ふと思った事

        

哲学に基づく医療

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2019/ 08/ 02
                 
私が哲学カフェにハマっているのは、それが「主体性」を尊重する試みであるからです。

話したい人が自由に発言し、話したくない人は自由に聞き入ってよい、そして話したくなればいつでもスタンスを変えてよい、

そして相手の意見を全否定しない。こうした誰に何も強制しない自由なコミュニケーションはその人の主体性を育む土台を作ることができます。

これを組織内でのコミュニケーションに応用することはできないでしょうか。
                         
                

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南鹿児島さくら病院の皆様へ

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2019/ 07/ 31
                 
本日で2年余りお世話になった南鹿児島さくら病院での勤務は終了となります。

今回は極めて個人的な内容になり恐縮ではございますが、

直接関係のない読者の方々にも役に立つことがあるかもしれませんので、

この場を借りて、この病院で働いて感じた率直な気持ちと職員の皆様への感謝の気持ちを書き記しておこうと思います。
                         
                

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医療への意識を変えるために私ができること

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2019/ 07/ 11
                 
先日の縁起でもない話をしよう会で与えられた宿題、

「国民の医療への意識を変えるために私達一人ひとりに何ができるか」について改めて考え直してみたいと思います。

少しおさらいをしますと、夕張市の医療再生モデルの特徴は、

自分たちで何とかしようという意識が半ば強制的に醸成され、またそれを支援する医療システムが速やかに構築され、

さらにもともと地域のつながりが強固であったことが、うまくいった大きな要因であったであろうと思われます。

それをもし、今自分たちが住む地域で再現するとすれば、私に何ができるでしょうか。
                         
                

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いつ何時誰に対しても当てはまる

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2019/ 06/ 12
                 
血糖値に人生を支配されないコレステロール値に人生を支配されない

そして糖質制限理論にも人生を支配されないという記事を今までに書き記してきました。

それは、一言で言えば、こうでなければならないという価値観の枠組みに縛られることで本質を見失いやすくなってしまうからです。

しかしそうなると一体何を信じて人生を歩んでいけばいいのかという話になってきますが、

ここにおいて私が一番重要視しているのが「体調」というバロメータです。

実はこの考え方は哲学者イマヌエル・カントの「内容ではなく形式で考える」という考え方に通じます。
                         
                

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病気を回復へ導く主体性とは

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2019/ 05/ 18
                 
いわゆる難病とされる病気で多くの患者さんが今この瞬間も苦しんでいるのではないかと思います。

私は常日頃、難病の克服には主体性が不可欠だと考えておりますが、

そうした患者さん達は治ろうとする主体性を放棄しているのかと言われたら、決してそんなことはなくむしろ誰よりも強く治りたいと願っていることと思います。

でも現実には多くの場合、願いもむなしく病気は進行してしまい、希望が無残にも打ち砕かれてしまうのが現実ではないかと思います。

治ろうとする主体性は持っているのに治らない人達にとって欠けているものは何なのでしょうか。
                         
                

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