つながり続けていく
2013/12/02 00:01:00 |
ふと思った事 |
コメント:6件
たがしゅうブログ開設から3ヶ月が経過しました。
最初はこじんまりでいいから自分のできることを着実に書いていこうと思ってはじめたブログでしたが、
江部先生のブログや夏井先生のサイトなどさまざまな場所で取り上げて頂いたおかげで、多くの方に見ていただきコメントまでも頂けるようになり大変有難いと思っています。
またブログの内容自体も最初自分が想定していたものよりも確実に広がりを見せています。
書き続ける事で文章力が鍛えられていくというのもありますが、
皆様からコメントを頂き、それに対する返答を考える、そうしたやり取りを繰り返していく事で自分の頭の中がより整理され、一方で新たな課題が浮かび上がって行く。
なかなか他ではできない興味深いコミュニケーションツールです。 しかし糖質制限がいかに科学的に正しくとも,まだ世の中に対してのマイノリティである以上は,それを続けていく事にはある程度の社会的な困難さを伴います.
ましてや近くに理解者が一人もいない状況であれば尚更です.正直孤独を感じることも多いです.
そんな中,自分の体調がよいことだけが救いでありますが,それでも仲間がいるに越したことはないです.
だから私にとってブログでのコミュニケーションは非常に重要です.
交流し合うことでモチベーションを維持し続けることにもつながるし,情報交換し合うことで新たな知見を得たり,自分自身の考えを見直し軌道修正することにもつながります.
だから多少時間を使うにしてもこうした活動を続ける意義は大きいと私は考えています.
私はいくつかの糖質制限コミュニティに所属させて頂いていますが,
その中で「楽しく広げる糖質オフ!ネットワーク・東京」という市民コミュニティの存在は私にとって非常に大きいです.
主要メンバーの皆さんとは実際に顔を合わせて交流させて頂いていますが,
皆さんそれぞれの糖質制限に取り組む背景や姿勢が異なり,私自身非常に勉強になるし,何より救われるのです.
孤独な戦いというのは辛いものです.そういう中で理解してくれる仲間がいるということはなんと心強いことでしょう.
早いもので2013年もあと1か月という時期になりました.
2012年は私個人でみれば糖質制限激動の年でしたが,2013年はさらに飛躍した年でした.
夏には糖質制限関連の全国津々浦々病院めぐりをしました.
糖質制限開始前は自分がこれほどまでに積極的にアクションを起こすとは思いもしませんでした.
月並みなセリフかもしれませんが,
私一人の力は微々たるものであっても
みんなで力を合わせれば大きな事が成し遂げられると思います.
その日が来ることを私は信じています.
たがしゅう
プロフィール
Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
オンライン診療医です。
漢方好きでもともとは脳神経内科が専門です。
今は何でも診る医者として活動しています。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。
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おはようございます☆彡
目に見える結果が出ない事に
ちょっぴり
不安と孤独を抱えています。
糖質オフの会合がなかったら
諦めていたかもw。
年末はお忙しいとは思いますが
またお逢い出来たら嬉しいです ♪
(通勤電車の中より)
Re: おはようございます☆彡
コメント頂き有難うございます。
> accoは今
> 目に見える結果が出ない事に
> ちょっぴり
> 不安と孤独を抱えています。
あせることはないです。
ゆっくり自分のできることを着実に、でいいんです。
> 糖質オフの会合がなかったら
> 諦めていたかもw。
私も糖質オフの集まりに救われている部分が多々あります。
accoさんにも、ブログ開設に際し刺激を受けました。
> 年末はお忙しいとは思いますが
> またお逢い出来たら嬉しいです ♪
そういって頂いて嬉しいです。
またちょくちょく東京へは出かけますので、どうか宜しくお願いします。
孤独ではないということは大切ですよね
糖質制限がマイノリティーな状況なので、場合によってはかかりつけのドクターもその方法は推奨しないというケースがありえます。
そういう場合でも食後の高血糖値を防ぐには他に方法があるのかというと明確な回答がないケースが多く一層孤独感が強まり医学的な知識がないと不安になってしまいますのでつながりというのは大切ですね。
自分の糖尿病が発覚して理解したのは糖尿病という言葉は大勢の人が知っているけれども正確に理解している人はほとんどいないということですね。
専門家が血糖値を上げるのは糖質だけといっても私のような素人は積み重ねたものが違いますので
たがしゅう先生のようなブログはありがたいですね~
No title
まさに、草の根の連帯ですね。
ブログ等での先生方の1対1の誠実な対話が広がっていっているのですね。
たがしゅう先生が常に、自分に何ができるかを考えて行動に移して闘っておられる姿に皆さんが意気に感じ、共感の草の根のネットワークができてきているのだと思います。
一つの湧水が渓流となり、それらが集まり小川になり大河となって大海に注ぐように、今は小さな流れかもしれないけれど、必ずや医療界の本流となるのは間違いないと確信します。
私も、ネットワークの一員として、つながり続けていきます。
お礼が遅れましたが、先日は、胃瘘の件で、アドバイスありがとううございました。また、この場を借りて申し訳ないですが、Chieさんありがとうございました。大いに、参考にさせて頂きます。
PS. 7日の茶話会に参加させ頂きます。大阪在住ですが「楽しく広げる糖質オフ!ネットワーク・東京」に登録させていただきました。宜しくお願い致します
、
Re: 孤独ではないということは大切ですよね
いつもコメントを頂き有難うございます。
> 自分の糖尿病が発覚して理解したのは糖尿病という言葉は大勢の人が知っているけれども正確に理解している人はほとんどいないということですね。
「糖尿病」というの医師と患者の間で理解度に極めて大きなギャップがある病気の一つです。
医者にとっては糖尿病は超常識的な病気なので、多くの医師は教育入院とかでもない限り患者さんへの病気の説明もおろそかになりがちです。ヘモグロビンエーワンシーの説明など、患者さんの理解度から察するにとても徹底されているとは思えない状況です。
いまやその「教育入院」ですら説明内容があやしくなってしまったわけですが…
だから現状で身を守るには患者側も自分自身で知識をつけていくしかないと思います。
> たがしゅう先生のようなブログはありがたいですね~
そんな中、そう言って頂いて有難い限りです。情報発信をできる限り続けていきたいと思っています。
Re: No title
コメントを頂き有難うございます。
> 一つの湧水が渓流となり、それらが集まり小川になり大河となって大海に注ぐように、今は小さな流れかもしれないけれど、必ずや医療界の本流となるのは間違いないと確信します。
> 私も、ネットワークの一員として、つながり続けていきます。
御理解頂き有難うございます。是非とも宜しくお願い申し上げます。
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