とつぶやいていました。これに対し、私は以下の質問をしました。
『「子どもに極端な糖質制限は虐待と一緒」とのことですが、地球上で「穀物の栽培が始まるまでの約500万年間」、全ての親は「虐待」してた訳ですか?』
その回答は、
『そんなはずはないでしょうね。ただ現代において、極端な糖質制限を行えば児の健康を害することになるでしょう、という話です。』
結局、疑問は残ったままでした。残念。
・「糖質制限が虐待と一緒」の内容
・「農耕以前の親が虐待ではなかった」とする理由と根拠
・「極端な糖質制限が子どもの健康を害する」の具体的内容
ではまた。
まさにその通り
わかって下さる方が、ここにいらっしゃった…(^^;)
糖質制限のお話をしていると、
「よく12年もがんばって続けて来られましたね~」
「大変だったでしょう?」
「努力家ですね」
と、必ず言われます…。
そのたびに
「違うんです!!」
と弁明するのですが、
まったくわかってもらえません…(笑)
糖質制限をしてみればわかる、と
私は思うのですが、
経験者の方からも
「立派ね~!」
とほめられてしまうので
お手上げです…。
私は、最初から糖質制限をうまく続けるには
「気軽に、ちょっとの期待をもってスタートすること」
も大事なファクターのひとつと感じています。
「糖質制限の簡単さ・楽しさ・自然さ」
という部分を特にアピールしたい私なので、
大変な努力のいることという認識をされてしまうと
これは伝えていく上で大きな足かせです。
まあ、伝わらない時は仕方ないんですけれどね(^^;)
12年前は、伝わった方とだけ、楽しく糖質制限の話題で
オフ会や掲示板で盛り上がってました♪
今は病気のためにと
真面目に深刻に糖質制限と向き合う方が
とても多いのだとは思いますが、
「肩の力を抜くこと」
これも馬鹿にできない、立派な成功の秘訣だということを
私なりの立場で発信できたらいいな、と思っています(*^-^*)
伝えることに対しても肩の力を抜いて、ですね♪
Re: 糖質制限の子どもへの影響
コメント頂き有難うございます。
> 「糖質制限が虐待と一緒」
大前提となる知識が全く異なるので、議論がかみ合うことはありません。
「極端な糖質制限」という言葉もくせものですね。
私に言わせれば、何も考えずに「極端な高糖質食」を与え続ける事のほうがよほど虐待です。
Re: まさにその通り
コメント頂き有難うございます。
そうなんですよね。努力して糖質制限をしているのではなく、あくまで自然に過ごしているだけなのですよね。
私もできるだけ片意地張らずに、自分の想いを綴っていきたいと思います。その想いが少しでも多くの人へ伝わる事を祈るばかりです。
No title
ストイックとかじゃないんですよね、われわれが糖質制限してるのは自分が一番気持ちいいからです。陸上の為末さんが努力じゃ好きに勝てないと発言して話題になりましたが、まさにそうですよね。まあたまにはラーメンやカツカレーも食べますがw
糖質制限する前はまさにこうでした。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw932926?news_ref=w_topics
寝てる間の血糖値変動やらそれに付随するなんやらがどれだけ体を蝕むのか考えただけで恐ろしいです。つい二年前の自分ですが。
Re: No title
コメント頂き有難うございます.
本当その通りですね.糖質制限をすることで自分の身体の力が最大限に発揮されることが嬉しく心地よいのですよね.決して無理はしていませんし,もし無理している人がいるとすればそれは糖質依存から抜け出せていないということなのだと思います.
Re: タイトルなし
コメント頂き有難うございます.
御指摘のように環境を変えるのは習慣を変える有効な手段の一つだと思います.
子供への糖質制限
その結果もともと暑がりでしたが、今年の冬はさらに体感温度が上がっているのか、薄着で過ごしています。マフラーやニット帽は暑くてつけれないようです。実際セーターを着せた日は汗疹になってしまいました。残念ながらアレルギーやぜんそくへの効果はまだ不明です。
生まれて数年でも糖質に対する執着は相当なものです。子供の「おいしい」は「甘い」と同義語です。
離乳食の影響が大きいのかなと思います。日本の離乳食は本当に炭水化物オンリーです。タンパク質はなかなか与えませんし、少量です。私自身も他のお母さん達も小さい子供には炭水化物を食べさせていたら間違いないと信じていました。その結果大きくなってもお肉を食べ慣れない子供が多いような気がします。
子供には「ご飯はお腹のなかでお砂糖にかわるんだよ」とか「お砂糖をたくさん食べるとイライラするよ」と教えています。
その成果か子供は「奥さんは炭水化物ばっかり作らない人にする」と話しています。
大人になって自分の好きなものを食べるようになっても、もし身体に不調が出れば、母の言葉を思い出してくれることを期待しています。
牛乳への執着は消えず
昨年末の12月初旬に糖質制限を始めたばかり、制限歴まだ2ヶ月の初心者です。
>あれほどまでに好きだったごはんに対して、不思議な程に執着がなくなるのです。
私もこれは本当に意外でした。
11月まではあんなに好きだった白米ご飯だというのに、1週間に1度も食べていなくても渇望感などは全く無いのです。
また、以前は残業のお供にロールパンやミニクロワッサンを毎日のように食べていたのですが、これも今となっては不思議なくらいアッサリと、やめることができました。
過去の自分は炭水化物中毒だったんだな~と思います。茶碗一杯のご飯の糖質量の凄さを知ってしまったら、もう米粒を見ても魅力的には見えなくなってしまいました。
ただ、私の場合、やめられない嗜好品が牛乳とヨーグルトです。
乳製品が大好きで、乳製品依存症か!?と自分でも思います(笑)
チーズは糖質制限でもOK食品なのが救いですが、、、
朝食は牛乳とヨーグルトだけ、
昼食と夕食は主食抜きで1食の糖質は20g程度、2食で約40g。
しかし、乳製品がやめられないため、牛乳(500ml、そのまま飲んだりコーヒーや紅茶に入れたり)で約25g、無糖プレーンヨーグルト(200g)で約10g。
食事での糖質に近い量を、嗜好品(乳製品)で摂っている状態に。
糖尿病ではないですし、ダイエット目的でもなく(BMI 19の痩せ型です)、長期的な生活習慣病の予防のための緩い糖質制限ですので、1日の合計糖質量が80g程度なら、牛乳を飲んでいてもいいかなあ?・・・と勝手に思っているのですが(^^;
糖質制限食において牛乳がNGなのは、あくまで「糖質量が多めだから」であって、他の食事法が言うような「動物性食品だからNG」とか、「ヒトが牛の乳を飲むのは自然の摂理に反している」とかいうことではないですよね?
ちなみに私は、健康診断の度にコレステロール値にケチが付く(総コレステロールとHDLが高すぎる)ので、コレステロールが高いことが本当にそんなに健康リスクなのかどうかを調べている中で、大櫛陽一先生の本(100歳まで長生きできるコレステロール革命)を読み、糖質制限に出会いました。
糖質制限を始めてみて、冬場はいつも肌が乾燥して白く粉をふいたようになっていたのに、今はそれがなく、肌がしっとりしていることに驚いております。
たがしゅう先生の理知的で丁寧な語り口調が好きです。
これからも更新を楽しみにしております。
たまに昔の記憶がよみがえります。
習慣はなかなか変えることができませんが、一度変えてしまうと、それほど苦にならないんですけどね。
むしろ、心身ともにすっきりとすることが多いように思います。
嗜好性に関しては、私の場合、記憶から消えるのに時間がかかるような気がします。
先日も、ケーキ屋さんのチラシが新聞に入っていたのを見た時、無性に食べたくなりました。ケーキ屋さんの前を通った時、甘い香りが鼻に入ってくると、ケーキを食べたくなります。
どうも、昔に甘いものを食べていた時の快楽が、蘇ってくるように思います。
これが糖質中毒なのかもしれませんね。
最近は、寒くなったおかげで体重が減らなくなりました。痩せ型なので、体重を増やしたい私にはいいことです。
ダイエット目的で糖質制限をされている方が、しばらくすると痩せにくくなってきたと、よくおっしゃってますが、これは、冬の寒い時期と関係しているのではないでしょうか?
牛乳のこと
息子が自閉症で牛乳に含まれるカゼインがモルヒネに似た作用を起こすことを主治医から告げられ、摂取を避けております。
主食を食べるのが当たり前だったように、
牛乳に関してもおそらく誰もが物心ついてから家庭で給食でかなり推奨されてきた物のひとつですが、
糖やアレルギ-面以外の理由においても、決して万人に良い物というわけではなく、人によっては悪さを起こす特徴もあります。
中毒性とはまた別物なのかまだ良く知らないのでさしでがましいかとは思いましたが、健康を皆さんで本気で考えてゆくこちらのブログに投稿させていただきました。
Re: 子供への糖質制限
コメント頂き有難うございます.
> 日本の離乳食は本当に炭水化物オンリーです。タンパク質はなかなか与えませんし、少量です。
これは大いに問題ですね.それではほとんどのこどもは選択肢を与えられることなく,無条件に高糖質にさらされてしまうことになります.「こどもは甘いものが好き」の裏に隠れた恐ろしい事実だと思います.
タバコの害をこどもに伝えるのと同じように,糖質の害も今後きちんと伝えていくべきで,
その上で糖質とどう付き合っていくかをそれぞれでしっかりと考えてもらいたいですね.
Re: 牛乳への執着は消えず
コメント頂き有難うございます.
> 私の場合、やめられない嗜好品が牛乳とヨーグルトです。
> 糖質制限食において牛乳がNGなのは、あくまで「糖質量が多めだから」であって、他の食事法が言うような「動物性食品だからNG」とか、「ヒトが牛の乳を飲むのは自然の摂理に反している」とかいうことではないですよね?
糖質の中毒性を排除した上で,それでも好きならそれは普通に形成された嗜好性でよいのかもしれません.
糖質量を意識されているのなら牛乳,ヨーグルトは別に良いようにも思います.ただ私は牛乳に関する知識はまだまだ不足していると思いますので,また勉強してみようと思います.
ちなみに私がいつも見ている夏井睦先生のサイトに牛乳に対する否定的見解をまとめた記事もあります.御参考までに.
http://www.wound-treatment.jp/new-data/2013-0903.htm
Re: たまに昔の記憶がよみがえります。
コメント頂き有難うございます.
確かに,長年をかけて培った記憶に定着したものは,変えようと思っても変えられないからその点は難しいですね.
> ダイエット目的で糖質制限をされている方が、しばらくすると痩せにくくなってきたと、よくおっしゃってますが、これは、冬の寒い時期と関係しているのではないでしょうか?
そういうこともあるでしょうね.
熊の冬眠に象徴されるように,動物としてのヒトの身体も冬は厳しい寒冷環境に対して栄養を蓄えやすい性質になっているのかもしれません.
Re: 牛乳のこと
コメント頂き有難うございます.
牛乳のカゼインについて私は現時点で知識不足です.手持ちの書籍等でざっと調べてみるのですがあまり詳しい事が書かれていません.
健康というイメージの強い「牛乳」ですが,はたして本当かどうかよく見直す必要がありそうですね.引き続き勉強を続けたいと思います.
牛乳
>夏井睦先生のサイトに牛乳に対する否定的見解をまとめた記事
リンクをご紹介いただきありがとうございました。
ネットで少々検索してみましたが、乳製品の消費量と乳がん発症率が相関しているのは確かなようですが、因果関係があるかどうかは、現時点では「分からない」というあたりでしょうか。
私には牛乳が「分かっちゃいるけどやめられない」の最たるものなので、やめるのは難しいのですが、糖質制限食で言うところの「とりあえず夕食だけ主食を抜いてみる」のスタンスで、今よりは少し減らしてみよう、と思いました。乳製品が有害かどうかはさておき(そうするとチーズも避けるべきということになりますが)、糖質量の観点からも減らすに越したことはないわけですし(^^;
衝動
スキってほどでみないけど、。。。
昨日、スーパーでかあいい、ねえちゃんに、試飲すすめられて飲んだら うんまかった(^^)
豆乳ばかり飲んでたんで。。。
豆腐はおいしいと思うけど づも、液体になるとね(--)
久々に、牛乳買っちゃいましたよ(^^)
大昔ですが、牛乳は背が伸びるとか、栄養があるとかで一日2リットル飲み続けてたら、デブってしまいました〔汗)
飲み過ぎはだめですね(^^)
わかちゃいるけど、ですね(^^)
Re: 牛乳
コメント頂き有難うございます.
牛乳については健康イメージが先行していますが,先入観にとらわれることなく本当かどうかしっかり考えていかないといけませんね.
Re: 衝動
コメント頂き有難うございます.
牛乳を飲んで背が伸びるとか骨が強くなるという事もまことしやかに言われ続けましたが,
その中にはイメージ先行で根拠のない情報も含まれていることでしょう.しっかり自分の頭で考えたいと思います.
コメントの投稿