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12/9 糖質制限医療講演会in 宮崎 の御報告

category - イベント参加
2018/ 12/ 09
                 
2018年12月9日(日)、メディカルマネジメントオフィス「moderato」主催での

糖質制限講演会 in 宮崎に招かれ、「糖質制限から学んだ主体的医療の重要性」と題して90分ほど自分の想いを語って参りました。

なぜ主体的医療なのか、その想いについてまとめて語る初めての機会でしたが、

今回は来場者だけでなく、Zoomというオンライン会議システムを用いてネット配信で参加された方も含めて15,6名の方々にお話を聞いて頂くことができました。
            

ともすれば「(病気を)自分で何とかしろ」という突き放したメッセージと受け止められかねないこの「主体的医療」ですが、

そうではなくて治療の主導権を患者の手に戻すことが大切だということ、

また、たとえ間違っていたとしても患者が自分の病気に対して自分の考えを持つことによって、

医師はサポーターとしてより患者の意に沿った治療へ導くことができるようになるのだということ、

そして糖質制限にしても、ストレスマネジメントにしても、本人にしかできないことがあり、

根治を目指すのであれば主体的医療しか道はなく、他人に任せる構造だとたとえどれだけ優秀な医師が診ようとも、それはどこまでいっても対症療法に過ぎないのだというお話をさせて頂きました。

終了後、参加された方々からは概ね「わかりやすかった」と好評と賛同を頂けたのでほっと致しました。

ちなみに本日都合で参加できなかった方々のために、

後日「moderato」さんが何らかの形で配信のシステムを提供して下さるそうですので、

もしも聞きたかったけど参加できなかったという方がおられましたら、「moderato」さんからの情報に御注目頂ければと思います。


正直言って、万人に受け入れられる医療の形ではないかもしれません。

誰しも難しそうな医療の話を自分の頭で考えるなんて大変ですし、

それは優秀な誰かの指示に従って良くなるのであれば、誰だってその方が楽ですからわざわざ自分の頭で考えようなどとは思わなくて当然です。

しかしそれでは駄目なのだということを私は糖質制限医療を通じて痛感しました。

糖質制限の多面的な恩恵を受けるには自らが主体的に動くより他にないわけですし、

受動的に◯◯先生の言われるがままに糖質制限に取り組んでいる人が、身体は糖質制限状態にあるはずなのに、どういうわけか病気がこじれていくという現実を目の当たりにする経験を通じて、

そこに足りなかったのは主体性で、自力でのストレスマネジメントを放棄していたことに起因する、ということに気がついたわけです。

だから医療に主体性をもたらすための仕組みが必要なわけですが、

考えてみれば日本の医療は保険医療制度のおかげで、

主体的に治療の方法を選ぼうにも、実質的には保険で認められた治療しか選べないということ、

そしてインフォームドコンセントと言いながらも、実際には従来医療の常識やガイドラインに基づいた定型的な医療を実質的に押し付けられるという図式があることに気が付かされました。

このままでは主体的になろうにも、患者さんは主体的になることができません。


そこで私がこれからしなければならないことは大きく二つです。

糖質制限とストレスマネジメントは勿論、世の中には保険医療の中以外にも様々な治療手段が存在しているということを、わかりやすく丁寧に伝えていくということ、

そしてもう一つは、患者さんが望みさえすれば、全国どこにいてもそういう治療を受けられるようになるための仕組みを作るということです。

その未来を創っていくにあたって、今回の講演会は私の中で大きなきっかけになったように思います。

是非この夢を具現化できるよう、今後も活動を続けていきたいと思う次第です、



たがしゅう

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