放射線が人体へ及ぼす影響を熟考する コメントの編集 名前 タイトル メールアドレス URL パスワード 非公開コメント 管理者にだけ表示を許可する 本文 タヌパパ さん コメント頂き有難うございます。 ヨウ素が甲状腺や骨に取り込まれやすいという事実は確かにありますね。 それ故にバセドウ病(甲状腺機能亢進症)や一部の甲状腺癌の治療法として、「アイソトープ療法(放射性ヨウ素内服療法)」というものが実際に医療の中で行われています。放射性ヨウ素を薬として取り入れさせることによって甲状腺を人為的に破壊しようという目的があります。 私自身はこの治療法での直接の診療経験はないので実感はないのですが、この治療を受けた患者さんの甲状腺機能が低下する現象は観察されているようですので、少なくとも放射性ヨウ素の甲状腺細胞に対する影響は確かにあるのであろうと思います。 ただ問題は放射性ヨウ素を内服薬で取り込むのと、汚染環境からの大気曝露、あるいは放射線汚染を受けた食品を摂取することでの内部被爆を受けるのとで、影響を同等と考えてよいのかという点です。私は自然界に放たれた放射性物質は自然の摂理に従って動き、その自然の摂理の中で生まれる放射線の影響はさほど大きなものとならないのではないかと考えています。言い換えれば人為性の高い放射線を受けるかどうかが健康被害に大きく関わってくるのではないかと思っています。 home
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