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本当の幸せはどこにある

category - 素朴な疑問
2017/ 10/ 01
                 
年齢を重ねていくにつれ物質的な欲には執着がなくなるという話を聞いたことがあります。

若い頃にしてみれば、その先の人生がずっと続いていくような感覚がありますので、

大金持ちになって美味しいものを食べて、高級外車を乗り回し、好きな物はなんだってお金で手に入る方が幸せに違いないと思いやすいと思います。

しかし私は糖質制限を通じて様々な学びを深めていく中で、

本当の幸せというのはそういう所にあるものではないという事を感じるようになってきました。

そういう幸せは言わば対症療法なんだと思います。

いつまで経っても物欲にはキリがありません。キリがないからいつまで経っても本当の幸せには届きません。

本当の幸せはもっと身近な所にあるような気がするのです。
            

より具体的に言うなら、キャビア、フォアグラ、トリュフといった高級料理より、

長時間断食の後に飲む一杯の卵スープの方がより価値が感じられることもあるということです。

実は幸せの種はすでに自分の中にあるにも関わらず、

様々な常識や価値観という名の色眼鏡が見える世界を複雑にし、

身近な所にあるはずの幸せに気付かなくさせてしまっているのではないかと思うのです。

幸せに気づくためのコツの一つは、

今ないものを追い求めるのではなく、今あるものに注目する視点なのではないでしょうか。


もう一つ幸せと言ってイメージしやすいのは好きな人と結ばれることです。

結婚するとか、家族ができるといったことが絵に描いたような幸せの典型像だと言われます。

事実そうした形が多くの人達にとって幸せをもたらしている部分は確かにあると思います。けれど一方で結婚がすべてではないとも思います。

家族の形も人それぞれです。家族が仲良しでいることが幸せだとは限らない場面だってあると思います。

けれど自分が想いを寄せる相手がいて、その相手にも自分を想ってもらえる相思相愛の状態が幸せをもたらすということに関しては誰も異論はないのではないでしょうか。

要は幸せの本質はそういう所にあるということです。

近年はLGBTという、想いを寄せる相手が異性とは限らない価値観も広まってきました。

しかし結婚していなくとも、家族が仲良くなくても、相手が異性であろうとなかろうと、

自分が本来持っている本質的な所で通じ合える相手と出会い、ともに人生を歩んでいけるということが、

これ以上ない本当の幸せの在り処なのではないかと思います。

逆に言えば、その共通構造に当てはまらない幸せは本当の幸せではないのかもしれません。

綺麗な人と結婚できたとしても、本質的に通じ合えてなければそれは対症療法的な幸せなのかもしれません。

皆さんは本当の幸せを手に入れていますか。

私はまだまだです。


たがしゅう

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コメント

非公開コメント
        

昨日は大変ありがとうございました。今桜島見ながらコーヒーと、優雅なひと時です。新幹線一本乗り換え無しで鹿児島に来れるとは!新大阪駅へ簡単に行けるので、毎年参加させてください。豚しゃぶを食べる会でも焼き鳥食べ放題の会でもありかと思える程美味しかったです。自己紹介の印刷、伊藤先生の発表どちらもとても良かったです。ご準備、当日のお気遣い、先生の気持ちが伝わって、リラックスして楽しく過ごせました。中医学やホメオパシーや人との出会いの事などなど、ブログ楽しみにしております。重ねてありがとうございました。
Re: タイトルなし
T さん

コメント頂き有難うございます。
糖質制限を語る会 in 鹿児島への御参加、誠に有難うございました。

今後も皆様の御意見を参考にさらに良いものに発展させていきたいと考えております。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
愛の物語 お幸せになってください。
先週、ジブリの「ラピュタ」がテレビ放映していて、見ました。何度目かわかりませんが、新しい発見がありました。パズーとシータの愛の物語です。

日本映画で興業収入一番の「千と千尋」は、ハクとセンの愛の物語。二番目の「君の名は。」は、瀧くんと三葉の愛の物語です。
多くの日本人に共感される映画。日本人にとっては、愛こそはすべて。

千と千尋には、「努力しなくてはダメなんだ」
君の名は。には、「愛する人たちと居場所を守りたい」という壮大なメタファーもあります。

私は映画を見たあと、いろいろな幸せを考えます。その話をしたいときに相手になって聞いてくれる人がいるのは、幸せなのだと思います。

幸せと健康
たがしゅうさん、こんにちは。
鹿児島でご活躍のご様子、何よりです。

幸せと健康には、共通構造があるかもしれませんね。それはプラスの発想では辿り着けないという点ではないかと思います。

私も1回/月の不食を始めて、不食明けの最初の食事をとても幸せな気持ちでいただくようになりました。豪華なレストランに行く必要はないんですね。

先天的な疾患をお持ちの方は別として、健康も本来多くの人に与えられているのだと思います。ですから、体に良いものを探して摂取するというよりも、体の事を知り、体の働きを邪魔しないような生活をするのが良いのだと思います。

幸せも健康も「探す」のではなく、「気づく」ものではないでしょうか。
Re: 愛の物語 お幸せになってください。
エリス さん

 コメント頂き有難うございます。

> 多くの日本人に共感される映画。日本人にとっては、愛こそはすべて。

 そうですね。
 愛の物語はいつの世も人の心を動かしています。
 そこに本当の幸せの姿を見出せるからなのでしょうね。
Re: 幸せと健康
あきにゃん さん

 コメント頂き有難うございます。

> 幸せと健康には、共通構造があるかもしれませんね。
> 幸せも健康も「探す」のではなく、「気づく」ものではないでしょうか。


 同意見です。
 余計なものを加えずにありのままの自分を受け入れてそこから始めれば、
 幸せも健康も手に届くところにあるものであるような気がします。
 
 しかしありのままでいることには勇気を伴います。
 なかなかそれができないから人はプラスの発想で弱点を埋め合わせようと、
 いろいろなものを着飾り虚栄を張って本質を見失ってしまっているのかもしれませんね。