時には振り返り軌道修正

2017/08/11 00:00:01 | 失敗学 | コメント:1件

眼鏡不使用作戦を敢行し始めて約1週間、

常に眼鏡を外すと流石に仕事に支障をきたすのでかけたり外したりはしているのですが、

1週間経過して思ったのは、「夕方には目が疲れてその夜はよく眠れるようになった」ということです。

当たり前だと言う声が聞こえてきそうですが、疲れ目は想定の範囲内でしたが睡眠までに影響するとは思っていませんでした。

今まででも糖質制限のおかげで睡眠には特に困っていませんで、夜12時に寝て6時前に起きるというのが固定パターンでした。

それが夜9時くらいには眠たくなり、10時くらいにはもう寝ようかなと思う感じになりました。これは良いこととも取れます。

なぜならば夜中に余計なことをせずぐっすり眠ることができるようになるわけですから、たとえば夜の食べ過ぎを防ぐことができたりします。

しかし、やはりよく眠れる反面、疲れた感じを自覚するというのも事実です。やはり今回の作戦は少し身体に無理がかかっていると言わざるを得ないかもしれません。 実験的にいろいろ試みる姿勢は大事だとは思いますが、これには必ず振り返りと改善行動が不可欠です。

いわゆるPDCAサイクルというやつでしょうか。さもなくば冒険家はただの無鉄砲となります。

今回の眼鏡不使用作戦で言えば、眼鏡という対症療法を止め、身体の機能を最大限に使用し環境に適応しようとするという発想自体は間違っていないかもしれません。

しかしいかんせん、根本である近視の原因が眼球の過剰成長という不可逆的な変化によってもたらされているという点が問題です。

不可逆的に過剰成長してしまった眼軸長に今から身体機能を高めて環境適応しようとした所で、機能には限界があり、それでも無理にさせようとしている結果、疲れてぐっすり眠ってしまっているという状況なのかもしれません。

これがどれだけ毛様退筋を鍛えても焦点を網膜に合わせるのは物理的に不可能なのだとすれば、私が今やっている努力はあまり意義がないことになってしまいます。

しかも1週間やってみて目の見え方がよくなったという実感は全くつかめていません。むしろ眼鏡をかけた時に一瞬見えにくくさえなったデメリットがあるように思います。

一方で疲れているのはうまく筋トレできている証拠、筋トレが1週間で結果が出ないように、1週間で結果を出すのは早いという考え方もあると思います。

答えがそのいずれかであるかは誰も教えてくれません。教えてくれないのなら自分で確かめるのみということで始めた今回の作戦です。

気持ちは揺れ動いていますが、何事もやってみないとわからないと思います。

けれど一度決めたことだからと頑固にやり続けるというのも賢くないと思います。

実験的な姿勢はよいとして、ある程度のデータが出そろったらじっくりと検証し、

得られた結果に応じて軌道修正、必要に応じて改善行動を行うという姿勢で、

もうしばらく頑張ってみようかなと思います。


たがしゅう
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2017/08/11(金) 15:51:48 | | #
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