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アロマテラピーについて学ぶ

category - アロマテラピー
2019/ 03/ 24
                 
先日、アロマテラピーの勉強会に参加して参りました。

アロマテラピーについては皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか。

民間的な医療ですが、最近では病院の中でもアロマテラピーが活用されつつあることから、

メインの医療を下支えするサポート的な医療、というイメージがあるかもしれません。

しかし私はこのアロマテラピー、もっと医療の前面に出てきてもらった方がよいと考えています。

その最大の理由は「五感に働きかける自然重視型医療」である、というところにあります。
            

そもそも今の医療の主流は西洋医学中心型で、

人間を機械のように捉え、血圧という数値が上がればその数値を下げるために血圧を上げるシステムの一部を強制的にブロックするような薬剤を使ったり、

身体にがんなどの何かできものができたら、異常構造と認識して、それを手術などで強制的に切除したりといった、

ある種野蛮とも自然軽視とも言える方法がメインで、多くの医師達がそれを「科学的に正しい」と評価し従っているような状況です。

でもその結果、起こっているのがポリファーマシーと呼ばれる多剤内服問題およびそれによる複雑怪奇な薬物有害事象、それなら手術などによる臓器欠損症状です。

人間を機械のように扱った結果、人間が本来備えている恒常性維持(ホメオスターシス)の機能が保てなくなっていく、というのが主流医学でよく認められる現象ではないかと思っています。

かたや自然重視型医療では自然に備わっているホメオスターシスを始めとした人間の能力を、環境を整えることで最大限に引き出そうとするのが基本です。

そんな中、嗅覚に関しては、人類が文明を手にしたことによってある種退化、あるいは歪んだ形に進化してしまった原始感覚であるように私は感じています。

自然の中で生きている時は臭い匂いは忌避し、よい匂いには誘われるというシンプルな行動原理をもたらすのが嗅覚であったはずです。

それが今や文明社会の中で匂いはかなりコントロールされています。自然界ではありえなかった無臭状態や特定の匂いにだけさらされ続けるという状況も珍しくありません。

そのある種偏ってしまった嗅覚を改めて賦活しつつ、また文明によって得られた匂いに関する知識を利用して、身体が安定する方向へと適切な人為を加えるというのは、

自然重視型の医療として非常に利用価値が高いと私は思います。

匂いは、12種類の脳神経の中では数少ない脳の外側まで伸びている「嗅神経」という神経によってキャッチされ、

その刺激が「快・不快」といった情動を司る大脳辺縁系の扁桃体という部位へ直接運ばれるため、

身体の感覚がダイレクトに刺激されるものになりますので、

自分の「体調」をベースに考える主体的医療においては非常に使えるツールです。

勿論、適切な使用方法を守らないと危険性がないわけではないですが、

危険な量を用いるとその過剰刺激は嗅覚を刺激して直ちに「不快」の情報として届けられるため、

詳しい知識がなかったとしてもとりあえずその匂いから離れるという回避行動が取れると思うので、

そういう意味で非常に安全性の高い治療です。

また勉強してみるとわかりますが、これがまた実に奥が深くて理にかなった治療法であるかということがわかります。

これもまた医学部教育の中ではほとんど教わらない領域なので、医療に応用するには一から学んでいく必要があるのです。

アロマテラピーに関しましても、今後私が学んだことをこの場でアウトプットしていければと思います。


たがしゅう

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