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早い移動より充実した移動

category - ふと思った事
2018/ 01/ 07
                 
正月に里帰りした際にふと思ったことがありました。

正月の帰省ラッシュは基本的にどこも混雑しているものですが、

私が帰省で利用する新幹線も予約時点から非常に混み合っている状況でした。

ある程度選ばないと指定席も取れない状況で、指定席を取らないと自由席では混雑し過ぎて座席に座れずに長時間過ごさなければならない可能性があったため、

比較的利用者が少ないであろう時間帯の新幹線の指定席を予約して帰省することにしていました。

ところがとある事情で予定していた指定の新幹線の時間より早く駅に到着してしまいました。
            

この状況では、予定より1本早い新幹線「こだま」に乗るか、

もしくは1時間ほど駅で待って予定通りの指定の新幹線に乗るという二つの選択肢がありました。

1時間待てば指定席なので確実に席に座れます。しかし1本早い便は少し早く目的地に到着できるメリットがあります。

その代わり自由席に座らないといけないので、もしも混雑していれば長時間立ちっぱなしの刑です。

少し悩みましたが、「もし立ちっぱなしになったとしても、一種の体幹トレーニングと思えばいい」と気持ちを整理して、

私は座れないかもしれない1本早い新幹線「こだま」の自由席に乗ることにしました。

すると、何とその自由席はガラガラに空いていたのです。


ご存知のように新幹線の「こだま」は各駅停車なので、

新幹線の中では目的地へ到着するまでの時間が最もかかる新幹線です。

ただ急ぐ必要がない状況ではそのデメリットはたいしたものではありませんし、

逆に今回のように帰省ラッシュの混雑を避けやすいというメリットもあることに今回初めて気付きました。

おそらく新幹線で帰省する人達の多数派は、「のぞみ」や「ひかり」など他のもっと早い新幹線を利用しているのではないかと推測されます。自由席なら金額は同じですしね。

もちろん私が乗った「こだま」の自由席がたまたま空いていたという可能性もあるわけですが、

料金が同じなら退屈な新幹線の車内での時間は長いより短い方がよいという心理の自然さを考えれば、偶然ではなかった可能性の方が高いのではないかと私は思います。

それに新幹線の車内の時間も、考えようによっては邪魔が入りにくく読書に集中しやすい時間です。

早く目的地に到着することだけに価値を置くのではなく、どのようにして時間を有意義に使うかということに価値を置くようにすれば、

ラッシュ時にも混雑せずに自由席に座れる可能性の高い新幹線「こだま」を利用して、移動時間にゆっくりと読書を楽しむというのはあながち悪くない帰省の仕方であるように私は思います。

新幹線を使って帰省をされる方の参考になれば幸いです。



たがしゅう

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コメント

非公開コメント
        

No title
たがしゅう先生

そのような場合1本早いこだまの指定席に乗車変更されてもよかったと思います。仮にこだまの自由席が満席だった場合、差額を返してもらえ自由席特急券が発券されます。

新幹線にかぎらずJRすべての指定席は1回に限り発売中のすべての指定券に変更が可能です。(例えば鹿児島中央~新大阪を次週の札幌~旭川に変更可能)

私はこだまが大好きです。仕事でない時、文庫本片手に吞みながら移動した事もあります。凄く贅沢な時間に感じました。各駅停車、苦になるどころかワクワクします。私が鉄道マニアだからかもしれません・・・
Re: No title
栗田三江(くんだみえ)さん

情報を頂き有難うございます。

> 新幹線にかぎらずJRすべての指定席は1回に限り発売中のすべての指定券に変更が可能です。(例えば鹿児島中央~新大阪を次週の札幌~旭川に変更可能)

それは知りませんでした。
今度からそのシステムを有効活用させて頂きたいと思います。